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2月2日

無駄な時間が多い。何も出来なかったなと思いつつ、松屋に行った午後3時。閑散としたカウンターに座って、熱すぎるお茶を飲みながら、行きもしない福井県の人気旅館について調べてた。すると、僕がイヤホンしてるからか、何も言わず牛丼を持ってきた店員。その店員を僕は許す。お前のコイツは舐めていい客かどうかの直感と賭けが勝ったと言っていい。ただ、もし、お前が道端で倒れてたとしても、絶対助けないし、唾を吐いて通り過ぎる。ただ、それだけ。



無駄な時間を誤魔化すように、映画を観る事が多い。新しい映画を観ては、彼女にダラダラと話す時間が好き。彼女はどんなに退屈でも聞いてくれると分かってるから、つい話しちゃう。てか、彼女にしか映画の事を話したく無いし、理解してほしくない。バイト先で「最近、何の映画を観たの?」と聞かれても、何を観たのか考えないと出てこない。それも全て、彼女に話してアウトプットしており、自分の記憶に微かにしか残ってないからだと思う。面白いと思った映画は彼女と観に行きたい、2人で共有したい。瀬戸康史主演の「愛なのに」が直近だと一番楽しみにしてるから、2人で観に行けたら嬉しい。



今日の休みも無駄だった。無駄に10キロくらい歩いた。そんな無駄な時間が好きなのかもしれない。無駄な時間は前フリで、前フリが丁寧なほど、待ってるオチが活きる。面白いネタには、必ずフリがある。僕の人生は面白いと思う。人生に優劣はないけど、面白いと思う。僕は大学を辞めて自分の人生・第1章が終わった。小説は凄い悪い事が終わるとその章が終わる。辞めてなかったら、まだ第1章だったと思うと辛い。第2章は、そこそこ面白くなるはずです。そして凄い悪いことが起こって、第3章が始まるはずです。



そんな曲です。
tetoで「とめられない」

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