DATA Saber Ord6 で考えたこと
Q1
そもそもどういう目的?
サブカテゴリごとの売上のシェアを見たい
であれば合計に対する割合を出した方がよいような気がする
あるいはサブカテゴリごとの売上のランキングを見たい
であれば棒グラフ⇒降順にする?
円グラフの項目数は2~3程度がギリ
角度は多寡の判別が付きづらい
ラベルが付いていないのもよくなさそう
動画の内容
円⇒割合・シェア
ラベルも外出しせざるを得ない⇒どのラベルがどのカットを参照しているかがわかりづらい
凡例と円グラフが遠い
円グラフ:スペースを有効活用できていない(円グラフがあるスペース以外は切り捨てになっているので)
タイトルの「サブカテゴリ別円グラフ」というのもイケてない
円グラフであることは見ればわかる
円グラフが「表しているもの」がなにかを明記すべき
割合を表したい⇒円グラフよりもツリーマップのほうがよいよね
ラベルも中に入れられるし
それぞれの四角に境界線があるので、最悪色が無くても分かる
空いた色の部分にほかの要素を入れ込むこともできる(例えば利益とか)
積み上げ棒グラフでもよいが、17種類を表すにはちょっと多い、、、
5個ぐらいが限界
円グラフ:隣り合っている項目であれば比較しやすいが、間に1個でも入ってくると途端に難しくなる
+α
ツリーマップをオーダー日のディメンションで分けて時系列で見ていく
Q2
そもそもどういう目的?
サブカテゴリごとの月別の売上金額を見たい
金額?実はランクだけでもよい?
どの月にどのサブカテゴリがどれだけ売れているか
エリアチャート?
動画の内容
売上「推移」っていうよりは「トレンド」のほうがよさそう
重なりをほどく解決策
ランクチャート
Tableauのデフォルトだと色は名前順についている⇒特に割り振りに意図はない
分析者側で色に意味を持たせる必要性
デフォルトは色として「サブカテゴリ」だけ入っているが、ここに「カテゴリ」も色として追加すると、「カテゴリ」「サブカテゴリ」の2つを使って色分けするので、近い色相でグルーピングされる
カテゴリ別にばらす(「カテゴリ」をディメンションに入れることで行を分ける)というのもありかも
エリアにする
エリアチャートにするときは、値が小さいものを下のほうに敷くのがよい
上に置いてしまうと、値が大きいものの上下動に引っ張られてしまい、実際よりも過大/過少に見えてしまう
Q3
そもそもどういう目的?
年>クォーター単位でのカテゴリ別の予実比較
達成/未達額がわかるとよい
bar in bar あるいはブレットグラフ
動画の内容
「売上金額>予算金額」のブール値で色を塗ると、より分かりやすい
デフォルトで振られる色の青・オレンジだと、それ自体から予算達成/未達成のコンテキストは見えにくい
予算達成したところを強調したいのか、未達成のところを強調したいのか⇒目的によって色を調整する
Q4
そもそもどういう目的?
製品別の売上と利益を同時に見たい?
売上と利益の関係性を見たい?
こちらだとしたら散布図
動画の内容
散布図を作るときに注意すること
横軸:原因/縦軸:結果
ビュー全体にすると縦横比が崩れるので、基本的には標準がベター
デフォルトだと各要素の円が白抜きになっているが、「マーク」>「円」にして中を塗ったものにした方が見やすい
さらに重なりを見せたいときは透明度を調整する
Q5
そもそもどういう目的?
エリア別にカテゴリ・サブカテゴリごとの利益額を見たい
エリア別なのであれば地図を使おう
サブカテゴリまで盛り込むとVizがビジーなので、①エリア別にカテゴリごとの売上を出して、②クリックするとサブカテゴリごとに詳細を出せる……みたいに分割する
問題点
棒が短すぎて判別できない
軸の編集⇒各行または列の独立した軸範囲
やってみたけど、だとしてもかなり見づらい……⇒事務用品が家具・家電に比べて小さいので
ツリーマップもあり?
マイナスの値が表示されない問題、、、
動画の内容
応急措置
行列交換だけでもちょっと見やすくなる
地域をグループ化して要素をまとめる
とはいえ、136個のマークを軸で表現するのは結構無理がある、、、
ほかの解決法
利益を色にもっていく
色について
色は位置よりもPreattentive Attributeが弱いが、小さなスペースで表現できるという利点もある
ただし、「AはBよりも2倍大きい」みたいなことを表すのはできない
色=色相+彩度⇒フィルターアクションを使わずにVizを構成できる
ハイライトテーブル:個別の要素というよりは全体を一瞥したときのパターン・位置関係に意味がある
項目の並び替えなど、構成要素の整頓が大事になってくる
Q6
そもそもどういう目的?
地域別・都道府県別・カテゴリ別・年別の売上
ダッシュボードは地図のみにして、ツールヒントで集約するとか?
動画の内容
クロス集計に目が行くが、別に悪くない、むしろ優秀
それよりは地図を地方ごとに分けているほうが意味ない
ハイライト機能を使えば地域ごとにチェックできる
棒グラフで凡例を代替しているので、消してしまってOK
地図と棒グラフ・クロス集計の位置逆でもよい
円グラフも小さすぎるのでサイズUP+ハローを入れるなど
Q7
そもそもどういう目的?
タイトル通り割引率と利益の関係性を見たい
両方の軸
散布図にした⇒ただし、散布図にすると時系列の関係性が見えづらい
原因である割引率が横軸⇒結果である利益率が縦軸
単純に二重軸でもよいかもね
動画の内容
「おまけなのでみんなに任せます!」とのこと
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