お前それ
今からフットサルでも行くんかよ
と
まあまあ、親愛ありきの優しいツッコミを頂きがちなサッカーTee。
イングランドのチームですから、ちゃんと「フットボールTee」と呼んだ方がいいか。
秋冬にはそのポジションをフットボールマフラーに譲りますが、どちらにせよ現代的にスポーツエッセンスを取り入れつつ、現代ティーンエイジャーのフラットなバランス感覚を楽しむアイテム、という感じ。
70-80'sのフーリガン達の着こなしとはまた少し違う、ストレートなチームTee。
そこで愛用されていたジャストフィットのポロシャツに習ってジャストフィット。
ポロシャツの前開きに習ってヘンリーネック。
こうしたフットボールカルチャーを現代ファッションに正しく持ち込んだのはGoshaですかね。
タッキーニやフィラを用いてのRe-Casuals。
こんなスポーティなやつをお洒落着として着ていいんだ。デニムに合わせちゃっていいんだ。
そんな衝撃が懐かしい。
それから数年、
次はドレスパンツなんてのは如何ですかね。
同時代のストリートシーンと
ハイファッションシーン。
息子がスタジアムに通う傍ら
父親のワードローブに鎮座していた美しいランバンのスラックス。
そんな一コマもあったかもしれません。
交わることの無かった真逆のエッセンスの邂逅。
S極とN極を合わせ握り込むような装い。
タック-インもアウトも、どっちも素敵ですよね。
これ書いてる今は、タックアウトの方が好きかな。
このスラックスが生まれた時代には許されなかった投げ槍。
どうぞ思いっきり投げてみてください。
CELINEのプリーツスカーフもフックアップして見やすい位置に置き直してます。
是非御チェックをば。
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