TECH CAMPイナズマコースを受講して感じたこと

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*目次*

〇 前置き 〇

・書くきっかけ ~お兄さんから罵倒された~

・確かに業界関係者からは評価が低いようだ?

〇 自分の所感とか 〇

・結論

・得られたと思うこと

  瞑想は大切

  論理的思考力?

・やっていて思ったこと

・メンターのレベルについて

・カリキュラムの内容について

〇 これから学ぶ方に向けて 〇

・まずはネットで情報取集

・progate が確かによさそう

・プログラミングが何をできるのか知っておいた方が絶対よい

・テックキャンプが最初に主張しているのは自走力

・さいごに

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〇 前置き 〇

・書くきっかけ お兄さんから罵倒された

この記事を書こうと思ったきっかけは、昨年末、めったに連絡をしない兄から来た電話だった。

第一声が 「おまえ、ぼったくられているんじゃないのか心配だわ!!」と始まり、彼曰く、「プログラミングなんて学校行かなくても本買ってyoutubeみれば覚えられるでしょ」とのことだった。

30万も無駄遣いしたのか、、、、、


衝撃だった。


確かに、兄は頭が良い。

私大偏差値50に合格するのがやっとな私に比べて、国立大学(文系、偏差値60以上)に高3で理系から文転して現役合格してしまうほど頭の性能が違う。(もちろん努力も!)

30万も無駄遣いしたのか、、、、、



そう思いつつ、YouTubeでテックキャンプについて調べてみるとやや批判めいた意見をうかがうことができた。

・確かに業界関係者からは評価が低いようだ?

IT人事YOUTUBER毛呂淳一朗さんの動画より

未経験でサクッと転職して収入upみたいな広告の仕方が夢を抱かせがちで、実際の市場の価値と本人の希望給与にギャップが生まれて採用する企業側が大変だというような内容だった。


また、CSSやrubyなど言語の選定についても疑問視されていた。


業界への未経験者の参入をしやすくしている点などは評価しているので応援したいとのことだった。

兄からも、業界関係者からも批判的な意見を浴びた中、自分がお金を払って手に入れたものはなんだったのか、次項目で振り返っていきたい。

〇テックキャンプイナズマコースで何を得たか?〇

・結論

今回、私が買ったのは意思力と時間だと思う。

普段なら絶対に寝っ転がって過ごしたであろう年末年始の間、60時間もパソコンに向かい続けた。

相当な意志力や理由がない限り休日を丸一日学習時間に充てるなんて私にはできない。

システム上、1時間に一回程度ズームで学んだことを共有しあったり、わからないことはメンターに質問できることで学習をあきらめず、パソコンに向かい続けることができたと思う。


学習をしていて、何となく3回くらいわからないことがあってつまずくと、投げ出してしまいそうという私の意志力の弱い部分を完全に補ってくれたと思う。

おかげで、プログラミング=コードを書くくらいしか知識のない自分がシステム言語の種類や、アプリの動く仕組みまでぼんやりではあるが理解することができた。

(HTTPによる要求に基づいて、データベースから情報を引っ張って画面に映すという流れをアプリを作る実習で理解することができた。)


・得られたと思うこと

今回テックキャンプイナズマコースに参加して自分なりに身になったことは、下記二つだったかなぁと思う。

① 瞑想は大切

② 論理的な思考力?


あれっ、プログラミングの知識ではないのね、、、?と自分でも思ったけれど、なんだかんだ感動したのはこの二つだった。

①瞑想について

瞑想については、学習サイクルの中で休憩時間中にやることを推奨されていたので試してみたところすごく頭の中がすっきりした。

なぜ、今まで仕事中にやってこなかったのだろうと思うほど。

おかげで休憩するという言葉の定義が変わったように思う。

仕事の休憩時間にラインやツイッターを触り勝ちだけど、休憩という意味ではあまり役に立ってなかったとも思うようになった。

瞑想や深呼吸・ストレッチをするほうが頭がすっきりしたりストレス軽減される。

ツイッターやラインを気晴らしに見るのはよいけど余計なことを考えたりしてしまい、かえって疲れるということに気づけた。

②論理的な思考について

プログラミングを学ぶと論理的な思考が身につくよと言われるものはじめて見てものなんだかよくわかっていなかった。

きっかけはHTMLのコードを書こうとしたとき、要素を大きいものと小さいものに分ける過程で大枠から決めたほうが書くのって楽だと思ったことだった。

あれ、、、、これ、仕事もおなんなじじゃないかってその時思った。

建設業界では段取り8分なんて言われるけれど、仕事にとりかかる前にどのようにやるか大きな流れを決めてから細かい内容を詰めて考えていくことってすごく大切。

そうすることで先々に必要なものを先に用意したり、各種工程のからみの中で今必要なことに専念でき、手待ちや出戻りもなど無駄がなくなる。


上記2つの ①瞑想 と ②論理的思考 について、プログラミングの内容ではないけど仕事以外の学びの場ですごく大切な気付きを得られたかなって実感した!

・メンターのレベルについて

テックキャンプにはメンターという先生みたいな存在がいる。

とりあえずわからないことは彼らに聞き放題なので、メンターに質問しまくればカリキュラムを進めることができる。

ありえないと思うけど、こちらの誤字脱字レベルみたいなあほなミスに対しても真摯に対応をしてくれる。

ただ、質問する中でいまはそこについて深めず先にコードを打って進めてくださいみたいな言われ方をすることがある。

これが正しいのか、わからないまま進めるのが気持ち悪いという人も出てくるなぁと思った。

個人的には気持ち悪いけど進めることを優先してみたら、あとから何となくわかってきた部分が多かった。

物事を進めるとき 具体 → 抽象 → 具体 で学ぶとよいといわれるけれど、メンターから無理やり前に進まされることで抽象的な思考が先行しないようになっているというように思えた。

ただ、メンターも人材なので、正直当たりの人とそうでない人がいるようには感じた。私はたまたま6日間中4日間はちょうどいいところまでこちらにとって深い話をして前に進めることを促してくれる良いメンターに会えたので学習がはかどったように思う。

・カリキュラムの内容について

言語の選定が良い悪いはわからないけれど、HTML/CSS rubyは他社プログラミングスクールでも教材となっており、業界では普通の内容なんだなって思った。

カリキュラムについてはめっちゃわかりやすいかといわれるとそうではない気がしたが、メンターがほかの参照資料などもくれるかつカリキュラムもよく改定されるらしいので、メンターへの質問含めて理解を進めるというやり方で考えられていると思った。

どんなわかりやすいテキスト作っても受け取り手は様々な受講生なので、テキストだけでなく、メンターへの質問含めて理解というほうが良い形なのかもしれない。

イナズマの60時間では、テキスト一周するので精いっぱいだった。一人でアプリを作成できるようになるにはテキスト二周くらいしないとならないので、復習含めた時間取りが必要だなと思った。

〇 これから学ぶ方に向けて 〇

・まずはネットで情報取集

プログラミングスクール、調べると結構出てきます。

私は、半分以上年末年始有意義に過ごすという理由でテックキャンプにお金をつぎ込んだので、まったく事前調査しませんでした。

独学で土日に時間を使えるという方は、月額定額の安いものから始めてみるのもよいかもしれません。

オンラインプログラミングスクールまとめサイト

code camp ウェブサイト

https://codecamp.jp/courses/comparison

・progate が確かによさそう

とりあえずプログラミングを始めたいという方は、progateがよさそう。

中身は見ていませんが無料会員登録でも触りを学べるかつ有料会員でも月額980円で学べると考えると3か月頑張っても3,000円。

どういうものか知ってみたくて頑張れそうな人にはすごくお勧め。

progate ウェブサイト

https://prog-8.com/plans/for_users

・プログラミングが何をできるのか知っておいた方が絶対よい

個人的にはぼんやり学び始めたけど、あくまでプログラミングは何かすることを実現するための手段であることを忘れてはならない。

自分がやりたいことが業務の効率化なのか、アプリ製作なのかウェブぺ時作成なのか、どんな言語でどんなことができるか知っておいて損はないと思います。

主要プログラミング言語16選!特徴と初心者向けおすすめ度まとめ 
セイト先生のWeb・IT塾より


・テックキャンプが最初に主張しているのは自走力

最後に、テックキャンプで初めに言われた言葉が印象的だったので載せておこうと思った。

プログラミングを学ぶ上での自走力を皆さんに身に着けていただきたい!!

みたいなことを最初に言われた。

テキスト2周しないとアプリ作れないというように、あくまで今後学んでいくための力を身に着けるのがテックキャンプイナズマコースなんだって思ったけどやってみてその通りだと思った。

用意された60時間では到底最初の最初までしか学べない、、、

でも、60時間学ぶとちょっとわからないと思っていたプログラミングが少し身近に思えた。

同時に、まだまだ先は長いなと思った。

・さいごに

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

少しでもこれからプログラミングを学びたいという方が後悔せず人生の1歩を踏み出してくれたらと思いを込めて今回の文章を書いてみました。

さいごに、最終日のメンターが教えたくれた動画がすごく今後の学びに生かせそうだと思うので掲載させてください。

最初の20時間 — あらゆることをサクッと学ぶ方法 | ジョシュ・カウフマン | TEDxCSU

TEDx Talksより

https://www.youtube.com/watch?v=5MgBikgcWnY

特に少ない情報で自己修正していくっていうのは何でも情報があふれてて頭でっかちになりがちな現代においてはすごく良いと思いました。

今後も何か新しいことを学ぶ場合、とりあえずやってみて修正するというほうが学んだことが自分の血肉になっていくんだなと思います。

プログラミングを学ぼうという方もスクール選びも大切ですが、とりあえず本を買って学んでみる、progateで学んでみるなど、学んでみてどうしたらよいか考えたうえでスクールに通うのもよいと思います!


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