はじめに

米国で歯科技工士を仕事として暮らす日本人

米国を生活の拠点とする事で、日本の素晴らしさと日本人である事に誇りを持つと共に、知らぬ間に米国人化は進行し、気付けば在米期間は10年を超えてしまう。


そんな10年以上の在米期間の中で学び、感じた、医療制度、労働環境、医療リテラシー等の「違い」

この様々な「違い」は文化や国家の仕組みの違いとも密接に関わっており、「米国の医療は最先端」と言った、一言で表現できる程に簡単な事ではありません。

米国に限らず、情報は常に革新的、衝撃的、先鋭的と言った部分ばかりが取り上げられますが、実際の所は全く別の形相である事は多々あります。

リアル目線から見る米国を、不定期更新とはなりますが、歯科技工士としての「技術」も大切ですが、もう少し視野を広げて眺める事で、米国の歯科技工事情の横顔が垣間見る事が出来ればと思います。

米国在住10年以上になる日本人歯科技工士。日本のラボ、米国日系ラボを経て、米国人オーナーラボの唯一の日本人歯科技工士として日々奮闘中。


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