DATA Saber Ord5 で考えたこと

  • Q1

    • 集計単位の計算=その時々のシート上のLODに応じて計算される

      • つまりシートによって可変=常に使える指標ではない

        • たとえば、色のステップドカラーを3つにして、開始を0/終了を3,000万にすれば、メンテナンス不要で1,000万円区切りにできる

    • 計算フィールドのように手を使うものは必ずメンテが必要になる⇒明確なインサイトがある場合のみ行うべき

    • 非集計計算(行レベル計算)/集計計算/ディメンションの集計

      • 今回の解答の計算フィールドは「文字列だけどメジャーにある」というところがポイント

      • 集計計算=集計関数が計算フィールド上で使われているもの

    • Jediのテク

      • 色相・ツールヒントでより分類をわかりやすくする

      • 値が存在しないマスをあえて使うことで、カテゴリごとの偏りを示す

  • Q2

    • パラメーター⇒ピルの値は変わっていないがラジオボタンを選択すると売上/利益を切り替えられる

    • パラメーター⇒データには依存しない変数の箱、型だけ決めておいて中は自由に設定できる

      • データとは関係のないものを設定しつつ(1, 2, 3……etc.)、それを実際のデータと連携させる(計算フィールドのIF文で、1なら売上、2なら利益、3なら数量……etc.)ことで、効果を発揮する

  • Q3

    • ↓の式を入れたら「IF式では数値ビン型を使用できない」と出た

IF [Q03_部門]=1 then [Q03_利益(5,000円単位)]
    elseif [Q03_部門]=2 then [Q03_利益(10,000円単位)]
    elseif [Q03_部門]=3 then [Q03_利益(15,000円単位)]
    elseif [Q03_部門]=4 then [Q03_利益(20,000円単位)]
END
  • (Q3続き)

    • 5,000円・10,000円・15,000円・20,000円ごとにビンを作り、部門1を選んだら5,000円ごと、部門2を選んだら10,000円ごとのビンが選ばれるようにしたかった

    • そうじゃなくて、5,000・10,000・15,000・20,000のパラメーターを作り、ビンのサイズをこのパラメーターにする

    • 利益の個別カウントにしてしまったが、見るべきはオーダー数なので、オーダーIdの個別カウントにするべきだった

    • 「ビンのサイズ」というデータそのものとは関連のない値を設定するときに、パラメーターを使うことができる

    • (Tips)WINDOW_MAX(COUNTD([オーダー Id]))=COUNTD([オーダー Id])を色に適用すると、ヒストグラム上で一番大きい度数のものだけ色を変えることができる

  • Q4

    • ヒストグラム:頻度

    • 箱ひげ図:データのバラつき、外れ値があるかどうか

    • 散布図:二つの数字の関連

    • スモールマルチプル:グラフを列・行で区切って見せることで、小さなグラフをたくさん見せている

    • 線のインパクトは大きいので、傾向と合わせて各データの集積具合も見たいのであれば、線を薄めにするとどちらも確認できる

  • Q5

    • 「書式設定」>「セルのサイズ」で高さや幅を調整することができる

      • Ctrl+↑/↓/→/←のショートカットで同じようにできる

    • 表計算の「次を使用して計算…」の「表(横)」「表(下)」

      • 「表(横)」=Vizの横の方向に沿って計算する

      • 「表(下)」=Vizの縦の方向に沿って計算する

      • これこれの記事が参考になった

        • ディメンションが1つの時はデフォルトでもいい感じになるが、2つ以上ある場合は設定が必要になるケースがある

    • Tableauのデフォルトだと100%より少し大きい値まで表示している(お尻に余裕を持たせている)

      • 100%積み上げ棒グラフの場合、上限を100%にすることで、スペースを節約することができる

  • Q6

    • この記事を参考にした

      • 「顧客名」を売上20万円以上で掛けているフィルター=コンディショナルフィルター

      • カテゴリ・年はディメンションフィルター

        • 順番としては、①コンディショナルフィルター⇒②ディメンションフィルターになる

          • そうなると、起こっていることとしては「①20万円以上の売上がある顧客に絞った後に、②その結果からさらにカテゴリ・年を絞っている」ため、最終的な結果を見ると売上20万円以下の顧客も出てきてしまう(=すべての年・カテゴリを合わせて売上20万円以上の顧客の売上から、さらに年・カテゴリをフィルターした結果が出てくるため、年・カテゴリを絞った分、売上が20万円以下になってしまう)

    • 解決策⇒①年・カテゴリをコンテキストフィルターにする/顧客のフィルター(ディメンションフィルター)ではなく売上のフィルター(メジャーフィルター)にする

  • Q7

    • 売上をもう一つ追加⇒ランクにする

      • ランクをフィルターにすると、

        • サブカテゴリを上位NでフィルターにするとNGなのにランクをフィルターにするとOKなのはなぜ?

          • ランクの場合も同じように地域を加味しない売上のTOPNにはなぜならない?

    • 良いVizは目先の問題の解決だけではなく、そこから派生してあらたなインサイトを生み出してくれる(「A7 Zenの片鱗」1:02:30~あたりから)

      • 質問に瞬時に答えることの重要性⇒余力を生み出してくれる

  • Q8

    • フィルターアクションの問題

      • 「ダッシュボード」>「アクション」を編集して、ターゲットシートをほかのシートに設定すれば、明細表に飛ばすことができる

  • Q9

    • 移動平均の問題

      • 月を色で表現・箱ひげ図

  • Q10

    • ランクを通し番号として使うことで個数がわかるようにする

  • Q11

    • 箱ヒゲ図の「元の記号を非表示にする」にチェックを入れると、箱ヒゲの中の値を非表示にできる(=外れ値だけ表示できる)

  • Q12

    • 他では使わない計算(真/偽判定など)はアドホック計算(マークの中で計算)にしておいて、データペインの中にもっていかないのが〇

  • Q13

    • ダッシュボードの中にWebページオブジェクトを入れてから、アクションで「URLターゲット」を「Webページオブジェクト」に選択しておくと、ダッシュボード内で検索結果を表示することができる

    • フィルターやアクションには必ず名前を付ける!

  • Q14

    • 予測を入れると、実績と予測部分で線がつながっていない

      • 実績部分と予測部分は別のディメンション扱いになっている

      • つなげるためには予測インジケーターを「ディメンション」から「属性」に変える

    • 階層になっている「カテゴリ」「サブカテゴリ」をシートに入れたのち、カテゴリをディメンション」から「属性」に変えてみる

      • 変えた瞬間は変わらないが、サブカテゴリをシートから削除すると、カテゴリがアスタリスク(*)になる

      • アスタリスク=複数の値を取る可能性があるため、Tableau側で一意の値を表示することができない状態

        • サブカテゴリによってカテゴリが決められていたため、サブカテゴリがなくなった瞬間、カテゴリが決められない状態になった

        • ほかのディメンションに依存する形で定義づけられている状態

    • 予測インジケーターを「属性」にすることで、あくまで出荷モードでだけ分かれている線である、としている⇒線がつながる

    • 属性=集計の粒度からは外れているが、情報だけ持っている状態

  • Q15

    • オーダー年をページにもっていく⇒履歴の表示に✓

      • 「次の履歴を表示するマーク」を「すべて」にする

      • 「表示」を「末尾」にする


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?