ふと日記

今日は部下の子を1人残して仕事を退勤した。そんな日は、なんとなく帰りがたくて、少し心配もあって、駐車場だとか、仕事先の館内なんかで時間を潰したりする。もしもトラブルがあって呼ばれても大丈夫なように。呼ばれることなんて、ほとんど無いのに。
6年働いて、4年目でちょっとした責任者になってから、心配性な私は、いつも早く帰りがたくて、車だとか、休憩室でなんとなく時間を潰す日が多くて、そういうのあんまり良くないんだろうけれども、でも帰りがたくて。
順調にいけば、あと1年もしないうちに今の職場を辞める予定で、もともと好きで始めた仕事ではなかったのに、割と合っていたのか続いてしまって、ついついがんばってしまって、だんだん好きになってしまっていたことに気付いて、なので辞めないと次のステップには進めないのに、なかなか踏ん切りがつかなくて、踏ん切りがつかないのはまだ今もだけれど。

この仕事の最後の日、私はどうやって家に帰るのだろう。
やっぱり帰りがたくて、ギリギリまで時間を潰してしまうのか、それとも意外とサッサと帰ってしまうのだろうか。

最後に向かって、心の準備は出来ていくものなのだろうか。
ふとそんなことを考えてしまった。みんな、世の中の人はどうやってその場所から去っていくのだろう。気持ちの折り合いを、ここから私はどうやってつけていくのだろう。