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【奥本 雅也 -後編-】肩書きのリーダーから自分が認められるリーダーに。

こんにちは!
前編では、雅也さんが大輔ゼミに入ろうと思ったきっかけや就職活動についてインタビューしていきました!

前編はこちら

後編では、ガクチカのネタとなったプロジェクト内容やリーダーとして大変だったことについてインタビューしていきます!


1.大変だったことなんてない。成功のために必要だったこと。

ー 生協プロジェクトのリーダーとして頑張ってこられたと思いますが、まず最初にこのプロジェクトについて簡単に教えてください。

簡単に言うと、大学生協と一緒に学内の課題を解決するプロジェクトです。例えば、「学食の種類に面白みがない」という学生の悩みに対して商品開発をして実際に売るなど、学生生協のたくさんある事業の中で課題を見つけ、解決に取り組むという内容です。

ー 色々なことができて面白そうですね。その中で、雅也さんたちの代は何をしたんですか?

私たちの代は芦別スターライトホテル様と協力し、大学生協がやっている旅行事業の新しい旅行プラン「インターン旅行」の作成・運営を行いました。

ー 雅也さんの代はコロナ禍だったと思うのですが?

コロナが少しずつ収まってきて、旅行が解禁されるくらいな時期でした。
みんな、特に大学生は時間があるので「旅行したい!」というニーズはあると思い、旅行事業に挑戦することにしました。

ー 色々制限がある中で大変だったことはイメージつくのですが、ぜひ教えてください。

これまでは大学生協から予算10万円を頂いて、挑戦できたはずなんですが、生協はコロナ禍で大赤字になり、私たちの代は予算が降りなかったんです。

なので、ゼロからできることは何でもしました。
まず、大学生協を利用して安く旅行に行けることを周知するためにInstagramのアカウントを作って旅行プランをPRしたり、アカウントを知ってもらうためにみんなでビラ配りやポスター掲載などもしました。

メインであるインターン旅行は当時の大学生の「就活が不安」や「旅行に行きたい」といった不満から生まれました。

インターン旅行のプロトタイプの写真

これも1人は実際に芦別スターライトホテル様でインターンして契約の機会を作ったり、また1人は集客のために北海学園大学を飛び越えて他大学の学生まで告知したり…

本当一人一人が自分事として動いてくれたので、僕自身は大変ではなかったですね(笑)。

2. 肩書きのリーダーから自分が認められるリーダーに。

ー とても凄いですね。自ら意識高く動くメンバーが多い中で雅也さんはリーダーとして工夫したことやこだわっていたことなどありますか?

そうですね。
リーダーとしてこだわっていたことは、「プロジェクトに対して丁寧に取り組む」ことです。

メンバー一人一人の熱量が高く頑張っていたので、自分だけサボるわけにはいかないじゃないですか。
かと言って、僕自身が特別なにかできるわけではないんですよ。

唯一できることが「丁寧に取り組む」ことだったんですよ(笑)。

何がなんでも団扇を離さない雅也さん

ー なるほど。「丁寧に取り組む」とは具体的にどういったことをしていたのですか?

何も特別なことはしていなくて(笑)、
打ち合わせやイベント前の準備など全ての場面に、必ず立ち会ってプロジェクトの進捗やミスを把握するなど当たり前なことを徹底していました。

例えば、「会議が面倒くさい、サボっちゃおうかな」とか「遊びに行きたいのにゼミの予定が…」とか特に大学生だと誘惑が多くて、ついつい楽な方に行きがちじゃないですか。

楽しい大学生活の中で比べると、ゼミ活動ってだいぶ面倒臭いし、苦痛なことだと思うんですよ。
でも、僕は他の人が苦痛なことを苦だと思わない人間だったらしくて、僕の中で当たり前を続けていると、いつの間にか「丁寧に取り組む人」と認識されるまでになっていました。

ー 丁寧に取り組むことはあまり気づかれないことだと思うんですが、なにか実ったことなどはありますか?

そうですね。
自ずと、チームのメンバーから信頼されるようになっていましたね。

僕たちの代が始まった時に、同期と「リーダーは肩書きであって誰でもできる。みんなに信頼されて初めて真のリーダーになるんじゃないか?」って話していたんですよ。

これまで、散々リーダーとしてこだわったことなど言ってきましたが、
チームメンバーから頼られるように、信頼されるようになって初めて自分でも認められる「リーダー」になれた気がします。

3. 先生に流されるな、意思を持て。

ー では、最後にこれから入室を考えている学生に向けてメッセージをお願いします。

僕が一番伝えたいことは、「少し自分とは違う、意識高くて嫌だ」という違和感が少しでもあるのであれば入室しない方がいいと思います。

違和感をもったまま入室すると、途中で頑張れなくなってしまうと思います。

逆にゼミに対して不安は持ちつつも、「何かしら頑張ってみたい!」とか「どんなことが起きるかな?」という挑戦思考や興味が湧く人には超おすすめだと思います!

僕も入るときは「なんだか怖いな」という恐怖というか、不安がありましたから。

「不安もあった」と吐露する雅也さん

あとは、先生の言うことを聞きすぎない方がいいです(笑)。
トーク力のある先生の話を聞いていると「確かにそうなのかもしれない」と流されてしまって、いつのまにかやりたいことと違う方向に行くなんていうことはよくありました。

自分の意思を強くもって活動していくことが大事だと思います。

ー 私も先生に流されすぎないという点はとても重要だと思います(笑)。
インタビューありがとうございました!

まとめ

前編・後編と雅也さんをインタビューしてきましたが、いかがだったでしょうか。

雅也さんの特徴でもある「安定思考で直向きに頑張る」はご自身に当てはまるところもあるのではないでしょうか?
少しでも共感できる部分があれば、あなたは佐藤大輔ゼミがあっているかもしれません。

社会人になる雅也さんの今後にも注目です!
次回以降はまた別なゼミ生へのインタビューを行っていきます。

お楽しみに!

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