"ROOTs"制作秘話(メンバー編)

こんにちは。山本海月です。

前回のnoteでは、楽曲解説を中心に1st single“ROOTs”について書かせていただきました。

今回はその続きになりますので、読んでない方は前回の記事もあわせてご覧下さい。


今回は、参加してくれたメンバーの皆さんについてちょっとした紹介をしたいと思います。同時に、僕から参加してくれたメンバーへの感謝を伝えるものにもなっています(笑)

Sax:村田優



まずはこの方。サックスで参加してくれました、村田優くんです。メジャーアーティストのサポートなど、各地で大活躍しています。というか、今回紹介するミュージシャンは全員がそれぞれ大活躍のミュージシャンですね。

2022年に開催された第53回山野ビッグバンドジャズコンテストで、優くんが某大学のバンドで出演していた時のことが強く記憶に残っています。ロバート・グラスパーの「Rise And Shine」を演奏していて、めちゃくちゃかっこいいソロを取っていたんですよね。それは学生とは思えないレベルで、他を圧倒するテクニックが光るプレイでした。

僕のレコーディングで吹いて欲しい!とお願いしたのは正直ダメ元だったのですが、二つ返事で快諾してくれました。「ROOTs」「NAGATSUKI」どちらも、優くんのサックスのサウンドがなければ成立していなかったと思っています。感謝です。

Trombone:柏原康介

トロンボーンを吹いてくれたのは、「カッシー」こと柏原康介。

彼とは小学生2年生の時に出会い、それから現在に至るまでたくさんの時間を共有したプレイヤーの1人ですが、こうして僕の作品でトロンボーンを吹いてくれたことはとても感慨深いです。

いろいろ思い出話がありすぎて、逆にここで何を書けばいいのか分からないレベルですが(笑)ともかく、彼とは幼い頃から一緒に沢山のバンドを組んで、いろんな場所で共に演奏してきたプレイヤーだと思います。今では若手トロンボーンプレイヤーとして頭角を現す有名人になってますが、僕も負けないように頑張っていきたいですね。

Piano:榎本響

ハイパーピアニスト、榎本響。彼のピアノが「ROOTs」「NAGATSUKI」の根幹を成しています。

常にいろんな方面から引っ張りだこのピアニストで、ジャズはもちろん、ファンクやラテン、ポップスとなんでも弾きこなしています。同い年ですが、僕は尊敬するプレイヤーのひとりとして彼を見ていて、彼の主催ライブが開催された時は結構見に行ってました。

彼もリーダーでバンドをやっていて、素敵なオリジナル曲がたくさんあるんですよね。そんな響に、「自分の曲を演奏してもらったらどうなるんだろう?」という想いはずっとありました。忙しそうにしているので、ダメ元でのお願いだったのですが、快諾してくれました。「ROOTs」「NAGATSUKI」どちらも、自分の思い描いていたイメージを超えた音を弾いてくれました。2曲共に響の発案でアレンジを変えた箇所もあったりと、いい作品を作るための提案もしてくれました。感謝です。

Ba:小林俊貴

僕が絶大な信頼を置いているベーシスト、小林俊貴。

よく一緒にバンドで演奏していたからこそ、彼のベーシストとしての凄さが分かります。今回の「NAGATSUKI」のソロが個人的にめちゃくちゃ好きです。ちなみに、2023年4月に開催した「ROOTs 2nd Live」にも参加してくれています。

今回のリリースは、楽曲のアレンジ、ジャケットなどのデザイン、ライブのフライヤーデザイン、レコーディングの諸々と、多くの要素でアドバイスを彼からもらっいて、それが反映された作品になっています。副プロデューサーみたいな感じですね。わりと厳しめに意見をくれるのですが、他の人から厳しめのアドバイスがより良い作品を作るためには大切なので、ありがたかったですね。

Rec,Mix,Master:今井柊希

アーティスト写真とかはないと思うので、ちょっと懐かしの写真を勝手に使ってます。柊希ごめん!!

レコーディングも、ミックスも、マスタリングも全部この方に頼んでしまいました。エンジニア今井柊希くんです!

出会いは話せば長くなるので割愛しますが、彼とも小学生の頃には出会っていました。そこから月日が流れ、高校生になってバンドを結成。地元岡山で高校生ながらにかなり精力的に活動をしまして、サブスクで曲を配信したり、岡山県で1番大きなライブハウスでワンマンライブを開催したりもしました。

その後、彼は音響会社に入りまして、めちゃくちゃ大きな会場で音響をしてたり、メジャーアーティストのレコーディングにも携わってたりしています。

彼に本格的にレコーディングやミックス、マスタリングを依頼したのは初めてだったのですが、とても高いクオリティで納品してくれました。昔からの付き合いもあって、このような形で僕の1st singleに参加してもらえたことがとても感慨深いです。

Art Design:渡邉代央

学生時代の同級生にジャケットのデザインを描いてもらいました。6/8~販売予定のCDの書き下ろしデザインも描いてくれたので、もしよければぜひお手に取ってみてください。

自分が持っている楽曲へのイメージを彼女に伝えてジャケットのデザインを頼んだのですが、1発目に出してくれた案を僕が気に入って、そのまま使っています。僕自身もこのデザインをめちゃくちゃ気に入っていまして、彼女にジャケットのデザインを頼んでよかったなと思っています。

おわりに

メンバー紹介、いかがだったでしょうか。

今回紹介したメンバーで、
6/8(土)岡山・倉敷 Avenue(※トリオ3人のみの出演です)
6/21(金)東京・池袋 Absolute Blue
リリース記念ライブを開催します。

詳細は以下の通りです。もしよろしければお越しください。

岡山
6/8(Sat) 倉敷 Avenue
(岡山県倉敷市本町 11-30 TEL:086-424-8043)
Open 18:30 Start 19:00
一般¥3,000学生¥2,000(別途1Drink オーダー)
予約フォームは下記リンクから

東京
6/21(Fri)池袋Absolute Blue
(東京都豊島区西池袋1丁目 15-6 豊島会館 B2F TEL:03-5904-8576)
Open 18:30 Start 19:00
一般 ¥3,500学生¥2,500(別途1Dink オーダー)
予約フォームは下記リンクから

ご覧いただき、ありがとうございました。
こちらのnoteは、今後も不定期で更新予定ですので、もしよければ覗いてみてください。

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