新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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[まとめ] 小児のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の科学的根拠

・子どもの新型肺炎が心配
・新型コロナウイルスって、こどもにも感染しますか?
・新型コロナは重症化しないって、本当ですか?

 1月よりCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)が急速に広がり、色々と心配になっている保護者の方々も多いと思います。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の報告から1ヶ月ほどした、2月上旬。ようやく様々な情報が出てきました。
しかし、報告されるものは成人のものがほとんどで、小児の例は非常に限られています。

そこで、情報は少ないながらも、1箇所に集めることで、少しでも根拠のしっかりとした情報を把握し、提供することを目標に、このページを設けました。
毎日更新していく予定ですので、気になる方は、時々見にくるようにしてください。

まず、こちらは公的な機関や学術団体が記載しているCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のQ&Aです。
「まずは公的な機関の情報を知りたい!」という方は、以下のリンク先を読んでみてください。

おさえておきたい!!
[公的機関・団体の情報]

・日本小児科学会:
新型コロナウイルス感染症に関するQ&A (2/28改定)
新型コロナウイルス感染症に関するQ&A
・日本産婦人科学会:
妊婦・産褥婦の新型コロナウイルスの感染予防対策について
・国立感染症研究所:
新型コロナウイルスに関して
新型コロナウイルス感染症に対する感染管理
・厚生労働省:
新型コロナウイルス感染症に関して
新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解
報道発表一覧(新型コロナウイルス)
・日本感染症/環境感染学会:
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)
Red Book Online (英語)
・CDC
COVID-19に対する院内感染予防のガイダンス
・WHO (世界保健機関)
COVID-19


日本小児科学会のQ&Aはこちらでも紹介しています↓↓:


疫学データ

ここからは、疫学的なデータを解説していきます。

-中国と日本の感染者数

それぞれの国の感染者数の推移は以下の通りとなります。

[中国編]

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3/2に8万人に達したようです。上昇の勢いは明らかに弱まっている印象です。

Y軸を対数化すると以下の通りです:

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対数化した場合、徐々に感染者数の上昇トレンドがピークを迎えている印象です。そろそろ頭打ちにの印象ですが、様子を見ましょう。

[日本編]

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日本の推移はこちらの通りです。まだ上昇の初期にあるのかもしれません。徐々に上昇トレンドの勢いは増してきています。

同じく、グラフのY軸を対数化すると、以下の通りです:

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対数化された指標を見ても、まだ上昇トレンドの中にいるのかもしれません。ただ、中国と比べて上昇傾向は緩やかではあります。

[世界の動向]

世界の感染症マップはこちらが便利で見やすいと思います↓↓

私も、こちらからデータを収集させていただいています。

【日本の動向】

国内の感染状況を記したマップも公開されているようです↓↓

こちらのマップは非常に綺麗です↓↓

-小児の感染者数の推移は?

現時点では情報がかなり少ないですが、中国からの報告によると、以下のようなデータがあるようです。

[小児感染者のデータ(中国)]
1/30:28人
2/11:965人

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日本でも小児の感染例が報告されています(詳細は以下)。

[ポイント]
・北海道と埼玉から合計3例方向あり
・小学生2人、未就学児1人
・北海道は兄弟例
・埼玉は武漢から帰国された家族
・いずれも、2/21時点では重症化はなし

–小児の感染者数と粗死亡率

2月11日時点のデータのようで、小児の感染者数、死亡者数の集計表が出ています。

[ポイント]
感染者数(全体は44672人)
・0〜9歳:416人
・10〜20歳:549人
死亡者数と致死率
・0〜9歳:0名?
致死率 0% [95%CI, 0〜0.88])
・10〜20歳:1名
致死率 0.2% = 1/549 [95%CI, 0.005〜1.0])

中国のCDCデータが英語でも報告されています。年齢別の致死率と死亡率を見ていましょう。

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こちらのデータから致死率と95%信頼区間を図にすると以下のようになります。

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全体的には、年齢が低くなるほど、致死率は低くなっています。小児の致死率は0.1%以下です。

小児の重症化リスク

小児の重症化した割合のデータが出てきました。こちらの報告は、新型コロナウイルス感染の確定および疑い2143例を分析した結果になります。

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[ポイント]
・年齢が下がるほど、重症化の割合が高い傾向
・疑い症例の診断の確かさが、不明確
・分母の設定が間違えており、重症化のリスクは過剰に判断されている

新型コロナウイルスの臨床的の特徴

こちらの論文では、主に小児における臨床的特徴(著者らは一部は成人のデータを拝借しています)をまとめていました。

[ポイント]
・感染経路:飛沫、接触、糞口感染
・潜伏期間:1〜14日(平均 5.2日)
・重症例:基礎疾患のある小児で2例
(他、健常な乳児・幼児も重症例の報告あり)
(新生児の重症例は報告なし)
・排泄期間:1〜4週間(> 30日以上の報告あり)
・家族内感染が非常に多い(保護者から)

こちらの論文は、PCRで確定診断された171例の症状の分析をしています。

[ポイント]
・咳 48.5%
・咽頭発赤 46.2%
・発熱 41.5% (9割は39度未満)
・ICU入室が必要な重症例は3例
・死亡例は1例

論文など報告のまとめ

以下、症例集積などのまとめになります。

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詳しく見たい方は、以下を参照したり、リンク先を読むようにしてください。

-ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19 症例

ダイアモンドプリンセス号にも小児がいたようで、3人が感染しているようです(国籍など詳細な情報は不明)。内訳は以下の通りです:

[ポイント]
0〜9歳:1/16 (6%) [無症状]
10〜19歳:2/23 (9%)
 [無症状 1人; 有症状1人]

ソースはこちら:

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-中国の深圳市における小児の34症例の特徴

こちらの症例集積報告では、深圳市の病院に入院となった小児34例の経過や特徴を分析しています(注意:2/26に論文が撤回されています。理由は不明)。まとめは以下の通りです

[ポイント]
・8割は家族内感染
・8割は武漢市のある湖北省への旅行歴あり
・発熱は50%、咳は38%
・基礎疾患がなくても感染する
・重症例はなし (0/34)
・血液検査は非特異的:3割でLDHが 400 IU/L
・CTで異常所見が早期からあり?(詳細不明)
・抗ウイルス薬(LopinavirやRitonabir)を治療薬として使用
・ステロイドや免疫グロブリンの使用はなし
・34人全員無事退院できた

原著論文は以下になります:

– 中国北部の21病院から報告された31例

中国北部の21病院から31例が報告されています。ポイントは以下の通りです:

[ポイント]
・ほとんどの小児感染者は、家族を含む成人感染者との接触
・65%が発熱
・無症状は10%強
・31例の全てで重症化はなし
・ウイルスは7〜23日間検出された

-中国の深圳市における小児の15症例のCT所見の特徴

こちらも同じく深圳市の病院からの報告、CTを撮影した症例の特徴をまとめています。上のブログ記事でまとめています。

15例の全体像をまとめた図は、以下の通りです:

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個々の病歴を追えないので、詳細不明な点が多いですが、以下のことが分かりました:

[ポイント]
・小児15症例:年齢4〜14歳、男女比は5:10
・発熱ありは5名(33%)、10名は無症状(67%)
9名(60%)がCTで異常所見あり
・COVID-19のPCR検査が陰性した人は、CT所見も改善傾向が多い

原著へのアクセスはこちら:

-小児の症例集積(上海)

こちらは上海で認めた小児10例の感染例の症例集積研究となります。小児が鼻咽頭や便から、新型コロナウイルスがどのくらい排泄されるかもみています。

[ポイント]
・8割の小児は、大人の感染者に接触
・潜伏期間は2〜10日
・発熱 80%、咳 60%、咽頭痛 40%
・鼻咽頭からは8〜22日間検出
・便からは10〜30日以上検出

意外と長期間にわたり、ウイルスが検出されるのが分かります。

– 小児20例の症例集積

新型コロナウイルスに感染した小児20例の分析です。

[ポイント]
・発熱 60%, 咳 65%
・鼻水・下痢は15%ほど
・重症化した症例はいない

一般的な風邪症状で治ることが多いようですね。

-1歳未満の乳児の症例集積

生後28日〜1歳未満の乳児を対象とした症例集積の報告です。9人が経過観察も含め、入院となりましたが、全員、悪化することなく退院できているようです。

[ポイント]
・生後28日〜12ヶ月の乳児9人
・発熱は4人、風邪症状は2人、症状なしは1人
・全員、家族内の接触歴あり
・7/8は武漢への旅行・滞在歴あり
重症化なし・合併症なし

原著論文は以下:

こちらの論文は、ほむほむ先生(@ped_allergy)もブログで記事にされています。

– 新生児の症例集積

新生児科医に向けた書かれた論文のようで、新生児の症例は5例ほど掲載されていました。

[ポイント]
・2例の重症化例は、先天性疾患あり
・基礎疾患のない3名の新生児は重症化せず

-妊産婦の垂直感染(胎児への感染)の症例集積

現在妊娠中で、「コロナウイルスに感染した場合、お腹の中の子供が心配」という方もいると思います。9症例ではありますが、妊婦と胎児の報告があります。

[ポイント]
・母体の大半は、感染者との接触歴があり、発熱も認めた
・母体はCTで肺炎像を認めた
・母体への治療は、67%で抗ウイルス薬、100%で抗菌薬
新生児は全例で感染していなかった
羊水・臍帯血・咽頭・母乳からウイルスはRT-PCRで検出されず

9例だけですので、まだ確定的ではありませんが、子宮内で垂直感染した例はいなかったようです。

こちらの論文は、ほむほむ先生(@ped_allergy)もブログで記事にされています。

– 新型コロナウイルスに感染した妊婦3例

こちらの論文では、妊娠中に新型コロナウイルスに感染した3例の報告例になります。

[ポイント]
・妊娠中に新型コロナウイルスに感染した3例
・新生児への垂直感染はなし
・母体に重症化はなし

– 新型コロナウイルスに感染した妊婦9例

新型コロナウイルスに感染した妊婦9例から出生した新生児10例の集積です。

[ポイント]
・10例とも垂直感染はなし(母子感染)
・原因不明の死亡例が1例あり(新型コロナウイルスの関与は不明)

出生後にしばらくしてから呼吸状態が悪化し、その後にショックとなり死亡した新生児が1例いたようです。新生児の咽頭ぬぐい液からのPCRは陰性。血液や羊水、臓器のPCRは実施されておらず、新型コロナウイルス感染との因果関係は現時点では不明。

– 新型コロナウイルスに感染した妊娠30週の症例

妊娠30週で新型コロナウイルスに感染してしまった28歳女性とその胎児の経過が報告されています。帝王切開が必要になってしまったようですが、新生児への垂直感染は認めなかったようです。

[ポイント]
・妊娠30週で発熱・武漢への渡航歴があり
・RT-PCRで新型コロナウイルスと判明
・入院3日目に帝王切開
・羊水・臍帯血・胃液・鼻咽頭ぬぐい液からはウイルスは検出されず
・出生後は母子ともに大きな問題なし

- 妊娠35週で新型コロナウイルスに感染例

妊娠35週で新型コロナウイルスに感染した1例報告です。

[ポイント]
・帝王切開で出生
・新生児への垂直感染はなし
・羊水・胎盤・母乳へのウイルス排泄はなし

-新生児の症例報告

新生児での症例報告もあるようです。家族内感染を起こし、1週間ほど入院しましたが、特に重症化することなく、退院できたようです。

[ポイント]
・日齢17の新生児
・くしゃみ・断続的なミルク嘔吐1週間で受診
・3日前に両親がCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の診断
・入院中に微熱・下痢あり
重症化することなく、7日目に退院
・抗ウイルス薬などの治療薬は使用せず?

リンク先はこちら

-甘粛省(Gansu)における家族内感染の分析

こちらは、2/23日の記事の一部に記載しています。

家族内で集団感染を起こしていたようで、その中に、基礎疾患のない2歳の小児がいたようです。

[ポイント]
・8人中7人(成人は7人中7人)が家族内集団感染
・高血圧・糖尿病のある82歳女性は死亡
・無症状でPCR陽性は4名
2歳男児のみ、感染なし(PCR2回陰性)、CTも異常なし

リンクはこちら

-深圳(Shenzhen)市の家族内感染の症例集積

論文の詳細は2/24のブログ記事に記載しています。
深圳市から武漢市へ旅行した家族で、集団発生した症例集積の報告です。小児は7歳、10歳の小児がいて、後者のみが感染したようです。
ポイントは以下の通りです:

[ポイント]
・7人家族で、6人が深圳市から武漢市へ旅行
・小児は7歳・10歳の2人で、後者が感染
・感染した10歳児は、症状はなし
・CTでは、特徴的な浸潤影を認めていた

原著論文は以下:

-1歳児の重症例の1例報告

こちらも2/23のブログ記事に記載しています。おそらく、世界で最初の重症例の報告です。詳細を確認したポイントは以下の通りです:

[ポイント]
・基礎疾患のない1歳1ヶ月の小児
・間歇的な下痢が6日、嘔吐3回、半日前から息切れと発熱
・咳や痰がらみはなし
・家族内での感染者はなし
・ARDS、ショック、腎不全のため、集中治療
・PCRは入院2〜7日目は全て陰性
入院8日目のPCRで、COVID-19の陽性を確認
・入院10日目に、抜管・人工呼吸器の離脱に成功し回復傾向

リンク先は以下:

-生後3ヶ月児の感染例

詳細は、2/24のブログ記事に執筆しています。

3ヶ月の乳児が感染して入院したようですが、症状は軽く、2週間の経過観察の後に退院しています。ポイントは以下の通りです:

[ポイント]
・月齢3ヶ月の女児
・発熱4時間後に受診、レントゲンで浸潤影があり入院
・咽頭ぬぐい液のPCRで新型コロナウイルス(COVID-19)の診断
気道症状の出現は遅く、症状は軽い
・経過観察後に無事退院
・ウイルスは痰や糞便からのPCRで検出が続いていた

- 生後3ヶ月の感染例

3ヶ月の小児例で、発熱を契機に新型コロナウイルス感染が発見されました。

[ポイント]
・発熱は4時間で解熱
・経過観察中は悪化なし
・咽頭PCRは1週間で陰性となるも、便からは2週間以上排泄

– 生後6ヶ月児の感染例

生後6ヶ月男児が家族内で感染を起こしたようです。ほとんど症状はなかったようですが、ウイルスが比較的長期に渡り排泄されていたようです。

[ポイント]
・生後6ヶ月男児
・父母がCOVID-19(新型コロナウイルス感染)
・本人はほぼ無症状だが、鼻腔PCRで陽性
・1日だけ一過性の発熱、ウイルス血症
PCR陽性は2週間以上持続した

– 上海での7歳の1例報告

上海から報告された小児の症例報告です。要約は以下の通りです:

[ポイント]
・7歳男児、父が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断
咳と微熱で受診、入院とし経過観察
・重症化することなく、2回PCR陰性を確認し退院へ
・症状が軽快した、入院5日目・9日目でもPCR陽性
軽症や無症状でも、小児の場合はしばらくウイルスを排出する
・母は無症状であったが、PCR陽性だった

– 10歳の症例報告

新型コロナウイルス感染者との濃厚接触歴がある小児。症状はないも、検査をしたらPCR陽性となりました。

[ポイント]
・感染者と濃厚接触歴があり
・PCRを実施したところ新型コロナウイルス陽性
・無症状のまま経過
・便から10日ほどコロナウイルスが検出

無症状の方に検査をすると、陽性・隔離となり、医療機関や薬などリソースを無意味に投入してしまう反面教師のような報告と思いました。

-武漢へ旅行した家族の症例集積

こちらのブログ記事で紹介させていただきました。武漢にある三人家族の中で、父のみが発熱・筋肉痛・咽頭痛の症状があったようです。しかし、子供と妻は症状はなかったようです。

[ポイント]
・3歳男児
・父が発熱・筋肉痛・咽頭痛でCOVID-19と判明
・本人は無症状・CTで異常所見なし
・しかし、PCRで新型コロナウイルスは陽性であった

–BMJの症例集積

BMJに掲載された62名の症例集積ですが、18歳未満の小児は2人報告されています:

[ポイント]
・10〜11歳の小児が2名
・曝露から10日以内に症状が出現
重症化はしていない

– JAMAからの報告

北京の3つの病院において、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)入院した13人のうち、小児は2例いたようです。

[ポイント]
・2歳と15歳の小児2名が入院
・2歳児は、中等度の間歇的な発熱が1週間、咳が2週間
重症化はしていない

– NEJMからの報告(成人・小児)

NEJMからも1000人以上の臨床的な特徴を集めたデータを提示していますが、そのうち小児は9名だけ記録されていました。特徴は以下の通りです:

[ポイント]
・9名の小児が確定診断
8名は重症化なし、1名のみ重症化(詳細は不明)

– LANCET IDからデータ開示

こちらは個人レベルのデータも匿名化して含まれていますが、内容はかなり荒いです。データの確認がてら、小児の情報をみてみました。ポイントは以下の通りです:

[ポイント (2/25解析) ]
・マレーシア:4名(2名は無症状)
・シンガポール:3名(1例は回復が報告)
・ベトナム:1名(風邪症状のみ)
・オーストラリア:1名
・フランス:1名

Stata®︎を利用して分析した結果は以下の通りです:

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データは1日2回ほどアップデートされているので、時々、情報を更新しようと思います。

– 北京での小児の症例

こちらは北京で認めた感染例200例のうち、小児の11例も報告されています。あまり多くの情報はありませんでしたが、以下の通りです:

[ポイント]
・1歳未満:3名中1名が重症化
・1-12歳:8名全員は重症化せず

– 小児の症例集積 [武漢]

14名の小児の症例集積が記載。詳細は不明

リンク先は以下:

– 小児の診断と治療に関する総説的論文

2/5に発表された総説的な論文です。
小児の診断と治療をメインに解説されています。

– 疫学的な特徴を分析した論文

2/17に発表:未確認

LANCET IDからデータ開示

GitHubのデータ

GitHubからデータがダウンロードできそう:

その他:個人的に気になっている論文・報告

COVID-19に対するカレトラ、ウミフェノビル(中国の抗インフルエンザ薬)を用いた、中国でのRCT(N=134, 3グループ):リンク
結果は有効性は示唆されなかったよう。

ダイアモンドプリンセス号における基本再生産回数(R0)の論文。中国からの報告。

NEJMから。COVID-19患者17人と濃厚接触者1人について、経時的に上気道(鼻腔・咽頭)ウイルス量を調査。
ウイルス量は発症時から多く2週間で陰性化していく。
咽頭より鼻腔ぬぐい液の方がウイルス量が多い。
濃厚接触者でも7日目~11日目にPCR陽性になる
などが判明。


新型コロナウイルス感染症の情報はブログで日々更新



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「ドクター・キッド〜小児科医が解説する子供の健康・病気〜」という小児医療ブログ(dr-kid.net)を書いてる小児科医・疫学者。 小児医療の疫学研究をメインにしてます。 Noteでは、ブログの記事をまとめて、読みやすくしてお届けします。

コメント1件

とても良く纏められた『データ』ですね
感染者検査だけが【1人歩き】してますね。死亡率は既存のインフルエンザよりも遥かには低いです
★混乱する原因は、ズバリ無駄な新型検査ですね。だって感染特定しても
★治療方法は従来のインフルエンザ治療で有るし!良く研究してる国は被害が少ない【Thailand】の様にAIDSからの+治験治療は良いですね
🌟コレが一般的に『解明』されたら
感覚のウィルスの潜伏期間が長い事に繋がりますね😺✌️
🌟つまりAIDSも『発病』しないなら一生発病しない人達も存在する事ですね
🌟詳しいデータを有難う御座います

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