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Maker Faire Tokyo2021作品を見て、作る楽しさを知る。今後に制作に繋げる!

こんにちは!yosukeです。 

最近プログラミングを始めて、プロトアウトスタジオで、知見を高め、LINEBotやvisual studio Codeを活用しながら、日々勉強をしております。

プロトアウトスタジオの講話の中で、製作を進めていくにあたり、アート思考で物事を捉え、真のイノベーション構築する事こそが、新しい便利な日常を提案できる成功の仕組みである事を知り、「Maker Faire Tokyo2021という、参考になるイベントがあるよ!」とご教授頂きましたので、ヒントを頂く為に、視聴して見ました。

拙文ではございますが、この度、気になった制作物をキャッチアップし、自分なりの意見も盛り込んで記事を書いてみました!

参考ページ

1.全自動二度寝支援装置『アトゴフンダケ』

【制作物の紹介】
「二度寝をしたい」という願いを叶えてくれる画期的な装置。目覚まし時計が鳴ると全力で止めてくれます。

【ポイント】

二度寝をしたいという誰もが持つ願望を作品にして、発信している事が非常に素晴らしいと感じました。まさにアート思考で物事を捉え実装している作品であると感じました。

また、この作品は、「愛おしさ」を感じさせるデザインで不器用ながら、アラームを止めてくれるシーンは、共感を得るポイントであると感じました。

この作品をヒントに、「全自動二度寝させない支援装置」があると面白いかと感じました。勤務日は、ルーティンと緊張感で起きる事が出来るのですが、休日「勉強したい」「自己啓発したい」というシーンで、アラームが鳴った瞬間に叩き起こしてくれる支援装置があると面白いと感じました。

2.画像認識により、色と形状判定し、的確に仕分け!

【制作物の紹介】
チョコボールのピーナッツ/キャラメル/ストロベリーを画像認識により、色と形状を判定し、的確に仕分けを行う作品。

【ポイント】

チョコボールぐらいの小さいサイズの物体を検知する精度面に高さに驚きました。また、画像・形状判定あと、各皿に仕分けまでしてくれて、PC上でもどこに入ったか、教えてくれる作品となっており、小売業において、非常に使える仕組みであると感じました。

この作品から、ヒントを頂き、スーパーの売場にある、鮮度不良品を画像判定(機械学習)で自動検知し、廃棄かごへ移動させ、廃棄した商品名・個数をPC上で、可視化でき、自動発注修正、作業完了時、各担当者のスマートデバイスなどに通知できる仕組みなどがあると非常に便利であると感じました。

図1

3.きこえるパーティション

【制作物の紹介】
パーティション越しの会話の煩わしさを解消します。簡単設置です。
スピーカーやマイクの存在感が少なく、自然な会話できます。

【ポイント】

パーティション越しでもお互いの声を聴き取りやすくするという、小さな課題に対して、マイクとスピーカーを組み合わせたデバイスの開発、発想、企画面が非常に勉強になりました。

実際に企業に導入するかという視点で考えると、ROIがネックになってくると思うが、今回の施策は、アート思考でこれまでにない発想や観点で課題を捉え、実装されている点が非常にポイントかと思います。

この作品に加え、マイクとスピーカーだけでなく「リアクションボタン」機能があると良いかと感じました。マイク+スピーカー+リアクション機能を搭載させた作品なども開発できるように、実装スキルを磨きたいと思います。

4.電動車椅子が入らないマンションでも移動できる、屋内用移動モビリティ!

【制作物の紹介】
電動車椅子が入らないマンションでも移動できるコンパクトサイズ。ROS対応しており、自律移動を実装中。「リビングいきたい!」の様なアバウトしじだけで、行きたい場所に行ける簡単操作ロボを目指している。

【ポイント】

移動できるコンパクトサイズで、自律的に稼働し、「アバウト指示」でも稼働する簡単操作ロボを目指されており、非常に便利かつ需要が高い作品だと感じました。また、今回は日常生活でのシーンで開発されておりましたが、小売業の自社においても、非常に参考になるシステム開発であると感じました。

地域社会、お客さまなど、全てのステークホルダーの生活文化をより向上させる為にも、ストレスフリーな商品・サービスの提供、ラストワンマイルの強化は、企業にとって、重要課題であります。

私は、この作品を参考にして、ラストワンマイルを図ったサービスを提案したいと思います。

具体的に、高齢者の買い物ストレスを改善する為に、スマートデバイスを活用しながら、個々の体調を自動検知し、状態や好みに応じた商品を選択、店舗に自動注文が入り、店舗自動ロボが商品をピックアップ。自立移動用ロボへ商品を載せ、自宅寝室まで、自動配送。ラストワンマイルの強化を図るとともに、買い物ストレスを改善していく仕組みを構築していきたいと思います。

まとめ

Maker Faire Tokyo2021の作品を見ていく中で、自身の発想、企画、開発など、プロダクト開発においてのプロセスやモノの見方など、改善すべき事が多いと改めて痛感致しました。

また、これまで自分なりに実装できるシステムをイメージし、課題を見つけていくという発想にどうしてもなっており、既存に対する課題解決や制作物の立案を検討しがちとなっておりました。

今回のイベントを拝見し、アート思考かつ自由な発想で、システム開発を行う重要性を改めて感じる事が出来ました。

今後、自由な発想で、様々な事にチャレンジし、壁にぶつかりながら、成長していきたいと思います。



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