2次元、2.5次元オタクが初めて3次元アイドル沼に転がり落ちた話
こんにちは、こんばんは。今年になってもまだしがないオタク大学生の地に落ちたパンピです。今回は最近自分の身に起きた本当にあった怖い話をしたいと思います。
まず、私は自分の推しのや推し事について記事を書いてきましたが、私が常に身を置いている界隈については明記してませんでした。地に落ちたパンピは主に2次元のキラキラアイドルの育成と舞台俳優さんの応援をしています。基本サブカルチャー的なものに熱狂しているオタクです。
今年はみんながコロナに慣れてきてしまいイベントも開催されてきました。どうしても現場に行きたい地に落ちたパンピはメインジャンルの現場には去年よりも足を運ぶようになっています。
今年4月。メインジャンルの大型ライブがあったので一日目をオタク友達と参戦してきました……………………。はあもうめっちゃよかった。久しぶりの現場だったけど推しやっぱ生きてるわ…と実感できました。(もちろん2次元なので生きてはいません)
二日目もあったんですが、チケットが取れなかったので配信で参加することに。私は姉がいるので姉に布教するために一緒に配信を見ることになりました。(まあもうすでに姉は私の自ジャンルに推しいるんだけどね)その時姉に
「その代わりSnow Man見て」
と言われてめんどくせえな…と思ったのを覚えてます。(まじでごめん)
だってジャニーズ死ぬほど興味出ないし。寧ろいけ好かんし!
配信が終わってから夜中までSnow Manさんの滝沢歌舞伎とライブ映像を見させられました。正直めちゃくちゃ眠かったしライブの煽り文句とか歌詞とか何言ってるか聞き取れなくてまじで全く興味が出ず、顔がいいな~と思う人がしいて言うなら一人だけいるな、みたいな感想しか持てませんでした。まあ、それもそうで、私はめちゃくちゃ顔にこだわるから自分が好きな顔がいなかったらなかなかハマれないし興味出てこないオタクなので…。(誰得情報)
その日はもう眠くて仕方がなかったので翌日にParaviの「それSnow Manにやらせてください」を見ることに。
この「それSnow Manにやらせてください」略して「それスノ」が私のジャニーズの見方を変えた。
突っ込みが非常に面白いし自分でも貪欲に笑いを求める関西人。
一歩引いてみんなを見守る意外とかわいいロイヤルセクシー貴族。
ゲラで超絶マイペースな赤ちゃん美容オタク。
いじられキャラに徹してるグループ想いの最年長。
めちゃくちゃ脚長くて笑い方が奇抜な最年少。
顔が良すぎるのにおバカ炸裂してるグループのビジュアル担当。
ジャニーズ初の大学院卒でたまに治安の悪い気象予報士。
一夫多妻制とかいう謎制度を謳い嫁に全力投球なアニメオタク。
体脂肪率4%で見た目いかついのに甘いもの好きな筋肉マン。
「何だこの人たち。めっちゃ面白い。」
もうそう思ってしまってからは早かった。空いてる時間があれば姉と一緒にそれスノ鑑賞。ときたまYouTubeも挟んでほとんどずーーーっとSnow Manの動画を見漁った。(大学生ってたくさん時間あっていいよね。)お笑い芸人さんの集まり、もしくは大人数YouTuberかと思うほどに一人一人のキャラクターが確立されていて見ていて飽きなかった。え、、今時のジャニーズってこんな感じなの????って困惑した。だって私の中のジャニーズのイメージは(ここから先ド偏見なのでジャニーズ好きさん心優しい目でお読みください!!)、顔だけよくて歌はあんまり上手じゃなくてダンスも別に…っていう顔だけで売ってる感じだったから。
私が持っていたジャニーズに対する固定概念はものの数日間であっという間に変わってしまった。
ものすごくビジュアルの良いMVを見てしまった5日後にはジャニーズオンラインに会員登録して約8000円分の公式写真を購入。一か月後には姉や友人から譲り受けたアクスタなどを持参し某ねずみの国でオタ活。音楽番組はかかさずチェックするなど、もう、完全にジャニーズのオタクになってしまった。
これを書いて何を伝えたかったのかというと、人間、やっぱり偏見とか凝り固まった考えだけで生きていると幸せを見落としがちだなということ。ジャニオタになってから、彼らをデビュー前から応援できなかったことをすごくすごく、何度も何度も後悔している。2,3年前に私が舞台を見に行っていたTDCで彼らはjrとしてコンサートをしていたし、メディアの注目度も高かった。だけど私は「あー、ジャニーズね。(興味皆無)」とスルーしてしまっていた。当時見ていたテレビにデビューしようと懸命に頑張っている自担が映っていたのかもしれないのに。
私は推しは増えていいと思っているタイプだし、そっちのほうがたくさん幸せと生きる意味をもらえると思っているから、今回ジャニーズという新しい界隈に沼れてちょっとどころかかなり幸せだし、今までの界隈とはグッズの発売方法が違ったりと色々新しい発見があってとにかく毎日が楽しい!日々の労働が来月の推しを生む(語弊)(※生まない)をモットーにバイトを頑張れるので、本当、次元関係なくアイドルって誰かの人生を救っているなと思います。
これを読んだ人も読んでない人もちょっとしたきっかけで「自分が思ってもみなかった自分」になることがあるかもしれないからね!!!!!!!
明日もHappy tomorrowだぜ!!!!!!!!!!!!!!!