ちゃこちゃんが今日この世を去りました

今日6月3日ちゃこちゃんが静かに息をひきとりました。

志藤家に遊びに来て、ちゃこちゃんと仲良くしてくれたり、一緒に散歩してくれたみんな

本当に有難う

きっと人が大好きなちゃこちゃんは
すごく幸せだったと思います。

本当に有難うございました。
たくさんの感謝をちゃこちゃんに代わって伝えさせてください。

今のこの気持ちを整理するために
前を向くために文章にして残します。

ちゃこちゃんへ

君は全然歩かないのに
散歩に行くよって言ったら飛び跳ねて喜んでたね
その姿がどうしようもなく可愛くて、それだけで家族が笑顔になっていました。

いつもの散歩コース
ちゃこちゃんが歩かないから
半分はだっこしてる俺やお父さんの散歩になってたね

毎日家に帰るのに
何年かぶりに会ったかのように喜んで駆け寄ってきてくれてたね
だから、毎日家に帰るのが楽しみになってたよ

チャコちゃんとは12年間
家族としてすごしたね

君が家に来た日も、名前を俺がつけた日のことも、一緒に寝た日も、歩かない散歩も、車でのお出かけも

どの瞬間を切り取っても、ちゃこちゃんは
全力で楽しそうに生きてたね

家のありとあらゆる所、家の周りのどの道も
君との思い出で溢れています

志藤家はちゃこちゃん中心に回ってたから
お父さんとお母さんは全然泣き止まないし

春樹なんか人生の半分をちゃこちゃんと
過ごしてたから東京からすっ飛んで帰ってきたよ
最後を俺と春樹で看取れてよかった

でも、ちゃこちゃんのおかげで
久しぶりに家族全員が揃ったね
しかもお母さんの誕生日に

俺達の結婚式でもなく、お母さんの誕生日でもなく、お母さんの誕生日の次の日を命日に選ぶなんて
なんてできた犬なんでしょう

昨日チャコちゃんが助からないと聞いて
「人生最後の日」と「人生最初の日」の曲をずっと聴いていました

思い出したのは
チャコちゃんとの幸せな日々でした
今日が「人生最幸の日」という生き方をしていたちゃこちゃんから歌詞をもらったから

また、あなごん、かずと曲にしてもらうね

これから少し寂しい日が続きます
きっと家に帰って迎えてくれる君がいないことも
朝方扉をカリカリして入ってくる君がいないことも
お父さんお母さんは寝るベッドに君がいないことも
散歩道で君をだっこできないことも
胸が苦しくなる日が続くと思います

でも、12年間たくさんくれた最幸の思い出があるから
きっと大丈夫

また天国で会ったときは、だっこして散歩しましょう

生まれ変わっても、また
ちゃこちゃんに会えますように

お兄ちゃんより