「宇宙戦艦ヤマト」という作品

初めに

こんにちは、DSです。

今回の記事は以前にもお話した「宇宙戦艦ヤマト」という作品について個人的な観点で書いていこうと思います。

僕は2199や2202などのリメイクシリーズよりも一般に旧作と呼ばれる昭和作品群と平成に公開された作品のほうがよく知っているのでその中のいくつかを長くなると思いますが…メインで話し、「宇宙戦艦ヤマト」を知らない方がこの記事を読んで「見てみたい」と思ってもらえたり、知っている方でも記事の内容を読んでさらに「宇宙戦艦ヤマトの世界」にハマっていただければと思います。

「宇宙戦艦ヤマト」とは

まず最初に「宇宙戦艦ヤマト」という作品について少し話したいと思います。

「宇宙戦艦ヤマト」という作品は今から47年前の1974年に制作・公開されたアニメで当時のSFアニメのブームとなりその後は多岐にわたるシリーズが展開される一大アニメとなりました。

初代「宇宙戦艦ヤマト」

1974年公開の「宇宙戦艦ヤマト」はストーリーとしても当時目新しいもので、

「異星人の侵略により地球人類が滅亡するまで後1年と迫った中、突如地球に救いの手を差し伸べた遠き星イスカンダルへ宇宙戦艦ヤマトが向かい放射能除去装置を受け取り帰還する」

という衝撃的なものでした。

この宇宙戦艦ヤマトが放送されたときは裏番組が「アルプスの少女ハイジ」だったのでちびっこなどの子供人気はあまりとれずでしたが、中学生や高校生、大人の間で爆発的人気を獲得することができました。

TV放送から3年後に総集編として作られ公開された「劇場版宇宙戦艦ヤマト」ではTV本編とは後半の展開が違うという当時や今でも異色とみれる制作方法がとられました。

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

1978年、新しいヤマトの劇場版として「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」が制作されました。

この映画はあらゆるめんで衝撃を残した映画であり、

観客動員数 400万人

興行収入 目標5億円のところを43億円

配給収入21億2000万

当時の日本映画界ではアニメ映画でここまでの成績を記録したことは事件とも呼ばれ、アニメ映画史の中では後の1991年に「魔女の宅急便」が公開されるまで興行成績記録を保持していたほどでした。

ー ファイナル・ヤマト ー

「さらば宇宙戦艦ヤマト」が公開されてからいくつものシリーズが制作されたヤマトでしたが...遂に1983年「ファイナルヤマト」の言葉のもと「宇宙戦艦ヤマト 完結編」が制作・公開されました。

この作品は「最後」ということもあり、ストーリー構成・BGM・作画、全てにおいて「最高」を求められヤマト作品の中で一番の衝撃作品となりました。

ー リバイバル・ヤマト ー

「完結編」から約26年の時を隔てた2009年、「宇宙戦艦ヤマト 復活編」が公開されました。

この復活編という作品はファンの間でも賛否両論がある作品なのですが個人的には大好きな作品です。

宇宙戦艦ヤマトの楽しみ方・4選

1.「見る・観る」ヤマト

まずは何といっても「見る」ヤマトでしょう、ヤマトには色々見うことがあります、ストーリーはもちろんの事、キャラクター、メカニック、描写、全てにおいて「見る」ことを楽しめるでしょう。

2.「聴く」ヤマト

次は「聴く」ヤマトということで大きく二つ紹介しましょう。

まずはBGMから行きましょう。このBGMというのはヤマトを見ることにおいて楽しみの一つでもあるのですがそれはもう壮大なんですよ、しかもこのBGM何がすごいかというと、「交響組曲」といってオーケストラで演奏されているんですよ、凄くないですか!?ぜひ皆さんも聞いてみてください。

次の「聴く」はSE・効果音というものですね、このヤマトで使用されていたSEというものはとてもこだわりがあって劇中内でヤマトが攻撃を受けるとガラスが割れる音がするんですね、これは個人的にすごく画期的だと思うんですよ。見るときに注意して聞いてみるともっと楽しめるでしょう。

3.「作る(創る)」ヤマト

続いては「作る(創る)」ヤマトです。こちらはいろいろな意味があるのですがヤマトにはプラモデルがたくさんあり、少し作るのが難しい1/500、プラモデル製作者なら大体の人が作れる1/1000、プラモデル初心者の方でも作りやすいメカコレクションシリーズなどがあり種類も豊富です。作る面でも楽しめること間違いなしでしょう。

4.「語る」ヤマト

最後に紹介するのは語るヤマトです、ヤマトという作品は長年にわたり制作され続けてきた作品ですからファンの方たちもたくさんいます、そしてそれぞれに最高に楽しめるヤマトがあるのでそういった人達と語りながら楽しむのもまたヤマトでしょう。

最後に

今回の記事はいかがでしたでしょうか?この記事を読んで「宇宙戦艦ヤマト」という作品を見ていただけるきっかけになれたら幸いです。ではまた次回の記事で

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