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20240725(89日目)詰める/詰められる関係の改善を通じた組織運営改善

このマガジンは、大阪府枚方市をキーステーションに、全国展開する文化エヴァンジェリスト(伝道師)会社として独立することを考えている私(中小企業診断士2024年1次やり直し組)が、ミッションである「365日おもしろいを生み出す」を実現するために、記事を上げていってみようと思います。。
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さて、89日目のテーマは、「詰める/詰められる関係の改善を通じた組織運営改善」です。

最近の風潮で、色々なハラスメントがありますが、とうとう、「ロジカルハラスメント」なるものも登場したようです。

ロジハラとはロジカルハラスメントの略で、正論を突きつけて相手を追い詰めることをいいます。
セクハラやパワハラと同じように相手が心理的に圧迫されて仕事に支障が生じやすいため、ハラスメントの一種と捉えられています。

グロービズキャリア経営大学院より

なるほど、いわゆる「詰める」あるいは「詰められる」という状態に近いかと思います。
この辺りはサイボウズの記事が詳しいですね。

私も立場的に詰めたこともありますし、詰められることもあります。両方の立場を比較的近いタイミングで経験すると見えてくることもあるわけです。

「詰める立場」の心情。

だいたい、詰める/詰められるの状況に陥る時は、詰める側は「手詰まり」になってるんですよね。
何度も同じようなことを繰り返されて、周囲に業務を振って、周りの負担を増やしても同じようなミスやトラブルが連発してほとほと疲れて。。。
そりゃ人間、詰めたくもなります。「お前が変わらなけりゃ、もうどうしようもないんだよ!」という本音の裏返しが結局「詰める」という行為に表現されているんです。
「相手の成長を願ってあえて厳しく言っているんだ」という方もいらっしゃるでしょう。成長の跡が見えるなら、その部下には詰める行為は当てはまっているでしょうが、同じところをグルグル回っている状況なら、少なくとも「願った成長は結果が出ていない」と言えるでしょう。

「詰められる立場」の心情。

上のように「詰める」場合、意外と「詰められる」側は強かに考えていることもあります。「またはじまった」ぐらいの心境ですね。この状況になると「詰められる」側は3パターンに進むと思います。
①時間切れを狙う
②相手の求めている回答を言う
③精神的に潰れる
ね、詰められる方も①と②のオチを狙うとしたたかでしょ。
「詰める」側も精神的に潰れる前に②に流れるだろうと思っているから、時間を割いてやっているわけです。しかし、②を選ぶぐらいなら③を選ぶという「詰められる」側が増えたらどうでしょう。職場は休職者・離職者の山になりそうです。

詰められた美神令子曰く「それがわかんないほど私もバカじゃないわ」

私の中で色々と影響を与えているマンガ、「GS美神~極楽大作戦~」の32巻、主人公の美神が絶対的な敵であるアシュタロスに対抗するため、実の母親にしごかれるシーンがあります。その壁を超えることが出来なければ、自らの手で娘を殺めるともいうわけです。
訓練後、こんなシーンがあります。

GS美神
GS美神~極楽大作戦~第31巻

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「文化で食えない」とはもう言わせません。 「文化こそ、付加価値の源泉である」といえる、21世紀の日本を目指した、思考実験と結果まとめの日記です。(ちょこちょこ雑談も入ります)

2024年、中小企業診断士やり直し1次組! クニツエージェントの屋号で挑戦する事業のビジョン・ミッション・バリューは ビジョンは 「日本の…

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