プロ映像クリエイターがスポーツ業界へ挑戦
こんにちは!dsc採用担当です。
今回は3月よりデジタルコンテンツ事業部にジョインした大期(おおご)さんに、入社に至った経緯や入社して感じることについてお話を伺いました。ぜひ最後までお楽しみください!
1. 映像のプロとしてのキャリア
ーー ようこそdscへ!まず大期さんのことを教えてください。dscにジョインするまではどんな仕事をされていたのですか?
はい、これまで映像一筋と言えるくらい、さまざまな媒体やジャンルの映像制作に携わっていました。
大学卒業後、新卒でテレビ番組の制作会社に入社しADとして働いていました。制作した番組は、誰もがよく知る方がMCを務める全国区のバラエティ番組でした。仕事自体は面白くやりがいを感じていったのですが、社会人1、2年目はまだまだ力不足で、そんな力不足さを感じながら誰もが知っている番組を担当することにどこか気後れを感じていました。
その後悩んだ末、広告代理店の映像制作部門へ転職することにしました。映像の仕事は引き続きやりたかったので、
・テレビ以外のジャンルの映像作りに関わることができる
・自身のスキル幅を広げたく撮影スキルを伸ばすことができる
・引き続き企画や編集も担当したかったので映像作りに対して幅広く関わることができる
これらの環境を意識して転職先を選びました。
大手企業の社会的取り組みの映像からファッションブランドのイメージムービーやドキュメンタリーなどの制作を通して、制作のスキルが伸びたことに加え、バラエティやカッコ良いブランドムービーなど幅広いジャンルの映像制作の考え方や作り方ができるようになったことは、クリエイターとして他の方にはあまりない強みを身につけられたと思っています。
ーー それだけの幅広いジャンル、そしてスキルを持っているのはクリエイターとして大きな強みですよね!これまで携わってこなかったジャンルってあるんですか?
それがスポーツなんです。
2社目の広告代理店でさまざまな制作に携わり、一定スキルがついてきて映像制作に対して自信がつきました。「さらにスキル幅を広げるに何をすると良いのか...?」と考えていたタイミングで、知人から野球選手へのインタビュー映像制作の依頼があったんです。
その時に、「次はスポーツだ!」と思いました。
幼い頃に野球をやっていたこともあり、今でも野球はよく見ているので、映像を通して野球界を盛り上げられないか、そしてもっと野球界のクリエイティブをカッコよくしたいと、スポーツに対する熱意がふつふつと湧いてきました。
そこで、次のキャリアに進もうと転職活動を始めたのです。
2. dscとの出会い
ーー 転職活動は野球界をメインで見ていたのですか?
そうですね、球団をいくつか受けていました。その際エージェントを利用していたので、球団ではないがスポーツ業界の映像制作をしている会社があるとdscを紹介され出会いました。
球団をいくつか受けていたのも、その球団やクラブに入らないと映像制作ができないと思っていたからなんです。だからdscのように、外部から一緒に映像制作ができることに驚きましたね。
ーー 現在dscでは野球に関わる機会が多くありませんが、どんなところが決め手だったんですか?
野球の映像制作をしたい気持ちは今でも変わりありません。しかし、dscはJリーグやBリーグなど日本を代表とするスポーツリーグと一緒に仕事をしていること、またプロリーグだけではなくさまざまなステークホルダーのチームや幅広い競技に関われることが、また一つ僕にとってジャンルとスキルの幅が広がると感じたからです。
また、もう一つは、役員の山内さんとマネージャーの渡部さんと食事をする機会をいただき、dscで働く魅力を教えていただいたのはもちろん、僕のキャリアイメージを一緒に考えてくださったんです。
dscで野球以外の制作に携わることで、今後野球の映像制作ができるときにどう役立つのか、クリエイターとしてどんなキャリアを歩んでいくのか、など、親身になってお話してくださったことが大きな理由の一つですね。
また選考はすべてオンラインだったので、一緒に食事をするなかでお二人の人柄にも触れ、素敵な方たちだととても安心感がありました。
3. スポーツの映像制作の面白さ
ーー ジョインして1ヶ月経ちましたね、業務に慣れてきましたか?
この1ヶ月で早速いくつかの試合の撮影に行かせていただいたのですが、スポーツの映像制作は独特な難しさがありますね。でもそれと同時にめちゃくちゃ楽しんでます。
先日バスケの撮影に行ったのですが、撮影しながらどちらのチームも思わず応援してしまい、スポーツの楽しさを改めて感じましたし、これからさまざまな競技に触れられると思うとワクワクしました。
競技によって切り抜きたい面白いポイントや世界観が違うので、出し方や世界観作りも意識してやっていきたいです。
また、今まだない企画に挑戦したいですね。これまでの経験をもとに、振り切ったバラエティ要素をいれてみたり、スタイリッシュにカッコいい映像を作ったり... 映像制作のプロとしてやってきた分、幅の広さやスキル部分は誰にも負けたくないと思っています。
ーー プロクリエイターが集まるdscだからこそ互いに切磋琢磨できますよね
そうですね。ドキュメンタリーが得意なメンバーやインタビュー系が得意なメンバーなどさまざまな専門性を持ったメンバーがいるので、みんなのスキルを盗みつつ、僕も伝えられることは伝えていきたいと思います。ただ「負けたくない」だけではなく、仲間として一緒に良いものを作りたいという意識も強くありますね。
そう思えるのも、dscのメンバーの人の良さや組織の雰囲気の良さを感じているからです。山内さん、渡部さんと食事をした時も感じたのですが、dscのメンバーは誰でも話やすくて、物腰も柔らかく、コミュニケーションが取りやすいんです。
それに加え、若いメンバーが多いからかdscが学生起業だったからか、すごく活気があり勢いがあります。
そんなdscでこれからどんどんスポーツの映像制作にチャレンジできるのがとても楽しみです。
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