セミナーアーカイブ:Illustratorで「こんなとき、どうしてます?」会議 #2(2023年10月17日開催)
「こんなとき、どうしてます?」といったお困りごとから、「こんなテクニックを思い付いた」「こんなスクリプトを見つけた」など、Illustratorに関しての使い倒し情報をライブ配信します。
セッション内容
細かすぎて伝わらない作図の小ネタ/高橋としゆき
メディアの多様化によってIllustratorの用途も多岐にわたり、本来の用途である複雑な作図やイラストレーションに特化した使い方をするユーザーも増えてきました。
踏み込んだIllustratorの話をするとき、必ず出てくるトピックのひとつとして「アピアランス」がありますが、今回はアピアランスをあまり使わない「作図」についての話です。
私が普段手癖のように行っている作業のTipsや、スクリプトを使った面白いアイデアもゆるく紹介しつつ、自由に形を作っていく楽しさを再発見できればと思っています。
イラレでドット絵・ドット文字作ろう/茄子川 導彦
ドット絵を作るときはPhotoshopで作りがちですが、イラレのデータに慣れている人はぜひイラレで作りましょう。とはいえ、イラレはPhotoshopのようにドットへの描画がうまくできなさそうですが、そうでもありません。
むしろ、元のドット絵を変形するような場合は、ベクターデータで作った方がいいこともあります。茄子川が思う現時点でのイラレでドット絵を描くベストプラクティスをお伝えします。
ボックスの大きさに合わせて幅の変わるタブデザイン/樋口 泰行
エリア内テキストと文字列を使って、タブ状のインデックス風デザインを作成するアピアランスの基本テクニックをご紹介します。文字追随型と異なり、自分で大きさを決められるエリア内テキストは多くの場所で利用でき、上部にあるような幅の違うタブデザインを作成したい時に有効です。
ボックスを台形にする方法には、自由変形やワープを使うなどいくつかの方法がありますが、幅に合わせて台形の角度が変わってしまうため、変形とパスファインダーを組み合わせることで、角度を固定するのがベストプラクティスです。
ストライプのパターンは、塗りを2つ重ねて表現しています。そのため、塗り色を変えることで色替えが可能です。
アピアランスで作る「コラム風ボックス」/鷹野 雅弘
パッケージやチラシなどのあしらいで多用される「タイトルは白抜き、全体に罫線」の形状の〈コラム風ボックス〉、図形の組み合わせで作成するのは面倒ですし、特に角丸になると絶望的です。
アピアランスでの実装方法について解説します。
フォローアップに関しての注意事項
各セッションごとに動画を切り出しています。セッション前後の雑談や「椅子ヨガ」はカットされます。
開催前であれば、Doorkeeperの「アーカイブ視聴チケット」の方が少しお安くなっています。終演時刻までDoorkeeper上で「無料チケット」から切り替え可能です。
動画の閲覧期限はありません。ずっと見られます。
ツイートまとめ
ツイートはTogetterにまとめていきます。
https://togetter.com/li/2238386
フォローアップ
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