#5 クリスマス休暇の終わり
クリスマス休暇が終わり、長女と長男がまた英国へ向けて旅立っていきました。
長女は12歳になったこともありUM(Unaccompanied Minor)をつけることができず、長男を連れて2人だけで乗り換えることになりました。以前までは、12歳になっていない子がいる場合にはUMをつけるように言われていた気がするのですが、今回は逆に12歳の子がいる場合にはつけられないと言われて、航空会社によって対応が違うのかもしれないと思った次第です。日系航空会社はUMは無料で、対応もよいですが、ほとんどの海外航空会社は追加料金を支払わなければならない上、対応もいい加減です。
というわけで、搭乗から乗り換えまで自分たちでしなければならないということに長女は怯えておりました。今回は日本の地方空港から羽田で乗り換えてヒースローまで直行便だったのでそこまで大変ではないと思い、あまり心配はしていませんでした。それに現代の文明の利器であるスマホがあるので、なにかトラブルになったらすぐ連絡できるようにしておけば安心です。
そう思いながら、日系航空会社のカウンターにいってみると、なんと羽田で職員を同伴させましょう、という提案がありUMの書類を書くことなく乗り継ぎの案内を地上職員の方がしてくれるように手配してくださり、安心しました。日本の空港では人さらいは稀でしょうが、それでも親としてはまったく心配していなかったわけではないので、ありがたかったです。
コロナパンデミックのあとの航空券手配はまた難しくなっていっています。今回はたまたまマイレージで日系航空会社のチケットを購入することができましたが、我が家はほとんど高額な直行便を利用することはありません。できれば子どもたちには直行便を手配してあげたいのですが、どう考えても高すぎます。
ここから先は
医師の子育て(海外留学のはなし)
長男長女は英国ボーディングスクール在籍中。子どもに選択肢を与えられるように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?