Zoomウェビナー運用サポート事例報告No.03
分散システム技研合同会社(DSG)
Zoomウェビナー運用サポートチームのスズキです。
弊社のZoomウェビナー運用サポートの事例報告です。
今回は弊社最安値プラン:
<Zoomウェビナー運営コンサル> 19,800円(税込21,780円)
のサポート事例をご紹介いたします。
概要
サポート時期:2022年12月
場所:オンライン
(Zoomでの打ち合わせ・1.5時間分を2回に分割)概要とお客様のご要望:
学習塾の保護者向けオンラインセミナーを開催(全てオンライン)
ウェビナー2回、ミーティング1回、計3回zoomでセミナーを行いたい
Zoom配信は慣れているため、設定の確認、リハーサル、当日のトラブル対応で起こりうる事例と解決法などを教えてほしい。
Zoomアカウントはクライアント様の方でご用意あり。
事前に録画した動画を視聴者に画面共有したい。
予算上あまり高額のサポートは依頼できない。
Zoomでの打合せの上、ウェビナー当日のサポートではなく、当日の運営がスムーズに行えるように1.5時間のコンサルを行うプラン、<Zoomウェビナー運営コンサル>プランをご提案し、正式にご依頼いただけることになりました。
サポート内容
サポート内容:
<Zoomウェビナー運営コンサル>プラン1.5時間分を2度に分け
1回目:0.5時間分:Zoomのスケジュール設定や詳細な設定を一緒に確認
2回目:1時間分:リハーサルを一緒に確認
として準備を進めることにしました。0.5時間分の設定確認では
下記の質問をいただき、それに答えつつも設定の確認をさせていただきました。今回、手順簡略化のためにウェビナー開催時に参加者の認証を行わずに実施します。(設定確認)
発行リンクからログインしようとしても参加者のメールアドレスを聞かれますが、回避方法はあるでしょうか。(口頭回答)
また、ここで求められる入力アドレスと、アンケート設定時の「フォローアップメールにリンクを表示します」という項目とは別の位置づけという認識であっているでしょうか。(口頭回答)
視聴者の画面上で、ビデオ共有時のスピーカービューをデフォルトで非表示にすることは可能でしょうか。(当日できる設定方法を教えました。)
視聴者のチャットボタン・挙手ボタンを非表示にできますか。(設定確認)
ビデオ共有時に、視聴者に操作を見せたくないため詳細タブのビデオから共有したいと考えています。(口頭相談、回答)
ベーシックタブでメディアプレイヤー等を共有するときと比べ、どちらの方がより配信が安定しますか。(口頭回答)
当日は有線接続のデスクトップPCを用いて配信する予定です。(インターネット安定性確認&トラブル対応法確認)
スクリーンセーバーやウィジットをオフにする他、注意しておくべき点がありましたらご教授ください。(諸々設定確認)
2回目の残り1時間分でリハーサルを行いました。
実際の動画の共有手順を確認し、複数のアカウントで別のウェビナーやミーティングを開く操作手順なども一緒に確認させていただきました。
サポートのポイント
今回のサポートで大きなポイントとなったのはお客様の不安です。
リスクを理解していただき、どういったトラブルが起こる可能性があるのか、それに対し、どのように対応できるか一つずつ説明させていただくことで、お客様の不安を取り除いていくことを心がけました。
今回のサポートでキーポイントとなった事前に準備できるトラブル対応を2つご紹介します。
当日Zoomに参加できない、音が聞こえないなどの視聴者からの問合せ
今回、お客様側で当日Zoomを立ち上げたり、操作される方が1名、全体の監修をされている担当者が一名で、問い合わせ対応をされるとのことでした。
これまでのサポート経験から、視聴者が200名を超えるあたりから当日の問い合わせが増える傾向をみつけました。
そのため今回の300〜500名視聴者がいる回においては、電話が連続で来て、問い合わせに手が回らない可能性があることを指摘させていただきました。
<対策>
お客様が電話対応用に人員を2名配置してくださいました。
その方々に
・Zoomに入れないパターン
(例:ブラウザでの参加方法や、Zoomアプリのインストール方法)
・音量が小さくて聞こえないパターン
(例:Zoom設定内での音量調整方法やデバイス接続方法)
など考えられる問合せをおさらいし、当日に備えていただきました。インターネット回線やパソコンのスペック上、Zoomが落ちてしまったことがある。
お客様でのインターネット回線速度が下り35mbps上り45mbpsあたりとウェビナーやミーティングを行うにおいて、少々リスクのある速度でありました。
またパソコンも社用PCをご使用され、物によってはセキュリティがかかっているPCもありました。
お客様が以前個人でウェビナーを開催された際、一度PCが落ちてしまい、ウェビナーが台無しになったという経験があったとのことで、そこに対する不安をもっておられました。
<対策>
Zoomに複数PCから参加していただき、「共同ホスト」権限を与える方法をお伝えしました。万が一ホストPCが落ちても、共同ホストが自動的にホストとなり、会自体は進行される用にしていただきました。
回線速度を考慮し、事前に動画の画質を1080pから720pに落としていただき、容量を減らしていただきました。
また動画共有をメディアプレイヤー共有にしていただき、リハーサルにて実際の共有速度を確認し、万が一落ちた場合に共同ホスト端末にも同動画を入れて共有テストもさせていただきました。
弊社ではお客様のニーズに合わせたプランをご用意しております。
一度打ち合わせにて、お客様の開催されるZoomの概要をヒアリングし、規模、予算、会の趣旨に合わせて、Zoomの設定や弊社のプラン等様々な提案をさせていただきます。
ぜひ一度お問合せいただき打ち合わせの日程調整をさせていただければ幸いです。
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分散システム技研合同会社(DSG)
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