ニッチな名盤#5 Somewhere/MIKE HUGG (1972)
Title : Somewhere
Artist : Mike Hugg
Release : 1972
Country : UK
A1 Blue Suede Shoes Again
A2 Love Is Waiting
A3 Sad Song
A4 Everything Comes And Goes
A5 Fool No More
B1 Bonnie Charlie
B2 Goodbye
B3 Bessie Don't You Cry
B4 Don't Keep Me Hanging On
B5 Somewhere
Mike Huggさんは、Manfred Mannさんのお友達。
Manfred Mannというバンド(氏名がそのままバンド名になっている)ではドラムを担当していました。
その後のプロジェクト、Manfred Mann Chapter IIIでは、キーボード&ボーカルに転職し、さらにソングライターとしてのスキルも開花させます。
Chapter III終了後、ソロ名義で発表したのが、このSomewhreです。
Manfred Mann Chapter III では即興も交えたスリリングな曲が多かったのに、ソロアルバムはピアノを中心にした綺麗な曲が粒ぞろい。
どした、ハグちゃん。ほんとはコレがやりたかったのか?
1曲目、2曲目のピアノイントロの美しさ。歌い方もやさしい。
軽快な良曲もある。
1973年に2枚目のソロ、Stress & Strainを出しています。これもいいです。
1975年にはHUGというバンドでNeon Dreamというアルバムを発表していますが、こちらは良い音源がなく聴けていません。
そしてその後は、これといった作品は残していないようです。
Spotifyのマンスリーリスナーは、まさかの126人。
Manfred Mann人脈からたどり着く人があまりにも少ない、ということか?
もったいないなぁ。MOTTAINAI。
【お気に入り3曲】
・Blue Suede Shoes Again
・Love Is Waiting
・Everything Comes And Goes
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?