映画「ミッシング」


石原さとみの怪演だけでも観た価値があるけど、さすが吉田恵輔監督。

社会の暗部、人間の真理、綺麗事で片付けない清々しさ。

救いがないようであるようなストーリー。

青木崇高と森優作が良すぎる。

てか、観ててしんどい。

被害者なのに石を投げられる現実。

ビラ配りとか意味ないでしょとか思っちゃうけど、その意味ないでしょが意味あったり。

もうしんどい!

ボロボロになった石原さとみが凄すぎ。


この作品を観てもっと人に優しく出来る人間になりたいと思った。

まぁ、しんどい。

こういう想いをしながら子供の帰りを待つ親がいるんだろうな。しんどい。

てか、リアルはもっとしんどいんだろうけど。

カトウシンスケと森優作の居酒屋シーンしんどかったぁ。犯人しか悪くないのに、スロットに誘ったカトウシンスケも責任を感じてるのとか辛い。

誰が悪いとかないんだろうけど、被害者がオモチャにされて傷ついてくのは許せない。

現実は重くて暗くて辛い。

いつか帰ってくるのを待つしかないんだろうな。

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