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20230103(52日目)異世界転生ものに見る近代的価値観の根深さ

このマガジンは、中小企業診断士2022年2次受験、合格発表を震えて待つ組、大阪府枚方市をキーステーションに、全国展開する文化エヴァンジェリスト(伝道師)会社として独立することを考えている私が、ミッションである「365日おもしろいを生み出す」を実現するために、記事を上げていってみようと思います。。
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さて、52日目のテーマは、「異世界転生ものに見る近代的価値観の根深さ」です。

21世紀も始まって、20年が経過して、だんだんと希望を述べるだけでなく、おおよその道筋が見えてきた段階のような気がします。
徐々に20世紀の空気感を相対化できるようになってきました。
そこで少し私の思うところをメモがてら残しておこうかと。

無限=自由の方程式が成り立った20世紀

ことが自由だった20世紀異論は承知で申し上げますが、20世紀は無限=自由の方程式成り立っていたと思います。その無限というのは、可能性、需要、供給、欲望など、様々なものに当てはまります。
そして、その無限を実現していくことが20世紀では至高の価値であり、自由はその無限を実現されるために担保されるべき基本的条件とされてきました。
ただ、どうも21世紀はこと日本においてそういった感じではないと。
サブカル的にいうと、異世界転生ものがその変化にぴったり合うかなと思うわけです。

異世界転生で与えられる制約下での人生

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1,057字
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