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【OZ式】お迎え先から自宅までの移動の仕方。

こんにちは。Austrarian dog care adviserのHIROです。

今日は、いよいよお迎え当日♪
わくわくの最高潮の日の過ごし方をお伝えしますね。

ブリーダーさん宅かペットショップから自宅まで
どうやって連れてくるのがいいの?

お店によっては箱に入れて、キャリーに入れて、絶対に出さないでくださいなどの推奨方法がありますが

これもOZ(オージー)式はズバリ、抱っこしてください。

前回の基本編でお伝えした通り、子犬に最初に与えなければいけないものは
ただ一つ。

【安心】でしたね。

抱っこ癖が付くとか、しつけなどというのは
環境に慣れて、子犬が【安心】を得てからのお話なんです。

親や兄弟、今まで育ててくれていた人と分離させられているだけで
もう極度のストレス状態だということを念頭に置きます。

そこでしつけをしても何の意味もないのは容易に想像できますよね。

何かブランケットに包んでもいいし、直接抱っこしても構いません。
タオル生地も良さそうなのですが、子犬の場合爪がとても細くて引っかかってしまい危ないので下記のような毛布タイプがおススメです♪

電車に乗らなければいけない場合などはキャリーバッグが必要になります。
どうしても電車移動が必要であれば、キャリーバッグに小さめの毛布をいれて包まれる感覚を損なわないようにして、準備してあげてください。

電車の中で鳴くようであれば、バッグを膝にのせて手を入れて
撫でてあげるだけでもだいぶ落ち着きます。

いずれにしても、キャリーバッグは1つはもっていると便利ですので
最初に購入して、お店から車までの移動などでも使用できます。



また移動中ぶるぶる震える子やハアハアと呼吸が荒いもいますが、
これは気温が寒いわけではなくて
不安からの自律神経が調節不安になって震えたり、
逆にハアハアいったりしているので、
過度に温めたり冷やしたりしなくて大丈夫です.

安心すると、おさまっていきます。
(ただし、暑さには弱いので通気性と高温には気を付けてあげてください。夏の移動は保冷剤を綿のハンカチにくるんでおいて、暑いようなら首元か脇の下あたりを冷やしてやるといいです。)

移動時間が長い場合は、ずっと抱っこしていると
わんちゃんも苦しくなってくるので
時折、平らな場所におろしてあげます。

その際、おしっこをすることがありますので
車内の床の部分にトイレシートを敷き詰めておいてそこにおろしてあげると
しばらくクンクンと匂いを嗅いで、おしっこをしたければします。

数分様子をみて特にまだおしっこのタイミングではない様子なら
また膝の上に乗せるか、抱っこをしてあげてください。

最初は抱っこ。
ちょっと慣れてきたら、膝の上か座席の上にブランケットを敷いて
その上にのせてあげて撫でてあげるというのがいい状態です。

仕切りがあったり、分離感があると
犬は不安をおぼえるので、とにかく仕切りフリーで行きましょう。

そして移動中の飲食は、緊張しているので食べないことが多いですが
あまり心配しなくて大丈夫です。

脱水だけには気を付けたほうがいいので
水をあげられるグッズを用意するといいですが
緊張して飲まないなら、それは無理して飲まさなくて大丈夫です。

水やりグッズは、お散歩中の水やりグッズでもいいのですが

小児科の調剤薬局などで売っている、こどもようのシロップ薬をのむスポイト容器が意外と便利です。
子犬で移動中に少し水分を補給したいというときに、形状も小さくてスポイト式なのであげやすいというメリットもあります。しかも100円しないくらいで購入できるので、わたしは見かけると購入して常備しています。

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また、粗相や嘔吐などのハプニングに備えて
ビニール袋と、犬用のウェットティッシュはつねに常備すると安心です。

ビニール袋は、BOSSというエチケット袋が大変おススメです。

粗相の際に、うんちなどをいれて縛ってしまうと、本当に匂いません!

これなら電車移動などでも安心ですよね♪
あとは震災の際に人間用としても使えますので、とにかく常備されることをおススメします♪



では、新しい家族をお迎えする最高のひと時を楽しんできてくださいね!
いってらっしゃい♪

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