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いつもの場所、違う風景(8/24)

こんにちは、ほんだかんです。
テストが出来ず、落ち込んでいた僕にも
ようやく#Jリーグのある週末がやってきた。

今節は、川崎フロンターレのホームである
等々力競技場に清水エスパルスを迎えた一戦。
試合前イベントとして今年で7年目となる
東急電鉄とのコラボ企画が開催されていた。

鉄道とサッカーという異なる業態がタッグを
組み、地域全体を盛り上げる。
地域密着クラブならではのアイディアで
フロンターレが愛されるクラブなのが
とても伝わってきた。

①バスのアナウンスを選手が担当

バス内のアナウンスを
フロンターレの選手が担当しているらしい。
クオリティはともかく、ピッチ上では
見られない選手の様子を見られるのは
ファンにとっては嬉しい。

等々力競技場へは武蔵小杉駅から歩いて
行ける距離だけど、たまにはバスも
おススメです。
(JRの改札口側の階段を降りると試合当日は
バスの看板が立ってます。)

②選手紹介を現役の車掌さんが担当

スタジアムでの観戦において、
選手紹介は見所のひとつ。
その選手紹介を鉄道のアナウンスとコラボ
させてしまうんだから、小さい子から大人
まで楽しめたと思う。

ちなみに、選手それぞれに〇〇号と名前が
付いていて、選手のキャラクターもわかる
選手紹介になっていた。

③選手とサポーターで作るスタジアム

どんな企画、どんなイベントにも
勝ってしまうのは、選手とサポーターとの
関係性だ。

代表的な例がある。
先日、川崎フロンターレの顔である
中村憲剛選手が通算450試合達成を果たした。
それをホームである等々力競技場みんなが
お祝いしていた。

(写真はセレモニーの時だけ出された横断幕)

アナウンスがあり、みんなで拍手する。
それだけで、選手を後押しできる。
そうした素敵な空間がJリーグにはある。

試合終了。
2-2の引き分け。
得点は入ったが、悔しさも残る感情のまま
試合を見届ける。

試合終了時は、選手達はピッチ中央に集まり、
応援席にお辞儀をして、両チームの選手達が
健闘を讃え合う。

「ナイスプレー」とか
「強かった」とか
一言ずつ交わしてるんだろう。

僕はもうピッチに立つことはできないけれど、
選手達と共に、喜び、悔しがれる。
試合内容の余韻が残るピッチや応援席は、
ひとつとして同じ光景はない。
毎試合ストーリーがあり、毎試合多くの
感情が伴う。

またスタジアムに向かうその日まで。
それでは。

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