絶望のアバター2 ➖奪われたのは金か、時間か。
とにかくひどい映画である。
2009年の「アバター」は、自分史上はじめての3D映画として強い映像体験を与えてくれた(ストーリーや内容はまったく忘れているが)。
今回、あの体験がアップデートされるのではないかと期待して観に行ったのである。
しかし待っていたのは虚無の192分。逆から読むと291、ニクイ。
絵は美しい(丸の内ドルビーシネマ)。マリファナでも吸って観れたのならずいぶんよかったのではと思う。
主人公一家が森を追われて海にいくまでのシーンは、そのリッチな映像に釘付け