国内のバレーボール観戦に填まるまで

ワールドカップバレー2015にワクワクして、勢いでリオOQT(2016)の2試合を現地観戦して、東京オリンピックまでの4年間の軌跡を見ていきたいと思ったのが、国内バレーボールへ足を向けるきっかけとなった。

確か、ワールドカップバレー終了後も、Vリーグのサイトまではたどり着いていたけれど、その時にはサントリー関連のチケットが完売していたので、勝手に「チケットが取りにくい」という思考になっていたんだと思う。

そこで、事前に発売日をチェックして見に行ったのが、

近畿6人制バレーボール総合男子女子選手権大会。

後に、柳田選手がサントリーでオポジットとして途中から入り、大活躍して優勝したという柳田選手の素晴らしい活躍を余すところなく、しかも、東京体育館よりははるかに小さいベイコム総合体育館のスタンド最前列から見られるというのが、代表戦ではないバレーボール観戦デビューとなった。

また、この大会では、他にもいろんな衝撃があって、バレーボールって年代別の差なく、見られるスポーツなのか、という衝撃を感じた。(あまりのジャイアントキリングだったので、書けないくらい)


そして、次に向かったのが、関東大学リーグ秋季大会。

もちろん、石川祐希選手がいる中央大学の試合を見に行くために。リオデジャネイロオリンピックに、出耒田選手と二人で見に行った様子を見ていたこともあり、あのOQTからの彼のプレーを見たくて、全く行ったことのない路線の電車に乗って、出かけていった。

そしたら、試合会場である大学の最寄り駅に降り立ったら、ホームに「中央大学」のマークが入った背の高い集団を発見して、え、どういうこと!?とプチパニックになりながら改札を出ると、目の前にあの石川祐希選手を発見して、彼らの後ろをついていってら体育館にたどり着けたという経験をした。

そして、改めて彼らは大学生なんだと、バレーボールをしていなければ、ものすごいオーラは消えているんだ、と気がつく体験をした。

そして、石川祐希選手を見に行くうちに、中央大学の選手、さらには、他大学の選手と、気になる選手が出てきて、さらには、大学の応援っていうのも、自分の大学時代には全くなかったものだったので、それは新鮮でもあり、何度か足を運ぶことになった。

その年の全日本インカレは、たしか中部地方であり、日曜であれば見に行けたけれど、確か月曜から土曜という日程だったこともあり、試合を見に行くことはできなかったので、「絶対来年の全日本インカレは行く」と心に決めたことだけ覚えている。

今でも石川選手の紹介Vには出てくる映像は、この年の全日本インカレの観客の待機列だったと記憶している。

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