DATA Saber Ord2 で考えたこと

  • 人はなぜ視覚化したものを使ってdataを見なければならないのか?

    • 「数える」という動作⇒10個以上だと厳しい

    • 皆が同じゴールを目指すということ⇒dataを用いる理由

    • Visual Analytics:視覚能力を活かして認識を拡大するデータの表現方法

    • 同じ平均・分散でも分布が違う⇒ビジュアライズする必要性

    • チャートはきれいだから使うわけではない、必要だから使う

  • なぜ視覚化が簡単に行うことができる必要があるのか?

    • 難しいとタスクが忘れられてしまう、作業に忙殺される

    • Sensory, Short-Term, Long-Term

    • Short-Termの記憶をいったん外に出す

    • 「あ」という文字の書き方を意識せずに書くように、フロー状態になる必要

      • Tableau操作上も、特に意識をせずに操作できる状態が望ましい

    • VS クロス集計

      • 比較ではなく、特定の値を見たいときによい

      • 全てのものをこれで説明するのは×

    • 場所を示す場合、大きさを示す場合は色やグラフを使う必要がある

  • Sensory Memoryを有効に使う(大きさ・色)ことで、Short-Term Memoryを有意義に使える

    • Sensory Memoryをさぼらせない

    • Pre-Attentive Attributes

      • Pre-Attentive(前注意的、無意識的)

      • 向き・幅・長さ・色相・グルーピング・囲い・サイズ・形状・彩度・位置など

      • ざっくり「形」「色」「位置」

  • 形状・サイズ・色・位置でどれが強い?

    • 色・位置・形状・サイズ

    • 形状<サイズ<色<位置

    • Pre-Attentive Attributeの強い方をメインにする/サブの要素はそれよりも弱くする

      • では、位置がいつも一番強いのか?⇒そういうわけではない、画面の制約による

        • 狭いスペースの時は色の方が強い

  • dataのタイプ

    • 分類的な名義・順序的な名義・量的の3つ

    • dataのタイプとPre-Attentive Attributeの相性

      • 分類的な名義

        • (初見の考え)形状・囲い・グルーピング・向き?

          • A. 形状・色相

      • 順序的な名義

        • (初見の考え)彩度・色相?

          • A. 位置・サイズ・彩度・色相・形状

      • 量的

        • (初見の考え)位置・長さ・幅・サイズ?

          • A. 位置・長さ・サイズ・色の彩度

    • 色は強いが、色数が多すぎると分からなくなってしまう

      • ざっくり、10色以上だと×

    • 同じ要素を違うPre-Attentive Attributeで入れ込むのは意味ない、冗長

  • ダッシュボードについて

    • 探索型ダッシュボード⇒中立である、特に強調はしない/説明型ダッシュボード⇒意見が明確

    • デザイン、人が考え込まないようにする

    • ダッシュボードを依頼されて作る時、何が欲しいかを聞かないようにする⇒クライアントは、知らないものはオーダーできない

    • ダッシュボードの背景色を統一する必要

      • 色は相対的、同じ色でも背景色が違うと見え方が異なってしまう

      • ハロー:背景色を調整する

    • 都道府県があるから地図を使う、市区町村があるから地図を使う、は間違っている

      • 隣り合っている場合は色の違いがわかるが、dataの欠落が多かったりすると、比較がしづらい

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