フジー

国際協力、NGO、カンボジア、水問題などをライフワークにしています。

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最近の記事

田中角栄を演じる西田敏行を見たかった。

西田敏行さんが亡くなった。虚血性心疾患だという。この病気は日本の三大死因のひとつ。数日前まで人の前に出る仕事があり、亡くなっていることが発見された当日も仕事の予定が入っていたとのことで、本人も亡くなっていることが未だに信じられない状況なのかもしれない。 …と西田さんについて記事を書いているが、基本的に映画やドラマを見る方とはとても言えない自分は、西田さんと言えばこの役柄!というようなものはない。 もちろん、『西遊記』だとか『池中玄太80キロ』だとか『釣りバカ日誌』だとか三

    • プロレスグッズから見る団体が目指すもの

      先日行ったDDT福岡大会でのこと(下記の記事で触れたやつ)。 一緒に行った相方や子どもたちは試合前にグッズ売り場の前で、「あれがいい」「これがいい」と選んでいたのだけど、個人的には特に触手は動かなかった。欲しいものがない。もちろん、他の3人とのDDTへの興味関心の強さの度合いが違うということもあるけれど、「欲しいなぁ」と思うグッズは特になかった。 大鷲さんやクリスが個人的に別にブースを持っていて、大鷲さんのTシャツとかは少し関心はあったけれど、「買おう」というほどではなか

      • マイコプラズマ肺炎の流行の現状と、その流行に乗ってしまった話。

        先週末ぐらいから、上の子が咳が止まらなくなり、しばらくすると発熱した。ただ熱は一晩で平熱に戻ってほぼ日常生活には問題なかったものの、咳だけは止まらず。むしろ3連休のうちにひどくなった。寝ている最中に急に咳き込んでいる様子は見ていて痛ましい。 とりあえず連休明けに学校をお休みして病院に行ったものの、前日から熱がなく、咳だけだったこともあり、特に検査せず、様子見となった。高めの発熱が出るようなら遠慮なく連れてきてくださいと言われ、なくなりつつあった常備薬だけもらって帰宅した。

        • 10.14ノア後楽園大会は素晴らしかった。

          3連休最終日、仕事から帰って夕飯を食べた後、「あっ!」と思い出した、プロレスリング・ノア後楽園ホール大会。結論から言えば、とても良い大会だった。 平成維震軍リバイバルの齋藤彰俊の後楽園ホールラストの試合を始め、GHCヘビー選手権試合、GHCナショナル選手権試合、GHCタッグ選手権試合というベルト戦はもちろん、佐々木憂流迦&ジョシュ・バーネットvs藤田和之&船木誠勝の試合だとか、モリス&ダガが組む謎のスカル覆面の正体は誰かとか、オール・レベリオンの新しいメンバーが誰かだとか、

        田中角栄を演じる西田敏行を見たかった。

          「たたかい」の魅せ方

          プロレスは戦い/闘いである一方で、ショーでもあるわけで、見に来てくれた人や映像や記事を通じて見る人たちに、伝わり方は差があれど、ある種の「見世物」的な性格もある。個人的には、「戦い/闘い」を見せるプロレスを好むけれど、それでもショートして素晴らしいものはいいなぁと思う。 DDTプロレスリングは、日本で一番ショーたるプロレスを意識しつつ、観客を楽しませる団体だろう。その上で、「たたかい」が見られると更に満足度が上がる。 当日早朝飛行機or20数時間かけてバスで福岡入した選手

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          連休中のできごと

          この週末の連休は用事ですべて埋まっていて、別に朝から晩まで用事があるわけではないのだけど、何だかドタバタして忙しい。更には上の子が体調を崩していて、余計に気持ちにも余裕がない。 ただ大きくなったもので、何とか何となく、本人はともかく、周りは日々の用事を何とか済ませるくらいはできるようになって、そういうのを夜こうやって落ち着いて振り返るに、「大きくなったんだなぁ」と思うわけです。 今日はDDTの大会を見に行ったので、それについて書きたいと思っていたのだけど、とりあえずそんな

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          ガイコツと設楽のセミヌードモデルが背中を追っかけてある意味追い抜いた〜キングオブコント:ラブレターズ優勝

          なんだかんだ忙しくて、キングオブコントを見れていないのだけれど、ネット情報で、ラブレターズが接戦を制して優勝したとの報道を見た。さぞかし阿佐ヶ谷姉妹の両姉さん(いや、ラブレターズが兄さんか?)も喜んでいることだろう。 このニュースを見て、もしかして、ラブレターズは今年は、バナナマンのTBSラジオ『バナナムーン・ゴールド』に出て「優勝するぞ!」と叫んだのかしらん?と、最近聞けていないがゆえに少しググってみたけれど、そんな事実はなかった。 バナナマンのコントに衝撃を受けてラブ

          ガイコツと設楽のセミヌードモデルが背中を追っかけてある意味追い抜いた〜キングオブコント:ラブレターズ優勝

          宗山塁選手をカープ1位指名公言を受けて〜すべてのジャンルはマニアが潰すのか?

          「すべてのジャンルはマニアが潰す」 新日本プロレスをグループ化した際に、ブシロードの木谷高明会長が会見で発言した言葉だ。 木谷会長の上記のインタビュー記事によれば、「一部の熱狂的なファンの要望を受け入れ続けると、新規ユーザーが入りづらくなり、その結果ジャンルは衰退してしまう」ということであり、「前向きに大きく変化させなければいけませんでした。そのために外野の声をいったんシャットアウトしたかった」ためだという。 同時にこれは「商品を買ったりサービスを受ける側だけではなく、

          宗山塁選手をカープ1位指名公言を受けて〜すべてのジャンルはマニアが潰すのか?

          「成し得たいこと」を巡る「政治」に向かい合う

          衆議院が解散し、総選挙がある。今朝、最寄りの駅前には選挙ポスターを貼る掲示板が設置されていた。どのような結末を見るかは、楽しみにするものではなくて、僕たち自身が作るものだということは改めて心に留めておきたい。 どんな世界にも「政治」はあるわけで、僕たちは社会のさまざまなところで、それを見聞きし、体験する。人の数だけ「思い」があって、できればそれを実現したいわけだ。時として、そうした「政治」に関わりたくなくとも、触れてしまうこともあるだろう。 僕の職場にも小さなそれはあって

          「成し得たいこと」を巡る「政治」に向かい合う

          遺跡調査を見て今昔の繋がりを想う。

          先日、車で移動中に信号待ちをしている際にふと横を見ると工事をしていた。最近、街の中心部を中心に新しい建物の建設ラッシュであることは知っているけれど、中心部から離れたところでも駅近だとマンションを中心に新しい建物がたくさん作られている。 「ここにもマンションが建つんだなぁ。前は何があったかなぁ」と思いながら、囲いの掲示を眺めるともなく見ていると、「遺跡調査」とある。 ほう。こんなところにも遺跡、埋蔵文化財などがあるのだなぁ。せっかく新しくマンションを建てて、へへへ、とか思っ

          遺跡調査を見て今昔の繋がりを想う。

          歴史を漫画で学んできた

          大学受験に至るまで日本史の勉強はあまりしていない。理系のクラスにいた高校時代に選択していた社会科科目は日本史だったが、テスト勉強などはあまりした覚えがない。もちろん、センター試験(当時)のための過去問を解いたりといった勉強は多少はしたが、それよりも(理系のくせに)苦手だった理科系科目(と英語)に時間を割かなければいけない成績だった。 好きだというのはあるけれど、僕の日本史の知識の根本は小学館の『まんが日本の歴史』である。 今では24巻セットらしいが、当時はそんなになかった

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          席は選べなかったっけ?

          先日のセンダイガールズプロレスリング(仙女)から僅かではあるものの、今週末(来週始め?)のDDTの福岡大会のチケットを取った。相方と2人の娘がDDT推しなので、「平田が見れるー」と喜んでいる。良かった。 チケットを取るときに、どこの席にしようかなーと思いながら、手続きをしていたのだけど、公式(チケット・ペイ)でチケットでアレコレしていても、席選択ができない…。どこで選択するのかわからない。席の紹介はあるのだけど、一体どこでできたのだろう?ファミマで発見するときに操作するのか

          席は選べなかったっけ?

          受けとセンス

          東京女子プロレス(TJP)の6日の大会「ALL RISE '24」(後楽園ホール)を見た。基本的にTJPは追ってなくて、ほとんど知らないのだけれど、今大会には、里村明衣子がメインタッグ戦に出場するとのことで、基本その試合だけを見た。 先月末のセンダイガールズプロレスリング(仙女)の福岡大会で、里村の復帰戦を見て、彼女のプロレスの凄さを改めて目にして、今日の試合にも関心を持ったわけだけれど、里村ひとり少しレベルが違うなぁと改めて感心する試合だった。そしてここにでているTJPの

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          やはり一味違うと人気があるのだと再認識した

          全くと言っていいほど、ネット系メディアには詳しくないので、単に「消費者」として、好きなYouTubeコンテンツを少し。 昨日書いたとおり、ある程度、「プロ」が関わっているものが(といってもテレビ局という組織として関わっているものではなく)好きなので、その筆頭に『エガちゃんねる』はある。たぶん、それなりに「あたおか」なのだけど、「村民」ではない。 『めちゃイケ』だとか『ぷっスマ』だとか、『アメトーク』のスペシャルだとかで見るエガちゃんは純粋に面白くて、好きだったので、わかる

          やはり一味違うと人気があるのだと再認識した

          おすすめをおすすめ

          海外への旅動画はYouTubeに星の数ほどアップされているけれど、ダラダラしていたり、とてもとても情報がなかったり、あっても主観的すぎて見ようという気があまりしない。芸能人であってもなくても。そんな中、唯一と言っていいほど見てるのが、ピエール瀧の「YOUR RECOMMENDATIONS」だ。 瀧さんが旅行をし、出会った人の「おすすめ」を訪ねたり、食べたり、体験したりする旅。これまで、コロナ期を挟んで、ウラジオストク、徳島、奄美大島、モンゴル、マレーシアと続き、第6弾の今は

          おすすめをおすすめ

          引退…ではなく退団

          夜、自宅に帰ってきてご飯を食べていると、相方がDDTの大石さんの引退…ではなくて退団前ラスト試合(ベルト戦!)を見ていて、食べつつ眺めていたのだけど、大石さんはみんなから愛されていて、すごいなーとただただ感心した。家族のために東北に変えるために所属から外れるとのことだけど、また是非見たいので、DDTの試合にときおり顔を出してください。 レッスルユニバースのラストマッチ大会(新宿Face)の動画リンクを張っておこう。見ることができる環境の方は是非。

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