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内省を繰り返すと、自分自身のことをすべて理解してさもそれが変化しないものだと捉えてしまう。
でも実際には、そこに外部からの刺激が加わり、混ざり合い、そしてまた自分自身を構成する。

緩ませる深度は、深ければ深いほど不安定になる
不安定さは、心の平穏を失う

その不安定さにわくわくするのか
それとも逃げたくなる衝動に駆られるのか


残しておきたいものは1つにしよう

「心の声にありのままでいること」

欲張るといいことがない

変わらないものが多いなんて
きっとわくわくしない

落ち着いた日常に
刺激を入れに行こう


思考の深化

先週からインターン生として入ってきてくれたメンバーと一緒に働いている。
彼自身が将来やりたいことは、今のインターンの業務とはかけ離れている。
だから、彼がこのインターンの経験を、彼自身がやりたいことに結び付けられるかどうかは
僕次第。

彼の3ヶ月という時間に対して、
お金以外の対価をどうデザインできるんだろう。

学びがあるか、気付きがあったか、成長を実感できるか
そんなことは彼自身が気づけるかどうか。

だけど

学びやすい機会があったか、気づける機会があったか、成長を感じやすい環境を用意できたのかは

僕の問題。

彼がcontrollableな領域で何かの変化を感じてくれるのであれば
彼のuncontrollabeな領域(仕事内容・仕事の渡し方・振り返りの機会・言語化のサポート)は、僕の責任。

変化感は、beforeとafterの差分でしか無い。
beforeを理解しているか。
afterをどう捉えているか。

そのbeforeとafterの差分は
彼の目指す 現状と理想の間ベクトルをどれだけの角度でつなげられたか。

内的なマネジメントの本質は、そこにあると思う。

昨日1週間の振り返りを行った彼との会話中に
思考の深化という話をした。

思考の深化が習慣づけられると、controllableな領域を最大化することに繋がる。
テクニカルスキルでしかない、専門的な学びを
ポータブルスキルそしてスタンスに昇華することができる。


最初の話に戻る。
昇華のタイミングで、
自分自身の現状「ありかた」に目を向け直す

自分自身をくるんでいる「殻」をとってあげると
昇華された 事は
自分自身の一部となれる。

「殻」を取らないまま
昇華された 事は
自分自身の武器にしかなれない。

僕を構成する一部にできるのか、僕が使える武器にするのか。
「殻」の取り外し方を知らないと。


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