「どんぐり薬局とラッシュデュエル」(2024/06/03の日記)
■ 今日上がった動画の感想
・動画が上がっています。ラッシュデュエル!どんぐり薬局というのは関西一円にある薬局の名前です。
・と、思ってたけど普通に関東にもあるらしい。見かけたことないな。
・今回思ったんだけど、ラッシュはオリジナルデッキを作るのが難しいので、それすなわちデッキ名をつけるのも難しいですな。
・折角なんでラッシュの布教のために、デッキの話に絡めたラッシュデュエルのゲーム性の話でもしますか。
・以前爆アドの面々が遊びに来た時に、樹海の首領グーリというカードの存在を知りました。
・元々ハトのデッキを使ってて、魔法罠で固められてるハトデッキと相性の良いカードだって眠さんに教えてもらったんだけど、そもそも当時ラッシュデュエルにおいてレベル指定のない確定除去能力を持ったカードってかなりレアで面白かったんで、こいつメインのデッキを組みたいな~って思って考え始めました。それがデッキ「どんぐり薬局」というオリジナルデッキだ。レジェンド枠も安上がりで、デッキストック増やすのにちょうどいいかなって思った。
・ラッシュデュエルがいくら5枚引けるといっても、ドローが(魔法罠3枚、グーリ1枚、他何か)だとあまりにも攻め手に欠けるので、グーリの効果に余裕をもたすために魔法罠の枚数を稼ぎたかった。つって、前々から使いたかったこの2枚を採用(撮影時点では左側だけだったけど)。
・こいつら本当に良いカードですよね。このデッキの薬局要素であるこの二枚にはラッシュデュエルの魅力がたくさん詰まっている。イラストもカワイイし、OCGでの往年の名カードをサポートする効果もめちゃくちゃ面白い。ぜひOCGにも来てほしいものだ。勿論名称1無しで。
・こういう、毎ターン召喚権無限、最大5枚ドローという、ラッシュのルールを有効に使ったOCG出身カードのサポートが結構あって、それもまたラッシュデュエルの魅力。このデッキのレジェンドモンスター枠は百獣王ベヒーモスなんだけど、こいつもまた召喚権無限が故の、OCGでは出すのが難しい魅力を持っている。それだけじゃなく、昔懐かしのカードが一線で使える喜び、あります!同級生がみんなデーモンの召喚と、サイコショッカーを使っていたころ、逆張りの私の最高のエースだったサイバネティックワイバーン、専用サポートもあります!!
(余談ですがケミカルキュアは「フュージョン」することもできます。フュージョン体はドえっちです。パープルポーション?そんなのあったっけ??)
・ちなみにOCGからラッシュに来たカードはみんな書き下ろされてて、良いイラストになってます。ブルーポーションもこの通り、1000回復はくだらなさそうな厳かさ。
・ラムーンもラッシュデュエルではこんなにえっちです。キッズの性癖が危ない!
・グーリの効果は一見強そうに見えるんだけど実は制約が多い。こいつの調整にもまた、ラッシュデュエルの面白さが詰まっている。さっき言った手札の内訳的に強く使えるタイミングが限られるのもそうだが、より問題になってくるのは「ゾーン」だ。
・ラッシュデュエルは毎ターンたくさん引きたいので(気持ち良いため)手札をできる限り消費するのが基本の動きで、使わなかった魔法カードはセットして次のターンに持ち込むのがセオリー。しかしそうなると、3つしかゾーンがないために、グーリの発動コスト「場の魔法罠3枚」に使いたい有効札が巻き込まれてしまう可能性があるんですね。折角ポーションで代用できるのに。それを軽減するために、今回はフィールド魔法を採用しているわけなんだけど、こういうテキストを一見しただけではわからない、使ってみないとわからない絶妙な調整が多くて、よくできてんな~って思わされることが本当によくある。
・マナでもなく、手札でもなく、召喚権でもない。「ゾーン」で動きの制約を作るのは新しく、絶妙だ。ラッシュのテキストってゲームが始まってもう4年が経つのに、未だに情報が出た時点では「強そうに見えるけど…わからん」ってやつばっか。その未開拓な部分をみんなで掘り下げていくのもまた、面白みの一つである。まだ全然彫られていない鉱山を行くようで、カードゲーム初期の楽しさが詰まっている。
・「どんぐり薬局」はオリジナルデッキだけど、ラッシュはテーマデッキの数が豊富でかつ「カテゴリ化」がされてないのが殆どなので、それぞれのテーマエースを、それぞれで深堀して強く使えるようにするのが構築のキモだ。そいつの特化デッキにするのか?相性が良いテーマやサポートが共有できるエースと組ませるのか?自分でガイドラインを引ける。
・RAMさんが来て3つのラッシュデュエルの動画を挙げたけど、初期のやぼったさを脱したいろいろな要素が見せれたと思う。興味がある人は、ぜひ始めてみてください。
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