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古代米とナンのコラボ

カレーに目がないわたくし、めっつ。
よく食べ歩きで様々なインドカレー店を訪れるのだが、そこで珍しいナンに出会った。


その名も「古代米チーズナンセット」!

メニューを見て非常に興味をそそられ、早速注文。


提供までの時間で、なぜ古代米とナンが共演することになったのかを調べてみた。

【歴史的背景】
舞台は宮城県多賀城市。
歴史の深い街であり、お城の跡は特別史跡に指定されている。
多賀城は奈良時代から陸奥国を統治する拠点としていた。
遺跡から当時の出土品が多数あったのだが、その中に「黒舂米(こくしょうまい)」と書かれた木簡があったそう。

このような歴史の背景から、多賀城は昔から米の作付けをしていた場所だということがわかり、現代でも特産品としてアピールできないかということで、この稲の原種に近い「古代米」というお米を特産品認定して栽培を始めたとのこと。


【ナンとのコラボ】
多賀城市にてインドカレー店を営む店主が、普段からお世話になっている土地でなにか貢献出来ないかと思い立ち、古代米を使った商品が作れるのではないかと考えた。

そこで、お店で人気のチーズナンに混ぜるために古代米をペースト状に加工。
試行錯誤の結果、チーズと古代米ペーストを配合することに成功!



なるほどなぁ。
めっつは、商品誕生ヒストリーがわかった!



【実食レポート】
見た目はほんのり紫色のナン。
パッと見、紫芋っぽく見える。
味は…
普通のチーズナンだった。
ごめん、我がポンコツの鼻と舌では古代米の味はわからなかった。
お米の味は、そのまま食べた方がダイレクトにわかるのかもしれない。


という結果だから、自分で食べた方が早い!
興味を持った方は、足を運んでみてはいかがだろうか。




【店舗情報】
JR仙石線
多賀城駅前
インドレストラン  ガネーシャ

※お店の裏に駐車場あります。

市営駐輪場脇の道路を挟んで向かい側のビルです。

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