「グループの抜き」不使用、自由度の高いオープンな吹き出し

Illustratorのアピアランスで「グループの抜き」不使用、自由度の高いオープンな吹き出しができるようになりました。

手順

枠部分

次のように設定します。

• ［角を丸くする］効果：全体に（必要に応じて）

• 線：

  • ［パスのアウトライン］効果を適用

  • 不透明度：0%

• 塗り：非表示に

「不透明度：0%」なので、実際には見えませんが、
便宜的に「不透明度：30%」の状態でスクショしています。

しっぽ部分

次のように設定します。

• 塗り：非表示に

• 線A（上）：

• 線B（下）：

  • ［パスのアウトライン］効果を適用

  • ［パスのオフセット］効果で太らす

  • ［変形］効果で縦方向に200%拡大

  • 不透明度：0%

• 全体に［変形］効果で回転

不透明度：0%」なので、実際には見えませんが、
便宜的に「不透明度：30%」の状態でスクショしています。

グループ化

2つのオブジェクトを選択し、グループ化します。

塗りを追加し、［パスファインダー（前面オブジェクトで型抜き）］効果を適用します。これによって「枠部分」のみ着色されます。

［角を丸くする］効果は外に？

しっぽ部分は影響を受けないので、［角を丸くする］効果はグループ化後に設定する方がハンドリングがよいです。

バリエーション

全集

思い付くものを揃えておきました。

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