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【風呂敷プロジェクト -後編-】もうやるしかないんで。

こんにちは、佐藤大輔ゼミ編集部です。
今日はプロジェクト紹介ということで、取り上げるのは「風呂敷プロジェクト」です!

前編では、テーマの難しさに加え、チーム内の人間関係などリアルな部分をお届けできたかと思います。
前編はこちら

後編では現在取り組んでいるプロジェクトの進捗や成果を中心にお聞きしてきたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

では、どうぞ!


1. 現在取り組んでいること

ー それでは、現在風呂敷プロジェクトが取り組んでいることについて教えてください。

風呂敷プロジェクトでは、現在風呂敷を使ってもらうために大きく2つのことをしています。

1つは留学生を対象にツアーを行い、風呂敷を通じて日本文化を知ってもらうこと。
2つ目はホテルのアメニティとして風呂敷を利用してもらうことに取り組んでいます。

ー 2つ同時進行で進めているんですね。

はい。

留学生を対象としたツアーは、着物屋さんと協力して取り組んでいます。
日本の学生と一緒に風呂敷について学んでもらい、着物や風呂敷を体験して日本文化の良さを知ってもらおうという趣旨です。
この時期はお祭りが開催されているので、そこと掛け合わせてツアーを開催する予定です。

プロトタイプの様子

ホテルでのアメニティとしての活用は宿泊プランに取り込んでもらい、温泉に向かうときなどに利用してもらいます。
ホテルもただのホテルではなくて、和風だったり日本文化を大切にしているホテルを選んで、協力してもらっているので少しずつではありますが進んでいます。

ー チームでゴタゴタしているから結果を出せず終わりそうと思っていたのですが、めちゃくちゃ進んでいるじゃないですか!

もうやるしかないんで。

ー 強さを感じます。

2. 大変だったこと

ー ホテルや着物屋さんなど外部との繋がりが多いと思いますが、大変だったことなどはありますか?

個人的にはホテルへの営業が大変でした。

風呂敷を使ってもらえそうなホテルのビジョンや企業理念などを調べる
→企画書を書く
→電話やメールでアポを取る
→実際に対面でプレゼンする

を、営業先ごとに毎回変えてやっていくことが大変でした。

ー 企業によってメリットの訴求方法が変わったりしますよね。

そうですね。
結果的にホテルは2店舗、獲得することができました。

去年は風呂敷のラッピングの営業をしていた経験も活きて契約を取ることができたんだと思います。

大人と話すことに抵抗を感じなくなったことが大きいですね。

怖いもの知らずの山川爽良さん

ー 学生のうちから大人とビジネスの話をする経験なんて滅多にありませんね。

留学生のツアーは集客に一番困難しました。
留学生センターというところにツアーの開催するにあたって営業をかけたんですけど、お金を取るものはできないと言われ、振り出しに戻ったりしましたね(笑)。

今は知り合いから紹介してもらって成功させようと試行錯誤しています。

3. 企業と関わる前後での変化

ー そういった企業との関わりでご自身の変化などはありますか?

同期も他の企業との関わりがあるので、マナーやプロジェクトの進め方など情報交換したり、社会人になってから身につけられることを今できていると感じます。

先輩たちをみて企業に対してどう言った振る舞いをしているのか学んだり、ゼミは学べる環境があるので、自分自身もそこは1番成長していると思います。

あとはお金を意識するようになりました。
ただの学生ボランティアでは終わらないように、これは先生にも言われていることでもあるので、私たちの場合はホテルでの実践販売で売上を作ることを目的に進めています。
学生から社会人としてのマインドの変化は大きいかもしれないです。

熱く語る山川爽良さん

ー 爽良さんはプロジェクトの状況から「なんとかする力」は人一倍身についていると思いますよ。

そうなんですかね?

たしかに、全員売るしかないマインドで進めているところは共通であると思います。

個人的には、9〜10月頃は他のどのプロジェクトも結果が出始めるときなので、同期に負けたくないって思いはありますね。
集客もイベントの成功もやり切って、結果として形に残したいですね。

ー プロジェクトも佳境だと思うので、良い成果を残せるように頑張ってください!

4. 今後の活動について教えてください。

ー 少し早いかもしれませんが、今後の活動についても少し教えてください。

私たちがいるまでは、イベントの集客を頑張らないといけないですね。
ホテルでの実践販売もありますし、やるべきことをしっかりやろうと思います。

ひと段落したら後輩への引き継ぎですね。
私たちの代は新しいことを始めようとしてイベントを開きましたが、形に残すのがとても難しいことを実感しました。

なので、後輩たちはイベントを引き継ぐとか縛られずに自分たちのやりたいことをやって欲しいですね。

集合写真

ー 自分たちが体験したからこそ、後輩たちには好きにやって欲しいですよね。

テーマが難しいので大変だと思いますが、終わった後に満足感や達成感を感じられるかは大事だと思うので形に残すことは大切だなぁと思いますね。

ー なるほど。ありがとうございます!

まとめ

ゼミ内外、1番大変なサブゼミのように感じました。

友達とはまた違うゼミ生の人間関係や扱うテーマの難しさ、両方から解決しなければいけない課題に取り組むのは社会では中々、体験できないことだと思うので最後まで頑張って欲しいですね!

イベントや実践販売の成功、期待しております!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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