週刊ブレックス(仮) ~2019/12/17
こんにちは、hiroです。
もうすぐ2019年も終わりで忙しくなってきましたね。インカレも始まりましたね。今シーズンの特別指定選手は誰になるかな?ということで今回は早速書いていきます。忙しいですからね。今回も読んでいただきありがとうございます!
12月の日程
ブレックスは現在リーグ戦7連勝中。49勝した昨シーズンの連勝記録は9連勝だったので、今週の3試合をすべて勝つと10連勝で上回ります。10連勝になればNBL最終シーズン以来です。
第11節の秋田戦からライアンが帰化選手として出場が可能になります。これはとても大きいですね。
プレビュー
週3試合なので第10節までの結果で2チーム書いちゃいます。
第11節 vs秋田ノーザンハピネッツ(H)
ミッドウィークの対戦相手は秋田ノーザンハピネッツ、今シーズン初の対戦です。ブレックスはここまで秋田には相性が良いですが、今シーズンは今までのようには行かないと思います。
今シーズンの秋田は昨シーズンよりも整理されているような印象を持ちます。平均得点と平均失点が真逆になりました。そりゃ勝ちますよね。
平均失点は10節を終わった段階でリーグ1位の72.2失点でスティールは昨シーズンと同じく1位です。スティール数は約2個増えていますが、ファウルの数が減っているのも今シーズンの良いところです(23.6→19.9)。また秋田の1-3-1ゾーンはB1で唯一だと思いますし、アルバルクも手を焼いていた奇策です。この部分についてはブレックスがどのような対策を立てて戦うのか楽しみです。
オフェンス面で昨シーズンと違う部分はやはりスリーポイント。本数も増え確率も上昇(5.7/18.6 30.7%→7.5/21.5 35.0%)、大きな要因はペップ前HCがいらないと言っていた(らしい)シューターである細谷と古川の加入です。ターンオーバーからの得点も19.6得点と多いので、ブレックスはターンオーバーにも気を付けたいところです。アルバルク戦から古川が復帰、クレイジーピンクを着てブレアリに帰ってきます。
白濱怪我でアルバルク戦は欠場、ブレックスは前日練習の投稿を見る限り遠藤は秋田戦も欠場濃厚かなと思います。(と書くと出たりする)
また、前述の通りライアンが帰化選手枠で出場が可能になるので、ランドルフを含めたビッグマンのローテーションをどのような時間配分で回してくるか注目です。
オールスターに選ばれたガードをピックアップ。彼らの活躍が試合の行方を左右すると言っても過言ではない存在です。
比江島は夏のスランプから抜け出し『ブレックスの比江島慎』として、なくてはならない存在になりました。二桁得点の試合はここまで13試合でシュートセレクションも良くで確率が高いです。この試合もステップを刻みまくってくれるでしょう。
細谷は秋田に移籍してイキイキとプレーしていて、過去最高のシーズンを過ごしています。直近5試合で二桁得点を記録したのは3試合、アルバルクは彼のビックショットを止められませんでした。スリーを3本決められたら負けですね。オールスターに選ばれるだけの成績を残してる選手たちです。
日本人ビッグマンにも注目しています。
竹内は昨シーズンの秋田戦で4試合で二桁得点する相性が良いと言える選手で、ニカは器用なタイプではないですがアグレッシブなプレーでチームにエナジーを与える選手です。
この2人が二桁得点を記録した試合の勝率は高いので、どちらのチームがトランジションで得点を重ねることができるか?どちらの選手が攻守でチームに勢いを与えるか楽しみです。
宇都宮 81-63 秋田
ゲームスポンサーがアンダーアーマーで、そのアンダーアーマーの契約選手でもあるDeNAの山崎康晃投手がまさかのブレアリ来場!先週はとどろきにいましたね。ゾンビネーションの一体感!年に何回かプロ野球見に行きます←
ライアンが初めて帰化選手として出場する試合で、ベンチにはランドルフも入りました。遠藤もスタメンに戻ってきました(やっぱり)。一方の秋田は外国籍にキーナンとカーターを選び、野本をスタメン起用し比江島にマッチアップしていました。
秋田は序盤から前線のプレッシャーを強め、PnRに対してもブリッツを仕掛けてきましたが、ブレックスがそれを逆手に取って簡単に回避し数的優位を作ってオープンのシュートを撃ち続けました。
ブレックスは得点を重ねていきますが、秋田はブレックスのオフボールのプレッシャーに苦しみパスが回らず得点が決まらず。特に2QはFGを決めるまで約8分かかり前半で18得点しか出来ませんでした。1Qから数えると10分以上FGを決められなかったことになりますね。おまけにキーナンがファウル3つのトラブルに陥り38-18の20点差で終了。もちろん前半20分間の18失点は今シーズン最少でした。
点差以上に気になったのはやはり遠藤の怪我です。開始から4分の段階でディフェンスの足を踏んでしまい再び捻挫。「マジ最悪」と言ってしまうのもわかります。あれかなり痛いんですよねー、レブロン17の呪いですかね…ゆっくり焦らずじっくり年明けくらいには戻ってきてほしいところです。
後半は秋田がディフェンスを修正しリズムを掴みそうな展開になるものの、比江島やライアンの活躍で点差を保ちつつ勝利を収めました。ブレックスは今季最長の8連勝!
ディフェンスがハマったブレックスと、ディフェンスがハマらなかった秋田。前半が全てでしたね。
BOXSCORE
ハイライト
ゲームレポート
秋田戦の雑感
この試合のブレックスは、前節の名古屋戦の反省を踏まえてディフェンスの挑戦だったのかなぁと感じられた試合でした。前半のディフェンスはパーフェクト。後半は20点差が開いた段階で難しさもあり、選手たちからは反省の弁が見られましたが、秋田も悪くなかったです。後半で43-45は取られ過ぎかなとは思いますが、この試合が終わった次点で今シーズン最少失点タイでの勝利です。
山崎がスリーを3本決めたり、喜多川が今シーズン最長のプレータイムを得たり3試合連続の二桁得点(スリー3本)と存在感を発揮したのも嬉しいですね。完全復活ですかね!
ライアン帰化によるインサイドのローテーション
注目していた方も多かったインサイドのローテーションは予想通り大きな変化はありませんでした。ただ点差が開いていたということもあるので、今後どう変わっていくか見てみたいですね。
帰化したライアンはマッチアップの多かったカーターを上回り今シーズン15回目のダブルダブルを達成し、スリーの確率も爆上げ状態です(43.6%)。ギブスは大人しめですが堅実な働き、バイウィーク明けはその前に比べシュートに行く頻度は少し減りました。竹内はスタッツ上では目立ちませんでしたが、コートにいる時間帯+19とオフボールのスクリーンなど数字にならないいぶし銀の活躍。ランドルフはまだまだです。
秋田の感想
今月末に秋田で連戦がありますが、今日のようにはいかないでしょう。ブレアリに戻ってきた古川も点差が開いたこともありプレータイムを制限していましたね。アルバルク戦で15分の予定を20分使っちゃったって前田HC言ってましたからね。細谷とキーナンのツーメンゲームは今後も注意ですね。
あと、ブレックスとしてはブロック王のコールビーではなくカーターできてくれたのは有り難かったかなと。
今日の秋田はあまり当てにならないかなと思ってます。
第11節の結果
面白いカードが目白押しでした!東京ダービー!神奈川ダービー!三河ダービー!一応関西ダービーと北信越ダービーにもなるのかな?ダービー祭り!
神奈川ダービーは今回も川崎が勝利
先月対戦した時から戦い方を変えた横浜でしたが、とどろきで行われた今回の対戦は川崎相手に手も足も出ない惨敗でした。しかも前半だけで63得点という容赦ない暴力…次回の神奈川ダービーは来年の1月22日です。
北信越ダービーは富山が勝利
昨シーズンはCSに出たものの、今シーズンはここまで不甲斐ない結果になっている北信越の2チームの対戦はアウェイの富山が勝利!勝った富山ですが、結果以上に阿部の復帰は大きいのではないでしょうか?
一方の新潟はこれで5連敗、この日も日本人選手が乗り切れず。3人目の外国籍選手を含む複数の選手と交渉中という記事も出ました。外国籍選手だけじゃないんですね…遥天翼とか?どうなるか見てみましょう。
第12節 vs京都ハンナリーズ(A)
【水曜日の結果を反映し、修正して加筆しました】
週末の相手は京都ハンナリーズ。今シーズン開幕6連勝で旋風を巻き起こしましたが、キングマブンガが怪我で離脱し始めてから負けが混み始め現在8連敗。ですが、京都はブレックスが苦手にする数少ないチームの1つで通算対戦成績では3勝4敗と負け越していて、リーグ戦では京都相手に連勝したことがありません。ブレックスがリーグ戦で唯一連勝したことのないチームになります。
また、第11節を前にホロウェイを契約解除して空いた外国籍選手に元三遠のゴーバンを獲得しました。昨シーズンも元三遠のルーキーを獲得してましたね(笑)
今シーズンの京都は失点が多いです。10節終了時点でワースト3位の平均81.5失点で、8連敗中の平均失点が88失点と崩壊してます。失点が多い理由のひとつに挙げられるのが、ワースト2位とめちゃくちゃ多いターンオーバーです。また相変わらずリバウンドは少なく最下位ですね。良い部分の特徴としては秋田と同じくスリーの確率が上がっていてブレックスに続いて2位です。こちらはKJと中村の新加入組が期待に答えています。
リーグ屈指のオールラウンダーをピックアップ。
ライアンはどの項目でもランクインする活躍をしています。先週の名古屋戦ではスリーがオンファイヤー(7/9)していて水曜日も2/2と継続。15試合でダブルダブルをマークしています。
対するマブンガは怪我の影響で規定試合数には届かないものの変わらぬ圧倒的存在感を示しています。10節までに出場した13試合中6試合で二桁アシストを記録するなどサイモンとのホットラインも脅威です。今シーズンはアルバルクと千葉にも勝利しています。更にマブンガは京都に移籍してからのブレックス戦4試合の平均が23.5得点と抜群の相性の良さです。昨シーズンのブレアリでのGAME2で39得点10アシスト8リバウンドとお手上げ状態だったことも記憶に新しい。いやー恐ろしい。どうするか。とりあえずターンオーバーを連発させて走る展開に持ち込みたいですね。ちなみに水曜日の琉球戦は負けはしたものの今シーズン初のトリプルダブルを達成しました(21得点10リバウンド11アシスト)。
今シーズン再起をかけるベテランシューター2人もチョイスしてみました。
怪我からの完全復活を目指す喜多川は、先週の名古屋で2試合ともに二桁得点、水曜日の秋田戦もスリー3本を決めて15得点。規定本数に達していないもののスリーの成功率43.2%と17-18シーズンのスリーポイント王のコンディションも上がってきています。また喜多川はスリー成功数B1通算200本まで残り5本と京都戦での実現も充分有り得そうだなと思うので要注目です!
三河から京都に移って桁違いの活躍を見せるKJ松井。京都最大のサプライズであり、欠かせない存在ですね。KJは11節終了時点でスリーの成功率がリーグ4位だけでなくフリースローの確率も3位(91.9%)です。8連敗中も7試合で二桁得点を記録しチームを引っ張っています。また、日本人のみのランキングでは3番目にプレータイムが長く、平均得点も4位と完全復活を遂げています。ブレックスとしてはKJに打たせない。当たりだしたら止まらない。ヘッドコーチを怒らせちゃ駄目!
GAME1 京都 67-87 宇都宮
この試合はブレックス遠藤が怪我の影響で帯同せず鵤がスタメンに入りました。対する京都はサイモンが怪我の影響でベンチ外。代わりに水曜日に新天地デビューしたばかりのゴーバンがスタメンに入りました。
ブレックスは1Qパーフェクトなプレーを披露します。序盤はハーフコートオフェンスで比江島を中心に得点しリード。マブンガには鵤と比江島を中心にマッチアップ。京都が攻めあぐねる展開でトランジションから走り、速攻とターンオーバーから10得点ずつ得点し32-8の24点リードで1Q終了。
ですが、2Qは停滞してしまいます。京都がマンツーマンと2-3ゾーンを併用してきましたが、苦労することもなく良いシュートは打てていました。ですが、リングに嫌われオフィシャルタイムアウトに入るまで京都の10-2のランで巻き返されて、ブレックスはFGがゼロでした。ここを打開したのが田原で、ゾーンブレイクからレイアップでこのQ初FG。その後ファールしてボーナス2ショットを与えてしまいましたが、その後マブンガからテイクチャージ貰ったからチャラということでw(この辺りから笛の様子が怪しくなってきた)
ブレックスは今シーズン最少の2Q9得点でしたが、結局ブレックスの15点リードで前半終了。停滞した要因はターンオーバーとファウルが混んでしまって時計が止まったこともあるのかなと思います。2Qだけで9ファウルでギブスが3ファウルとトラブルに陥りました。
正直、前半でゲームを決めてしまいたかったかなと思った前半でした。
3Q、京都はマブンガ→KJ→中村の4連続得点のランでスタート。京都の得点が止まらなくなってきますが、やられ方としては間違っていなかったのでタイムアウトは取らずと行ったところでしょうか?
ブレックスも2Q入っていなかったスリーが入りだし2-3ゾーンを攻略し、トランジションからライアンのダンクも飛び出しました。
10点差で始まった4Qですが、喜多川のスリーとライアンの連続得点で15点差に広げて京都がタイムアウト。そこからはゲームコントロールが上手なブレックスがディフェンスを締め、速攻から7得点を含むと得意な形に持ち込み20点差で勝利!
速攻から今シーズン最多の19得点を奪い、京都に一度もリードを許さずの勝利でした。ヒーローインタビューに呼ばれた比江島が今シーズン最多の17得点とチームを牽引し、オフェンスでは苦しんでいるシーンが無かったように感じました。ファウルになるべきシーンで笛が吹かれないシーンが多く???と思うことがお互いに多かったと思いますが、アジャストしつつ明日は改善されることを願っています。
BOXSCORE
ハイライト
ゲームレポート
GAME2 京都 58-78 宇都宮
京都はGAME1から永吉に変えて内海をスタートに起用。
1Qは3試合連続8失点に抑えましたが、解説の古屋氏の仰るとおりブレックスのディフェンスが少しソフトに感じるような1Qでした。というのも京都の最初の2回のオフェンスでkjにオープンでスリーを打たれた点が気になりました。幸いにも2本外れてくれましたが。お互い重いスタートですが京都にイージー2を3本決められブレックスタイムアウト。タイムアウト後修正し、トランジションの早い展開に持ち込み13-8でロースコアですがリードを奪いました。
「(ブレックスは)第2Qはもっとハッスルしてくるんじゃないかと思う」と解説の古屋氏の仰るとおりの2Qになりました。ディフェンスが機能し始めトランジションからパスが周りだしブレックスペースに。2ndユニットの得点も光り、竹内公輔の4点プレーも飛び出す(驚)京都はGAME1同様にゴーバンとエースマブンガを中心に攻めに転じますが、守りきれず点差が縮まらない。2-3ゾーンを使うもクリエイトされ簡単に突破され、京都は打開策が見つからないまま13点差で前半終了というような内容でした。
ブレックスの美しいセットオフェンスからスタートした3Q。最初のディフェンスでブレックスは中村にブリッツを仕掛けたりとインテンシティを上げる。京都の打開策が見つからないのは後半も変わらずで3Qのスタートでブレックスが13-0のラン。ブレックスのボールムーブを止められずで、マブンガがジャッジに対するフラストレーションが爆発しテクニカル。炎HCもテクニカルを貰い27点差で3Q終了。
4Qブレックスは出番の無いメンバーが起用しつつ時間を進めていき、京都はゴーバンとマブンガを中心に攻めましたが20点差でブレックスが勝利。Bリーグ以降初の10連勝を達成しました!
ブレックスは今シーズン最少失点に抑えて京都にリーグ戦初の連勝。やっとだ…
BOXSCORE
ハイライト
ゲームレポート
京都戦の雑感
この2試合はディフェンスプランの遂行力が高かったと思います。マブンガに好き勝手アウトサイドでやられるのは駄目。KJのスリーは駄目だけど、ツーだったらオッケー。その証拠にGAME2の2Q速攻からKJがスリーを決めた後にブレックスはすかさずタイムアウトを取りました。2試合でKJにスリーを2本決められたけど、やられ方は悪くなかったです。あとは、いつも通りインサイドの外国籍選手には取られても良いというプランだったと思います。なのでゴーバンは2試合連続20得点オーバーでした。
インサイドのローテーション
結論から言うと、ライアンが帰化する前と何も変わりませんでした。ランドルフがプレーしたのは勝負が決した4Qのガベージタイムのみ。プレー内容を見れば納得ですが、もう少しコンディション上がらないかな?とは思います。全く走れないので使いにくいです。徐々に徐々に上がってください。お願いします。
と思っていましたが、友人と話してて早い段階で見切りをつけるのもアリだなとも思いました。ランドルフがブレックスデビューして約2ヶ月ですが、未だコンディションが上がりません。CBA時代のランドルフのプレーを見直しましたが、クイックネスやターンの速さなど別人でした。躍動感が出ないのが36歳と若くないですし加齢によるものなのか、未だコンディションが整わないだけなのかわかりませんが。賛同する方は少ないどころかいない気もしますが、個人的にはそういう事があっても納得できますね。
ナベのイメチェン
「前のほうが良かったよー!髭はえろ!」「京都の紅葉終わったらナベが紅葉し始めた」「プライベート何かあった?」とワタシの周りではそういう声がありました。真相はラジオで語ってくれるのでしょうか?←
そんなことは置いておいて。この2試合ナベのシュートタッチは良くなかったですが、パフォーマンス自体は素晴らしかったです。GAME1は今シーズン最長の28分プレーし10得点6アシスト、GAME2では8得点と今シーズン最多の8アシストを記録しました。この2試合合計で+50と驚異的な数字を叩き出し(GAME1:+31 GAME2:+19)、ターンオーバーは1つのみと素晴らしすぎますね。得点面での貢献が大きかった今シーズンですが、京都との2連戦ではコントロールでも真価を発揮。田臥と遠藤がいなくなって負担は増えていますが、基本的に試合に出てくれるので本当に頼りになる存在です。
審判の笛
GAME1の前半から怪しかった笛ですが、それに対して後半ブレックスのベンチテクニカルが吹かれました。GAME2でも後半マブンガが笛に対するフラストレーションが爆発するシーンが見られました。審判陣の名前を見た時荒れるかもと思っていましたが案の定でした。背番号●●の方が吹く試合を見ると荒れている印象があります。印象ですが。ただ、どちらの選手もラフプレーをしていたわけではないので選手を非難するのはよくわからないです。
京都の感想
やっと連勝できた…という安堵感と、京都やばいなぁというのが本音です。
初年度は優勝した時に笑い話にできた4Q19点差を捲られた試合、スミスとマブンガに手も足も出なかった17-18シーズン、マブンガに殴り倒された昨シーズン。今シーズン何とか連勝できました。
京都は今シーズン始まる前にも書きましたがマブンガとサイモンのチームです。良くも悪くも2人の影響が大きすぎます。ただ、サイモンがいたとしても結果は変わらなかったかなとも思います。ゴーバンが水曜の琉球戦でデビューしたばかりで連携が良くないこともありましたが、それ以上にディフェンスが厳しすぎますね。天皇杯で戦ったB2の信州の方がディフェンスのレベルは高かったと思います。炎HCはディフェンスでは最低限の決まりごとを作って戦ってきますが、ブレックスが完全にそれを破りました。京都はこれで10連敗、ブレックスと真逆です。開幕スタートダッシュに成功した時にはアルバルクや千葉をも撃破するだけの力はあるのでこの闇を抜けるのはいつになるのか?京都は琉球→大阪→三遠と年内対戦予定です。京都もブレックスと同じく高齢化が進んでいるチームでもあるので今後どう変わっていくか楽しみにしてます。最後ヘッドコーチ同士何話してたんだろう‥?
あと、集客は本当に苦労してますね…
第12節の結果
気になるトピックはこちら。
名古屋は外国籍1人で秋田にGAME1勝利
怪我人続出、体調不良続出だった秋田vs名古屋。GAME1は終始『on1』で8人で戦いきった名古屋の勝利。中東が40分フル出場でチームハイの17得点と苦しいチームを牽引しました。この試合で凄かったのが秋田のFGの数です。実に83本のシュートを放っていました(決めたのが29本で34.9%で確率が上がらず)。怪我と体調管理は気を付けたいところです。
千葉は昨シーズンに並ぶ8敗目
昨シーズン最多勝利(52-8)を記録した千葉ですが12節の大阪戦1勝1敗で昨シーズンの負け数に並びました(13-8)。大阪は現在西地区首位に付けてる好調のチームですが、主力のシューターの合田と今シーズンオフの補強で外国籍選手の大当たり選手の一人でもあるヘンドリックスを怪我で欠いた状態でした。GAME1は大阪の快勝、GAME2は富樫がシーズンハイの35得点でOT2を制しましたが内容は厳しいですね。クリスマスゲームは勝ちましょう。
『アルバレイクス』が今シーズン好調の渋谷に1勝1敗
巷ではアルバルクからの移籍組が多いことから『アルバレイクス』と呼ばれてるとか呼ばれていないとか。そんな滋賀が今シーズン好調の渋谷で1勝をもぎ取りました。滋賀が勝ったゲーム2はエアーズが2020の大活躍で、齋藤が14得点10アシストのダブルダブル。齋藤には今シーズン注目してましたが、こんなにすごいんですね彼…滋賀はスタート出遅れましたが、外国籍選手を入れ替えて3人目の外国籍選手エアーズが移籍してから4勝1敗と絶好調です!天皇杯を含めると6勝1敗でファイナルラウンドにも進出しています。ファイナルラウンドで滋賀と同じ山に入るのが渋谷、北海道、三河なのでファイナリストになる可能性も充分考えられますね!
今週のブレックス
今週末はホームブレアリで三遠と対戦です。
アウェイで北海道に1勝し、12節GAME2の新潟戦でホーム初勝利。ですが、以前として苦しいシーズンを送っています。エースであるイーバンクスがインジュアリーリストに登録され、ドジャーやグラッドネスを中心に戦っています。鈴木も復帰したことにより寺園の負担が減っていますが、攻守にちぐはぐを感じるのが新潟戦を見た感想です。なのでホームで連勝を伸ばしたいところです。そして、三遠戦から今シーズンもクリスマス限定の缶バッジを発売です!人がエグいんだよなぁ…
おわりに
長くなった!読んでくれてありがとうございました!皆さま体調管理と飲み過ぎには注意してください!
おまけ
インカレが終わり、特別指定選手が出始めると思うのでシーズン開幕から2019/12/17までの動向を時系列でまとめてみました。特別指定選手どうなるか楽しみですね!
サポート頂いたお金はブレックスに使います!