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週刊ブレックス(仮) ~2019/12/31

こんばんは、hiroです。
年末いかがお過ごしでしょうか?ワタシはひたすら『鬼滅の刃』を見ています!忙しいかと思いますが、読んで頂けたら幸いです!
では行きましょう!


12月の日程

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ブレックスは12月負けなし。11月最初のアルバルクとの負け試合を最後に勝ち続けてリーグ戦12連勝でクリスマスゲームの千葉と秋田の連戦を迎えました。

第14節 vs千葉ジェッツ(H)

クリスマスゲームの相手は宿敵千葉ジェッツ。第14節の他のカードを見てもクリスマスゲーム要注目のカードでした。
千葉とは今シーズン10月に一度対戦し、その時はギブスと竹内が負傷離脱中の中でブレックスが勝利。ライアンが奮闘しランドルフがブレックスデビューを飾った試合でした。
▼千葉の特徴やプレビューなどをまとめたnoteがこちら

宇都宮 82-79 千葉

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お互いに怪我人や体調不良の選手を多く抱える中でのクリスマスゲーム。
ブレックスは三遠戦をインフルエンザで欠場していたギブスが戻ってきました。しかし、遠藤は戻ってこれずベンチ外。遠藤抜きで千葉と戦うのは初めてのはずです。
対する千葉は、横浜戦で怪我をしたダンカンがベンチ外になりメイヨがベンチ入り。PGも横浜戦に引き続き藤永がスタメンに入り、右肘の調子があまりよろしくない富樫がベンチスタート。西村も怪我でベンチ外とPGが苦しい千葉。

序盤はお互いの持ち味がよく出ていました。千葉はギャビンとパーカーのインサイドとトランジション。ブレックスはパスを回しながらアウトサイド。ただ、ライアンが5分間で不用意なターンオーバー3つと久々のHC激怒のタイムアウトもありました。
スタートでブレックスの連続得点で6点差に引き離してスタートして2Q。ブレックスがこのQだけでスリーを4本決め、ブレックスが流れに乗りそうな時に断ち切る富樫とフリッピンのスピード。ブレックスリードで前半を終えましたが、ラスト31秒の連続ターンオーバーは頂けない。最後のパーカーのレイアップがカウントされずで助かりました。

インサイドの千葉、アウトサイドのブレックスというような前半だったように思います。千葉は28/38得点がペイント内の得点でした。ブレックスはスリーを6本決めていました。
あとは不用意なターンオーバー多すぎ。これはお互いに言えることで、大野HCもかなりフラストレーションが溜まっていました。ここの部分は解説の網野さんも指摘していましたし、個人的にもそこからの失点がかなり多かったので気になりました。

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後半ブレックスはインテンシティを上げようとするも勿体ないファウルも増え、残り7分の時点でボーナス献上。3Qはお互いに我慢の時間帯になり、ブレックスがディフェンスから連続でファストブレイクが出て11点差に離したところで千葉2個のタイムアウトを使いました。その後、ブレックスが奇策に出ました!ジャワッド3番起用。結果から言うとハマりませんでした。ディフェンスに関しては悪くなかったと思いますが、オフェンスでは連続ターンオーバーとなりブレックスはタイムアウトを取り流れを一度切りました。このオプションはここで終了。川崎も同じなんですけどオフェンスは重くなりがちだし、スピードが戻ってきていないジャワッドが今のような状況だと厳しいかな。
4Q千葉の最初のオフェンスで富樫がナベのスピードのミスマッチを使いアンドワンを貰う。これでナベ4ファウルに。千葉はスリーが入らない中でメイヨのインサイドの力強いプレーと富樫のスピードを活かしたゲームメイクで点差を詰めていく。ラスト1分で富樫からメイヨへのタッチダウンパスが決まって遂に3点差に縮め、ブレックス2回目のタイムアウト。その後のブレックスのオフェンスはショットクロックを目一杯使って、ギブスがミスマッチを付いてローポストからバンクショットを決め5点差に離し残り40秒。千葉最後のタイムアウト後は、ブレックスは2-3ゾーン(見せかけ)から、パスが入ったところでマンツーマンに(よくやるやつ)。ブレックスの策はスリーが必要な場面でこちらもよく使うオールスイッチ。メイヨが鵤とのミスマッチを制してペイント内で得点し3点差。ブレックス最後のオフェンスはPnRから比江島がパーカーのブロックを交わしてシュートに行くも外れ、千葉は同点を狙うラストオフェンス。本来は鵤が富樫のマッチアップに行く指示だったように見えましたが、結果的にウィングスパンのあるギブスが富樫にマッチアップ。富樫は左右に揺さぶってスリーを打ったがリングに嫌われ外れました。ギブスが良く喰らい付いてコンテストに行きました。いつもよりもリリースが速いように見えました。マッチアップが日本人だったらもっと余裕あったと思うので、決められたなぁというのが正直な感想です。あのシュートの場面、会場全体から悲鳴ですよ悲鳴。外れた時「あぶねええええええええ」と叫んでしまったのはココだけの話です。
あのシチュエーションで打ち切り富樫も素晴らしかったですし、揺さぶられながらもシュートコンテストに行ったギブスも素晴らしかったです。
結局ファウルゲームでライアンがフリースロー2本外すもタイムアップ。ブレックスがクラブレコードの13連勝を達成しました!

お互いに余計なターンオーバーが増え、ブレックスは余計なファウルも増えて波に乗れずな試合でした。ブレックスは相手にスティール11個を許し、速攻から18失点、ペイント内の失点も50失点とワーストの記録が出てしまいました。ベンチプレーヤーの得点も18得点と少なかったです。この強度の相手に対してももう少し取れてほしいところです。優勝するためには。ですが、千葉のスリーを1本のみの6.3%に抑えた点は素晴らしかったです。
比江島がシーズンハイタイの17得点と7リバウンド4アシスト3スティール1ブロック、USG%(プレー時にシュートを試投する割合)が今シーズン最高と普段よりも積極的に攻めていました。本当に攻守に助けられましたね。あとは鵤が今シーズン最長のプレータイム。この試合は替えが効かなかったですね、ナベがファウルトラブルで休ませられなかったですし。

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BOXSCORE

ハイライト

ゲームレポート


千葉戦の雑感

なんだかんだでブレックスの土俵のゲームを進めることが出来ました。最後はヒヤヒヤさせられましたがリードを許したのは1Qだけで、試合運び的には千葉のほうが苦しそうでしたね。年内は千葉相手に2戦2勝。残る4試合は3月に4試合という…お互いチーム状況も変わっているだろうし、どうなるでしょうか?

ブレックスの比江島慎
シーズンハイタイの17得点、シーズンハイの7リバウンド、4アシスト。3つターンオーバーをしてますが、3スティールに1ブロックと素晴らしいスタッツです。最近比江島のディフェンスがすごい(語彙力)。身体は張るし簡単に抜かせない、ボールへの執着心も素晴らしく、昨シーズンとは違い自然とボールに飛びついていますよね。比江島はブレックスに移籍した時にこう語っています。

栃木のプレースタイルに入ることで、自分がもっと成長できると感じたことが一番です。それと同時に、自分が入ることで栃木にとってもプラスになるイメージが沸きました。激しいディフェンスからの速攻だったり、優勝したシーズンからメンバーが抜けて、そこに僕が入って中心になるじゃないですけど、ある程度は力になれるんじゃないかと思って。」

激しいディフェンスから。これを求めて三河から宇都宮に来たと思うと改めてめちゃくちゃ嬉しいし、それを体現している比江島が現在ブレックスでプレーしてるのが誇らしいなぁと思った次第です。B1通算2000得点を達成し、更にブレックスで得点を重ねてくれると嬉しいですね。

千葉の感想
壊して(壊れて)現在作り直してる最中っていう感じですよね。なんとなく初年度に似てるのかなぁと思ったりします。千葉はスリーを打てないと判断すると、田口ではなくスラッシャーのフリッピンに出場機会を与えました。新卒で経験がまだまだ足りないプレイヤーではありますが、持ち前の瞬発力とスピードを武器に活躍していました。スティールからダンクを狙ったシーンは決まらなかったけど凄かった。決まってたら勢い出てたかも。ハンドリング能力やスリーは怪しかったりしますが、ハンドラーが少ない千葉の中で今後を担いそうな気がしてます。個人的には原とフリッピンが千葉の数年後のキーマンになるのかなぁと思ったり思わなかったり。大倉弟が千葉に入るのも大きいですよね。そこの部分は数年後かなりアドバンテージになるんじゃないかなと。
ただ、千葉の試合を見てから渋谷と横浜の映像を見ると数分見ただけでとてつもない穴だなあというのは感じます。逆に石井もアキもそんなにプレーの幅広かったのかとも思いました。


第14節の結果

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この日は3試合がオーバータイムで、1ポゼッション差の試合が5試合と白熱したクリスマスでした。気になるトピックは以下のとおりです。

中地区2位だった横浜は遂に降格圏に
中地区2位を守ってきた横浜でしたが、13節の千葉戦を連敗し3位に後退。その後のゲームとなった三遠戦でしたがオーバータイムの末敗戦。5人が二桁得点とバランスの良い得点をした横浜でしたが、12月の8試合での平均失点が85.9とディフェンスが崩壊気味。残業2試合を含みますが、それでもディフェンスにフォーカスしているチームとしては多いです。そして、遂に降格圏に…
対する三遠は3勝目!そして、新加入のウクライナ代表のクラフツォフがデビュー戦でFG8/9の18得点6リバウンド2スティールという活躍。ファウルアウトでしたが、そこはアジャスト行くしか無いですね。それにしてもドジャーが凄かった…

ルカが退席してもアルバルクは強かった
秋田が今シーズン2勝1敗と勝ち越してたアルバルクvs秋田の試合でしたが、テクニカルファウルが4つ取られた前半でした。この2つがルカに吹かれて退席処分。アルバルクの反則ポイント計算してる人いませんか?←
その前の島根戦と同じようにリードを許す展開でしたが、後半抑え込み逆転勝利。アルバルクは後半何かを替えたわけでもなく、ベースの「タイマンで負けるんじゃねぇ」っていうところで圧倒的に上回った感じでした。なんかハリルジャパンを思い出しました。デュエル。


第15節 vs秋田ノーザンハピネッツ(A)

今シーズン最後の対戦カードは同地区対決の秋田。秋田は今シーズン1度対戦してブレックスが勝利。また秋田は14節を終わった時点で2連敗中。クリスマスゲームも前半は良かったのですが、後半アルバルクの勢いに飲まれてしまいました。秋田は12勝11敗でブレックスとの連戦を連敗してしまうと、負け越しで年を越すことになるので、エナジー高く戦ってくることが想像できました。
▼秋田の特徴やプレビューなどをまとめたnoteがこちら

また試合前にインジュアリーリスト登録されている田臥と栗原、足首の怪我を抱えている遠藤が帯同していないことが発表されました。

一方の秋田もクリスマスゲーム欠場していた白濱が左肩鎖関節脱臼と診断され欠場すると発表されました。怪我人が多いです…

GAME1 秋田 61-74 宇都宮

ブレックスはジャワッドとギブスがクリスマスゲームに引き続きエントリー。秋田はキーナンとコールビーをエントリーしました。

比江島のスティールから速攻でブレックスが先制した前半は、秋田はディナイを強めて簡単にハンドラーにボールを持たせないようなタイトなディフェンスから入り、それにより最初は簡単にPnRから展開出来ませんでした。ですが、徐々にそのディフェンスにも慣れ鵤のビジョンの広さからオープンショットを打てるようになり得点が増えていきました。対する秋田はブレックスのディフェンスに苦しみます。古川に対してはブレックスはビッグマンもスイッチして簡単にシュートを打たせず。アウトサイドシュートが得意な選手が少なく守りやすかったこともありますが、ほぼほぼパーフェクトに守り切り前半19失点に抑えます。2Qの9失点は今シーズン最少です。そのディフェンスから比江島や喜多川の得点が伸び、ナベの連続スリーも決まるなどでブレックス23点リードで前半終了。リバウンド以外は本当に言うことなしの素晴らしい前半でした。

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後半に入るとホームの秋田が意地を見せました。キーナンを中心に得点を重ね、ブレックスは後半だけで7つのターンオーバーを犯し、シュートタッチも悪くかなり苦戦しました。とはいえ、秋田のミスも多くブレックスのディフェンスも我慢強く継続はしていたので結果的には前半のリードを守りきり勝利。ですが、試合のクローズは良くなかったですし、後半の内容に指揮官はご立腹でした。

ちなみにブレックスのスリーが当たらなかったのですが、これは勝った試合で一番低い確率でした(翌日に更新…)。ただ、前節の千葉戦に引き続き秋田のスリーを1本に抑えてることは素晴らしかったです。
選手のスタッツに触れると、ライアンが今シーズン最短のプレータイムに抑えることに成功。ビッグマンは4人でローテーションすることによって負担はかなり減ったように思います。試行錯誤だと思いますが、良い兆候かなと。ただ青学3兄弟のプレータイムが増えてきています。田臥や遠藤がいないことが大きな理由なのですが、山崎や橋本がもう少しボールハンドリングが安定してくれれば楽になるかなぁと思ったり。

前回対戦同様に前半はブレックス、後半は秋田という内容。前回と違うのは連戦です。後半自分たちはやれると手応えを掴んで、GAME1以上のエナジーで立ち向かってくるであろう秋田に対してどのようなプレーをすることができるのか?明日のGAME2が今後に向けてめちゃくちゃ大事な試合になると思います。

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BOXSCORE

ハイライト

ゲームレポート


GAME2 秋田 69-78 宇都宮

秋田は前日と変わらず。ブレックスはスタメンをGAME1で好調だった喜多川を起用。前日喜多川が好調だったというのと、ナベと鵤を交互に使っていきたいという意図も感じました。

GAME2も重い立ち上がり、喜多川が開始2分で2ファウルで橋本と交代。ここで鵤の状態があまり良くないということを悟りました。前日の修正が効いている秋田に対して、ブレックスは今日もアウトサイドのシュートが入りません。そういう事もあってかブレックスは攻め方を変えます。千葉戦でハマらなかったジャワッドの3番起用です。今回はこれがハマりました。ジャワッドのポストプレーでミスマッチを突きそこを起点に反撃。対する秋田も重い展開もエースキーナンが打開し、この日は伊藤とニカが好調でオフェンスを引っ張っていました。ブレックスもPnRから展開するもスリーが入らずでライアンと竹内を中心にインサイドで得点、前半ラストオフェンスでライアンがフローターを決めてリードして折り返しました。

やはりこのような我慢比べになったなぁという印象です。スリーが1/13本と苦しい展開でしたが、オフェンスリバウンドを拾ってポゼッションを増やしました。ディフェンスではよく守ってはいるものの、守らないといけないところで守りきれていなかったとも思いました。

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後半も我慢比べです。3Q最初に秋田が7-0のランで逆転。ブレックスはオープンショットを打ち続けるが入らず、引き続きインサイドの肉弾戦。ここで秋田が上回ってブレックス我慢の時間帯だったが、3Q残り6分でコールビーが4ファウルになる。初年度のブレックスのようにオフェンスリバウンドを拾い続けセカンドチャンスに繋げていく中で、山崎の連続スリーがようやく来ました。トランジションから竹内公輔の得点もあり秋田に喰らいつくブレックス。後半もハマったジャワッド3番のビッグラインナップで得点を重ね、ジャワッドのブザビスリーで5点リードで4Qに。ジャワッドと山崎のスリーなどで15-0のランを作ったブレックスが我慢比べ勝った形。秋田も我慢強く守って古川と細谷などの得点で詰めていくが、最後まで我慢強く戦ったブレックスが粘り勝ち!12月負けなしの15連勝達成!

スタッツだけを見ると4つのQすべてでブレックスが上回り順当に勝ったよううにも見えるがめちゃくちゃ苦しい試合でした。スリーは入らず、怪我人でメンバーのローテーションも苦しかった。気がついた方もいると思いますが、この試合で鵤は10分程度しかプレーしていません。それに伴いナベが今シーズン最長のプレータイムで、ナベを休ませる時に鵤がPGとしてプレー。あまり状態が良くないのでしょうね。琉球戦までに回復するといいけど。

肉弾戦と表現しましたが、ブレックスはこの試合28本のフリースローを打ち20本成功。これはともに今シーズン最多で、オフェンスリバウンド19本とトータルリバウンド48本も今シーズン最多です。そして、セカンドユニットの存在はこの試合とても大きかった。この試合オフェンスの起点として活躍したジャワッドは12得点5リバウンド3アシスト1ブロックの活躍。竹内はインサイドでトランジションオフェンスの先頭を走り今シーズン最多の15得点。アウトサイドのシュートで苦しむ中で山崎が今シーズン最多のスリー4本成功を含む12得点と鵤、ジャワッド、竹内、山崎がプレーした時間帯で大きくリードを作ってくれました。

本当にこのディフェンスとリバウンドとルーズボールの我慢比べを勝ちきったのは大きいし素晴らしい。価値ある勝利でした!

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ゲームレポート


秋田戦の雑感

ブレックスの連勝が途切れるなら今回の秋田戦かなと少しだけ思っていました。秋田ホームの試合は接戦が多いですし、GAME2は特に要注意だと思っていました。そこを勝ちきって負けなしで年内終われたのは良かったかなと。ただ年内くらいは3P成功率1位で終わりたかったなぁとも思います(秋田戦確率悪すぎて2位に後退)。

実はたくさん記録が達成された秋田戦
秋田戦では公式はほとんどスルーしていますが、ブレックスの色々な記録が達成されました!

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まずGAME1で達成された記録は、宇都宮(栃木)ブレックスのB1リーグ通算150勝を達成しました。これは早いほうですね。
また安齋竜三HC個人でもB1リーグ通算100勝を達成!長期政権になるといいなと思いつつまずは今シーズンタイトルを取りたいところです!

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GAME2ではライアンがB1リーグ通算200試合出場を達成しました!大黒柱としてブレックスで一番プレーしている選手です!今シーズンの途中までは遠藤と一緒に達成できそうだったんですけどねぇ。オールスター明けには竹内公輔も達成予定です。

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ギブスもGAME2で9得点を記録しB1通算2000得点達成しました!ギブスは日本トップリーグ通算6000得点も間近に迫ってきています!2010年にトヨタに加入して日本でプレーして10シーズン目ですか。鉄人です!なおJBL時代、NBL時代の記録はバスナビDBを参照しています。

秋田の感想
序盤の2ヶ月勝ち先行でシーズンを過ごしてきた秋田ですが12月に入って3勝7敗と苦戦しました。まぁアルバルク3試合とブレックス3試合あったので苦しかったとは思いますが(笑)それ以上に欠場者が相次いでいた富山と名古屋相手に取りこぼしてたのは気になるところ。秋田が中地区や西地区に属していたら話は別ですが、東地区なので。最低東地区4位以上に入らないとCSに出れないですからね。あとは日本人選手の得点力をどうするかですね。ブレックスは古川には絶対やらせないことを徹底していた中で、誰が点を獲るかという場面で細谷と保岡だと思うんですけどそこで点を取れないとやはり優勝を狙うクラスのチームには勝てないよねという感想です。来月22日水曜開催秋田で再戦です。


第15節の試合結果

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B1リーグ今季節平均最多を更新した15節で気になるトピックはこちら。

冬の王者川崎も15連勝達成!
実はブレックスの他にも15連勝を達成したチームがあります。ブレックスが開幕戦で連敗した川崎です。最近好調の滋賀相手に勝ち切り15連勝を達成しました。これにより年内の全体1位確定!今後は富山×2→三遠→横浜→京都×2→三河→アルバルク×2という感じなのでブレックスよりも連勝を伸ばしそうな気がします。ですが川崎も怪我人が出始めていて、カルファニが今シーズン絶望、篠山も滋賀戦GAME2で左肘関節脱臼で3ヶ月離脱です。今後どうなるか注目です。

年内に暗闇から抜けた京都
ブレックスや川崎とは真逆で連敗から抜け出せずにいたチームが京都。年を越す前にやっと連敗を止めることができました。三遠相手にアウェイで連勝してなんとか13連敗で止めました。連敗中の相手は好調のチームだらけでマブンガとサイモンの怪我など不運が重なっていたとも言えるかなと。マブンガ、サイモン、KJと役者が揃えば勝ちます。京都は天皇杯はお休みなので主力選手を休ませることができるのは大きいですね!

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ちなみに2019年最後のB1の順位表はこんな感じ。
ブレックス15連勝してるんですけど、東地区2位のチームがひっついて離れないし、全体1位のチームも15連勝してるんですよね。いろいろおかしい。


ブレックス今週の試合

2020年最初の試合はアウェイ沖縄での琉球戦です!オフに古川や須田が抜け、佐々さんもいなくなってしまった琉球にブレックスの要素がほぼ無くなってしまいましたが、徐々に調子を上げ西地区1位です。沖縄市体育館での試合は初年度以来になります。
我がブレックスですが、連勝すればB1の連勝記録に並びます。ただ、今シーズン琉球はホームで連敗をしたことがありませんし、初年度以来は対戦成績が1勝1敗が続いてるので是非とも連勝して2020年をスタートしたいところです。ちなみに琉球はホームで10連勝中です。


おわりに

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ブレックス12月全勝で終えました!!!
怪我人も出てきてる中で素晴らしいと思いますし、ジャワッドが加わったことでバリエーションも増え今後が楽しみになる試合が多かったですね!ただ、会心の勝利が無かったとも言えます。今後の課題も多く見え伸び代も感じられました。

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年内の東地区の勝ち星推移をグラフにしてみました。序盤好調だった北海道や渋谷も停滞してきましたが、ブレックスとアルバルクがまぁ負けないです。グラフにしてみると昨シーズン千葉の52勝がいかに素晴らしい成績だったかがわかりますね。ちなみにブレックスの18-19シーズンの18年内の成績は24勝5敗でした。
1月は天皇杯、オールスター、リーグ戦も7試合と過酷な日程です。とりあえずいい一年になればいいかなと思います!

ということで年内最後のnoteも以上になります。2019年もお世話になりました。この1年間でTwitterのフォロワーも増えましたし、インプレッションも増えました。2020年もお手柔らかによろしくお願いします。良いお年をお過ごしください。


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