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20220525 バナナマンのケンタッキーCMで使われている曲が『人間発電所』疑惑を通じてサンプリングについて語っておこう

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今回のテーマは「バナナマンのケンタッキーCMで使われている曲が『人間発電所』疑惑を通じてサンプリングについて語っておこう」です。

まずは、見てみよう、バナナマンのCM

ケンタッキーのCMでバナナマンが起用されていますが、その最後の方でかかっている曲、反応した方は、90年代ヒップホップ浮浪者ですw

百聞は一見にしかず、まずは、ご覧ください。

母親がBGMがわりに流していたテレビから流れてきた時は、思わず、食いつき、即youtubeで検索してしまいました。

同じく、HIPHOP浮浪者がNOTEにも取り上げていました。

ケンタッキーに問い合わせた猛者! その回答は「オリジナル」

早速、お客様問い合わせ窓口に確認する猛者がいて、ツイートしています。

結論から言えば、「オリジナル音源」とのこと。

HIPHOP好きとしては、この公式の回答にも一言アンサー入れたくなりましたので、入れておきます!

パクリとよく言われるサンプリング

まず、「人間発電所」を聞いていただきましょう。

90年代HIPHOP黎明期において、ライムスターの「B-BOYイズム」と並ぶk裏シックと言える名盤です。私もこのトラックに合わせて、大学の部活の追いコン、ラップでメンバー紹介しておりました。

HIPHOPの音楽の作り方の手法を「サンプリング」と言います。元ネタと言われる楽曲があり、その一部を切り取り、繰り返すことで一つの曲を作り出す手法。この人間発電所は「I'll Still Love You」という楽曲をサンプリングしています。

その曲がこちら。

で、これをどんな感じで、仕上げていくかというと、下の映像を参考にしてください。

元ネタがあっても、こうしてサンプリングされた曲をオリジナルというのかどうか、問題ありますが、最近では、原盤の使用許可が取れればオフィシャルにサンプリングした作品を「オリジナル」といっても良いでしょうし、そもそも、一から音源を作り出して打ち込みしていたら、それはもはやオリジナルですしね。

ということで、ケンタッキーのcmソングは、おそらく、人間発電所に影響を受けたクリエイターのオリジナルソングということで!

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「文化で食えない」とはもう言わせません。 「文化こそ、付加価値の源泉である」といえる、21世紀の日本を目指した、思考実験と結果まとめの日記です。(ちょこちょこ雑談も入ります)

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