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オールスター明けに宇都宮ブレックスが戦う秋田ノーザンハピネッツの特徴まとめ

こんにちは、hiroです。
オールスター明けの重要な一戦の対戦相手、秋田ノーザンハピネッツについての特徴なんかを3000文字くらいで書きました。ご感想などあればよろしくおねがいします。

第18節 vs秋田ノーザンハピネッツ(A)

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オールスター明け、ブレックスの相手は秋田ノーザンハピネッツです。ブレックスは今シーズンリーグ戦で秋田相手に3連勝中ではありますが、前回対戦した年末の試合はかなり苦戦しての連勝でした。
ブレックスとしては天皇杯とリーグ戦で連敗し、東地区の上位陣が調子を上げている中でリーグ戦で連敗はしたくないところ。秋田としては7連敗中なので、それを止めたい一戦という位置付けになるかなと思います。

欠場の可能性ありの選手(あくまで前節を見ての個人的見解)
宇都宮ブレックス:遠藤    IL登録:田臥、栗原
秋田ノーザンハピネッツ:白濱

天皇杯が終わり直後の渋谷戦も欠場だった遠藤ですが、ワークアウトもしっかりこなし復帰を今か今かと待ち遠しいところ。栗原もブレックス毎年恒例のマラソンイベントにも参加しこちらも復帰が楽しみであります。一体いつになるでしょう?
一方の秋田は、チームのアシスト&スティールリーダーの中山が先週の千葉戦で復帰!これは秋田ブースターにとってはビッグニュースかなと。白濱は脱臼なのでもう少し掛かりそうですね。


今シーズンのスタッツ

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前半戦好調だった秋田でしたがついに借金生活に突入してしまいました。
理由の一つとしては、3Pの成功率と成功数がワースト3位にまで下がってしまったことですかね。平均失点も連敗で増えてきていますが5位と検討していますし、スティール数も渋谷に次ぐ2位と高水準を保っています。

▼年末に書いたこちらのnoteも参考にどうぞ。

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秋田は現在7連敗中です。ということで7連敗中のスタッツをまとめました。7連敗中のスタッツを見てみると、スリーが3割に満たないこともあり得点力が乏しく、失点も80点を超えてかなり増えました。言い方はアレですが昨シーズンの残留争いをしていた秋田のようなスタッツです。
最近の秋田の試合を見ると勝てそうなところまでいってるんですが、リードされると逆転するところまで持っていけてないですねぇ…停滞すると抜け出せず二桁のランで走られる事が多いです。7連敗中の対戦相手の平均ビッグランは11.0でした。


宇都宮vs秋田 直近の対戦結果

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スリーが入らなかったけどしぶとく戦って勝てた年末の2試合。GAME1は前半で試合が決まってしまいましたが、GAME2はジャワッドと山崎が活躍してなんとか勝てた試合でした。どちらもスタッツ以上に苦戦したことを覚えています。
詳しくはこちらのnoteに書いてます。▼


秋田 前節の試合

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秋田は前節アウェイで千葉と対戦。
序盤はお互いにミスが多い中で千葉がより多く持ち味を発揮して大量リードを作ったが、秋田は細谷やキーナンのスリーで食らい付いた前半。
後半千葉がペイントアタックからオフェンスが回り、走る展開でも得点を量産。秋田はハンドラーがペイントに侵入出来ず失速。古川や保岡などの得点で3Q残り3分で4点差に縮めるが、富樫がオンファイヤーで17点差の74-57で3Q終了。4Qになると秋田の疲労が見え、特にキーナンはめちゃくちゃ負担が大きかった。結局千葉の圧勝だった試合でした。
その中でも日本人では細谷が得点面を引っ張っていてオールスターに呼ばれるに相応しい活躍。また、中山の復帰は明るい話題だと思います。この日はシュートが入りませんでしたが、彼のペイントアタックと激しいプレッシャーディフェンスは秋田の武器です。
▼し〜なチャンもどうぞ


ピックアップ選手

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今回は2人のみ。お互いのチームが上昇するために鍵になりそうな2人をチョイスしてみました。

渡邉 裕規
ナベは今シーズンも皆勤出場とチームを引っ張っていますが、状態はよろしくありません。12月下旬からシュート確率が落ち、リーグ戦では今年に入って3試合で6点しか取れてません。前半戦好調だった3Pも3試合で2/7の28.6%です。天皇杯の2試合では二桁得点ですが、シュートをたくさん打ってのスタッツで苦しんでるなと言う印象が強いです(3P 5/14 35.7%)。オールスターでもまさかの無得点という結果でしたが、楽しそうでしたしリフレッシュして帰ってきてくれたら嬉しいかなと。ブレックスファンの総意だと思いますが、そろそろナベタイムが見たい!!!

中山 拓哉
オールスターにも選ばれた経験のある中山が前節の千葉戦で10試合ぶりに復帰。チーム内アシスト&スティール王が帰ってきたことは上記の通り大きいと思います。前線からのプレッシャーとスティールは彼の十八番ですし、彼のペイントアタックからキックアウトでシューターも気持ちよくシュートが打てる場面が今後増えるかなと思います。秋田は停滞するとアウトサイドシュートが多くなり、人が動かず外回りでペイントアタックがガクッと減ります。その悪循環に入ってしまうとなかなか抜け出せないことが最近多いです。そういった状況を打破するにも中山の存在は大きいと思うので、ブレックスとしては要注意な選手だと思います。


気になるポイントと展望

お互いにチームの調子で言うと『↘』だと思いますが。この一戦で気になるポイントは以下の通り。

スリーポイント
秋田が連敗中スリーポイントで苦しんでいるというのは先ほど触れた通りですが、我がブレックスも苦しんでおります。2020年に入ってプレーしたリーグ戦3試合と天皇杯2試合の計5試合でのスリーポイントについてのスタッツを見てみましょう。

今シーズン     9.5/25.4   37.5%
直近5試合     7.2/24.2   29.8%

この通りです。29.8%って…(泣)ブレックスも深刻なシューティングスランプと言えると思います。チームのオフェンスの中でオープンを作ってスリーを打ててはいます。打ち続けるのみですが、入る入らないで試合の展開が変わってくるのでスリーポイントには注目です。そろそろ前半のようなスリーたくさん入る展開が見たいところです。

40分間やり続けられるか
一貫したディフェンスを40分間やり続けられたチームが勝利するのは間違いないはずです。秋田は7連敗中このnoteで何度も触れた通りスリーで苦労していて、打てる選手も限られているのでブレックスとしては守りやすいと思います。また、秋田は連敗の要因として「後半足が止まっている」のような意見を目にすることが割と多かったですし、三河戦と千葉戦を見ていても個人的にもそのように感じました。実際にスタッツを出してみました。

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▲秋田と秋田と対戦したチームの7連敗中の前後半の平均スタッツ

対戦相手の方が勝っているのでスタッツが良いのは当たり前ですが、見ての通り平均失点は後半45.9点とかなり多いですし、前半の失点数に比べて8.9点も増えています。その要因としては、やはり対戦相手に3Pを38.0%と高確率で決められていること。秋田は後半のスティールが減り、それに伴い対戦相手のターンオーバーも前半に比べ-1.4も減少。
確かに後半秋田のプレーのクオリティーは落ちていると言えるかなと。実際ブレックスも年末対戦した時に後半15-0のビッグランを作って勝っています。前半に勝負を決めてしまうのが一番良いですが、接戦になっても我慢し続ければブレックスにチャンスが来ると思うので辛抱強く戦っていきたいところです。一方の秋田はホームの声援を背に40分間戦いきれるか?


秋田戦で達成しそうなブレックスの記録

B1リーグ 通算3P成功数200本達成
比江島 慎:198本(残り2本)

比江島のBリーグ以降のリーグ戦3P成功数が通算200本達成間近です!
現ブレックスのメンバーの中では4番目に多いです!サクッと2本決めて欲しいところ!サクッと!


第18節の日程

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個人的に気になるカードはなんと言っても東京ダービー!あとは島根vs名古屋も気になってます。島根は1件があった翌日に試合ですか…


おわりに

ぶっちゃけこの間秋田について書いたばかりだったので書こうか迷いましたが、少しでも参考になったらと思います。読んで頂きありがとうございました!

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