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高さ固定で横に伸びるバーをアピアランスで

こちらの補足記事です。

[背面オブジェクトで型抜き]する方法では、上部のバーの高さを計算しなければなりません。

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次のように「高さ5mm」のバーを作成したいとき、[形状に変換(長方形)]効果で「値を指定」オプションで指定すればよさそうですが

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横幅が変わると…困ります。

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一方、[変形]効果で実装すると、

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高さを変更したときに伸びてしまいます…

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これを解決する方法を紹介します。

手順

1. まずは、白い塗りからスタート。

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2. 塗りを追加します。

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3. [変形]効果を追加し、

•  [拡大・縮小]の「水平方向:130%」
• [移動]の「垂直方向:10mm」

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さらに、「コピー:1」に設定。

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4. [パスファインダー(背面オブジェクトで型抜き)]効果を適用。

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線を設定する場合には[線の位置]を「内側」にします。これによって、元のオブジェクトの大きさを超えません。

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[角を丸くする]効果は、全体に対して適用します。これによって、全体の角丸をコントロールできます。

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[変形]効果の[拡大・縮小]の「水平方向:130%」にしないと、白い部分の上部が不自然になってしまいます。

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まとめ

総額表示義務のアピアランス-01

補足

[線幅と効果を拡大・縮小]オプションをオフで使います。

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動画にしました。

備考

こちらは樋口さんに教わったものの発展系です。フォローされると吉。




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