食べすぎた時の胃薬【間違えると効きません】
こんばんわ、食べるときは常に大盛りのケイタです。
何で食欲って無尽蔵なんですかね、おかげで胃もたればっかり…って方や、ついついやってしもたー、、、って方。やっちゃうよね、しかたがない人間だもの。
で、そんな時にお世話になるのが胃薬。
テキトーに選んでませんか?
スーッとするからいいやーってなってませんか?
食べすぎの時の胃は大変な思いをしています。
合った薬を飲まないと翌日も大変な事になりますよ。
合った薬でしっかりケアしていきましょう!
※今回の記事は「食べすぎ」の胃もたれについてです。
空腹時やストレスの胃もたれとは対策が異なります。
別記事で解説します。
▼そもそも、胃もたれって?
一口に「食べすぎ」「胃もたれ」と言いますが、この時の胃はどうなっているんでしょう?
状態によって対応(薬)が変わってきます。
食べすぎによる胃もたれの原因は以下の通り。
・そもそも胃が動いてない
・胃の中がパンパン
・胃から先が渋滞している
食べものは消化するのに時間がかかります。
その時間は食べ物によって異なります。
炭水化物だと4時間くらいですが、肉だと8時間くらいかかります。
滞留時間が長ければ、胃に負担がかかります。
これが胃もたれです。
滞留の原因別に、対策の胃薬を見ていきましょう。
▼脂っこいものを食べてしばらくしてからの症状
胃酸が長い時間胃壁を荒らしている状態なので、胃壁を修復させましょう。
炎症を抑える胃薬がオススメです。
スクラートは青と緑がありますが、青がオススメ。
そして本来なら散剤をオススメするんですが、この錠剤は散剤には入っていない消化酵素が入っています。
消化しきっているのなら不要なので散剤がいいですね。
・少量の肉類でも胃がもたれる
・食後しばらくしてから胃がもたれる
・というか、夜中まで症状が続く
こんな方にオススメです。
▼脂っこいものをたくさん食べたとき
たくさん脂っこいものを食べた時は、胃腸で渋滞が起きている可能性があります。
以前の記事と重複するので、リンクを貼っておきます。
下記リンク先の「ウルソデオキシコール酸」で挙げた「タナベ胃腸薬ウルソ」がオススメです。
主に脂は十二指腸で分解するのですが、脂の量が多すぎると渋滞を起こし、胃から十二指腸に排出されなくなります。
ウルソは胆汁の分泌を促す医薬品なので、十二指腸での脂の分解を促進することで胃のもたれを解消します。
▼大量に食べたとき
純粋にとにかく食べすぎたって時は、消化酵素と胃を動かす成分、胃壁を守る成分が入った「セルベール」です。
食べすぎたらセルベール、一択です。
なんですが、実はセルベールはリニューアルしてまして、「セルベールプレミアム」になっています。
上のリンクのは旧品です、下のリンクがメーカーHPなので見てください。
胃を守る成分が医療用と同じ量にまで増量されているので、ドラッグストア店頭で買ってください。
胃を守る、動かす、消化する、この3つの成分をバランス良く配合した胃薬です。
病院でも主成分のテプレノンが「セルベックス」という処方薬として使われています。
食後に特化した胃薬なので、食前の症状にはほぼ効きません。
食後ならセルベール。上で紹介した胃薬はもはや不要、というくらい良い薬です。
▼良くわからないときの総合剤
では良くある総合タイプの胃薬はどうなんでしょう。
こんなのとか、
こんなのとか。
こういった万能タイプの複合剤は、成分が多いんです。
成分量でなく、成分の種類ですね。
なので相対的に1つの成分は少なくなります。
例えば、セルベールは成分が4種類ですが、パンシロン01は13種類、第一三共胃腸薬は14種類の成分が配合されています。
今、この症状が!って時は、こういった複合剤でなく、専門的な効能の薬を選ぶと良く効きます。
万能タイプの複合剤は常備薬にオススメです。
自分の症状がよく分からない時も、こういった薬は成分がたくさん入っているので、どれかが当たります。弱いですけどね。
▼ちょいネタ
寝るときは右側を向いて寝ましょう。
胃の出口が右側にあるため、こうすると胃から消化物が排出されやすくなります。
自分の内臓です。
大切にしてあげてくださいね。
ではまた。
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