アンチエイジング手術の落とし穴
ミニ切開リフト手術から50日が経過しました。色々口コミを読んだり、実際フルフェイスリフトをした友人を見ていたので過度な期待はしていなかったと思います。「切開手術をしたことを後悔しているか?」と聞かれればNOです。ただ、20歳の時の目頭切開と二重術のように人生が変わるほどの激変とハイはありません。どちらかというとローになってしまうかもしれません。
若くなる VS 美しくなる
昔T須医院長が「若くなりたいのか、美しくなりたいのか?2つは全く違う。」とおっしゃっていました。今回の施術でその意味が本当によくわかりました。
切開リフト後の誤算
今回ミニ切開リフトをして顔の下半分の輪郭が若くなりました。
そこは良かったのですが、顔全体のバランスは狂いました。上半分と下半分そして顔の中身が最大10歳くらい差ができました。結構、変です。額の皴が以前より目立ちます。これは、今回の切開リフトをカミングアウトしているうちのおじさんにも「額の皴が気になるようになったということは、輪郭が若くなったということか?」という客観的コメントをもらっています。術前は気にならなかった法令線も目立つ気がします。眉下切開もしなければいけないのかと思いだします。目の下のクマは裏ハムラを済ませているので大丈夫ですが、やっていなければかなり気になったと思います。
アンチエイジング施術の怖さ
アンチエイジングは、美しくなる手術とは異なり、気になるところだけ手を加えればすむわけではないようです。パーツ全部が老化しているのだから当たり前なのですが、特定の箇所だけやると不自然感は否めません。40までは大丈夫だと思いますが、年齢をへてアンチエイジングの手術をされる方はある程度まとめてやらないと「なんかバランスがおかしな顔」になります。
これから
切開リフトで傷をつけたばかりなので、さらに、顔に傷をつける元気は今はありません。もうしばらくダウンタイムは経験したくないです。いずれまた処置をすることになることになると思いますが、アンチエイジングは莫大なお金とエネルギーと気力が必要だということを実感しています。
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