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女の子と約束のチョコソフト

こんにちは。
佐賀嬉野で酪農家として牛を飼いながらミルクにまつわるプロダクトやカルチャーをつくっている中島大貴です。

最近は嬉野温泉駅前のUPLIFT/ MILKBREW COFFEE 2期立ち上げ(3/30予定)に向けてメニュー開発や商品選定、パートナーさんとの打ち合わせをすることが多いです。

女の子と約束のチョコソフト

MILKBREW COFFEE嬉野温泉駅前の常連さんで、いつもミルクソフトを楽しんでくれている小学生くらいの女の子がいます。

とある日、僕がお店入っている時にはじめて会ったその子が「チョコレートソフトないの?」と。

メニューにはないのですが、
いつかやろうと思っていたので、
「作るからまっててね、まだ秘密だよ」と言ってその時はミルクソフトを食べてくれました。

その後、僕もそんな多く駅前店入るわけじゃないですが偶然にも会うことが多く、
「チョコソフトまだ?」と毎回きいてくれて、
「なんとか冬の間には!」とタジタジしながら答えてました笑

チョコソフトが一番好きだろうけど毎回ミルクソフトを頼んでくれて、嬉しいです。

ちなみに小学生以下はキッズソフトが注文でき、少し小さめで200円とお小遣いでも買いやすい値段にしていまが、女の子は毎回普通サイズ(500円)を頼んでくれます。

それはただたくさん食べたいのか、
それとも心は大人なのか、
もしかすると、激励やチョコソフトへの投資なのか、

理由を探りすぎても野暮なのであとは想像におまかせしますが、

いずれにせよ
彼女(女の子じゃなくそう呼ばないとね)はその時間を粋に楽しんでくれているということ。

そんな彼女と約束のチョコソフトも
あとわずかで完成で、なんとかバレンタインまでには出せる?段階になってきました。

ただ難しいのはどんなチョコソフトにするのか。
彼女の好みの味が、彼女が求めているものとはかぎりません。

ミルクソフトを作ったときのように、自社牧場の搾りたての牛乳だからこそできる表現。
そこをチョコレートに置き換えながら最終調整をしたいと思います。

新しいものを作る熱量って案外、一人のためだったりします。

そこから生まれたもが、
多くの人にも楽しんでもらえたら最高です。



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