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第18回 コロナワクチンについて知ってもらいたい(11/28動画)

こーんにちわー。書き起こし担当です!!
本日は2/28。2月も終わる中、まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

ここのところ、モリモリのお手伝いで色々と作業を進めていた関係で、動画を新たに製作したり、アップすることがママなりません。ごめんなさい。
世の中は不景気ながらも、期末に向けてまっしぐらですから、仕事を止めるわけにも行かないし、それでいて、このストップワクチン活動も並行しています。
こんな生活が長いこと続いていますから、体力的・精神的な消耗が無いと言えばウソとなります。

とはいえ、ここのところ、情勢の変化の激しさは皆さんもご存じの通りかと思います。こうやって記事を書いていても、世の中の動きは留まることを知らない。私もこの2週間で2回も濃厚接触者になりかけました(笑)
「マスクしていたからOK」の謎ルールのお陰で、濃厚接触者は逃れることになりましたので、今後もマスクだけは頑張ってつけていかざるを得ないかと思っています。花粉症もありますし。
しかし、何なんだ「マスクしていたからOK」ってのは。

さて、今日振り返るのは11/28の渋谷におけるデモ「第2回 STOP!ワクチンパスポート1都3県 合同デモ行進」の模様です。
新宿のデモは既に経験済みですが、渋谷は今回初めてなんです。渋谷といえば、割と過激なデモ団体が跋扈していたイメージもあるので、その本丸でデモ行進なんだ、と、なかなか感慨深いものがありました。

スタートは、旧宮下公園(現宮下パークビル)の奥にある神宮通り公園という場所。このあたりはよく訪れていたのですが、一度も訪れたことのない公園で、初めてその場所に足を踏み入れることとなりました。
聞けば、渋谷でデモ行進といえばこの場所がスタートになることが多いとのこと。

神宮通り公園

「ここなんですか?」なんて尋ねながらやって来る人が割と多い。
私はこれでも三回目の参加になるから、割と図々しくなっていて、「当然、ここだよね」なんて顔をしながら、缶コーヒー飲みながら、その時を待っていました。

やがてモリモリも来場して、この日の意気込みについて撮影。
割とすぐに隊列をつくらされて、デモ行進が始まりました。「えーじゃないかー」の掛け声で隊列は進んでいきます。多分、江戸時代の終わりに発生した騒動「えぇじゃないか」に引っ掛けたのでしょう。この掛け声、少し気恥ずかしくも感じます(笑)

渋谷タワーレコード前

公園を出て、明治通りを渡り、隊列はスクランブル交差点前を練り歩く。時折、大きな音を発する求人広告のトラックが脇を通り過ぎる。歩道にはまったく無視する人も居れば、何となく気になるのかじーっと見ている人も居たりする。
渋谷という場所のせいもあるかもしれません。当たり前の風景として、こんなデモも、求人広告のトラックも、脈絡なくコスプレに身を包んでいる人たちも、すぐに馴染んでしまうのか渋谷なんでしょうか。
一か月前にあったハロウィンに思いを馳せながら、そんなことを考えてしまいました。

渋谷駅前 スクランブル交差点

見ている人も、参加している人も、通りすがりでも互いに不干渉だからこそ主張もしやすい、とでもいうのでしょうか。
ただ、そのことはデモにとってはツラい側面でもあったりするのですね。

「そこで主張しててもよいけれど、特に僕らは興味ない」

と言われているかのような。
イベントとしては華やかなんだけれど、伝わるべきところに伝わっているのか。風景に溶け込んでしまっていないのか。自分たちのためだけのマスターベーションになっていないのか。

JRガード下

上の写真のように、「手すりを挟んですれ違いの平行線」になってしまっては意味が無いのかな、なんて。

宮益坂から表参道の方へ向かうと、高級品を取り扱うショップやら、綺麗な格好でショッピングを楽しんでいる方々がいきなり増えてくる。

僕はこのあたりの撮影は歩道から行っていたのですが、益々、デモに対する好意的な声が聞けなくなったのが残念でした。
デモ隊は車道を移動するのですが、歩道にいるとボソボソと色々な声が聞こえてきます。

「表参道なんかでやってるんだー、意味なくね?」
「ワクチンだってさ。もう二回打ちましたー、全然大丈夫!!」
「え、やばくない?こんなのに参加してるの」

世間というのはこういうものなんだな、とヒシヒシと感じたわけです。
別に誰のためじゃなく、みんなのためにやってるのですがね…。

表参道は実は冷たかった

ここの狭間を埋めていなければならないとつくづく思うのですよ。ただ主張ばかりが先鋭化すればいいわけではない。
デモを主催した方々もそこのところは考えていないハズはないのだけれど、果たして周囲を巻き込みながら行うことに成功したかな~といえば必ずしもそうではないですよね。

私たちはワクチン接種についての考え方も個々に違います。すべてのワクチンがダメな方、今回のmRNAワクチンだけがダメな方、マスクがダメな方、思想信条でダメな方、などなど。

でも、向いている方向が同じならば、個々の主義主張は乗り越えて、ある程度落としどころは見つけなければならないと思います。
デモも自由だけど、多少、戦略を練らないと、したたかに戦い続けることができないのではないかと。

表参道車道を行く

カナダのフリーダムコンボイなど見てしまうと、通りすがりの人から手を振らせるようなそんな空気感がありますよね。ドイツの大規模デモなんかもそうでした。

今、こうやって勝手に書いていますが、モリモリの意見ではありません。
書き起こし担当の個人的な意見なんです。
でも、多少の意見の違いがデコボコあったとしても、モリモリと私だって同じように作業は進められる。

日本人は、ついタコ壺化して物事を進めがちなんですが、ムーブメントを作り出すには、強いリーダーと議論のできるサポーターがきちんとあるべきだと思うのです。目的がはっきりしているならば、強いメッセージを出すことだって可能なことだとは思うのですが。なかなか一枚岩になりづらい。

最後取りとめもなくなりましたね。喋り過ぎました。
以上です~。


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