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強引に16:9の比率にする

Twitterなど、主にSNSのグラフィックなど16:9の比率を使いたいことがあります。

これまで三階ラボさんのスクリプトを利用してきました。

「0.5秒を積み上げろ」さんも同様のスクリプトを公開されています。

いずれも利便性が高いのですが、その反面、自分はほぼ16:9しか使っていないため、ダイアログボックスを介すのが面倒です…

アピアランスなら

次のような手順で16:9にできます。

横版、縦版は別途用意する必要があります。

ダウンロード

スクリプトなら

ChatGPTに聞いてみました。

試したところ、動きました!

// 選択したオブジェクトを取得する
var selectedItems = app.activeDocument.selection;

// 選択されたオブジェクトが1つ以上ある場合
if(selectedItems.length > 0){
// 最初のオブジェクトを取得する
    var selectedItem = selectedItems[0];
  // 選択されたオブジェクトの高さを取得する
    var height = selectedItem.height;
  // 選択されたオブジェクトの横幅を高さを基準に変形する
    selectedItem.width = height * 1.777777;
}

正方形も使うよな…と思い、「シングルタップで16:9、ダブルタップで正方形」になるように、Keyboard Maestroに仕込みました。

ピクセルグリッドに最適化

プリントメディアだけが対象でも、アートボードの書き出しなどを想定し、[ピクセルグリッドに最適化]を実行しておくとよいでしょう。

[オブジェクト]メニューの[ピクセルグリッドに最適化]を選択、または、次のように、app.executeMenuCommandをJavaScriptで入力します。

app.executeMenuCommand('Make Pixel Perfect');

Keyboard Maestro+MaestroPackだとこんな感じ。

ダウンロード

Keyboard Maestroのマクロが2つ入っています。

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