見出し画像

2024.8.31-9.3 礼文島 BIKE PACKING 4days [day4]

最終日は12時間かけて帰る日。
帰路を最大限楽しむ旅の日。
礼文島の最果てのキャンプ場は遠いのだ。

朝5時起床、6時出発。
身支度整え撤収して、nifuの甘酒を摂取しスタート。

こんなうまい(好みの)甘酒は初めて

この旅いちばんの晴天。
利尻がくっきり見える。
1時間強のライド中ずっと見えて感動も次第に日常になる。

礼文の晴天の日常はこんなんかね
礼文に居ながら利尻を見続ける

セコマでHOT CHEFのおにぎりとカツゲン。
北海道の宝。コレは北海道でだけ楽しめるものであって欲しい。サッポロクラシックみたいなことしないで欲しい。

礼文唯一のコンビニは大人気で、
地元民のスーパーの機能も果たす。
セコマだけで生活できる

少し早めにフェリーターミナルに到着したので、島の最南端の舗装路限界付近まで行ってみた。礼文コンプリート。

特筆すべきはない

フェリーはもちろんデッキ席で2時間。
気候も心地よいしね。

フェリーから見る利尻が1番キレイかも

稚内到着で塩ラーメン2軒目。
過去にミシュランのビブグルマンに選定された「たからや」へ。平日火曜日にも関わらず、開店直後から地元の人達で満席。(個人的にはday1の「青い鳥」の方が旨み濃くて好み。)

しばらく「あっさり塩」の気分

一方で、一般的な「観光」をすることのない、観光名所には興味のない僕たちにとっては、ローカルの美味いコーヒー店や、昼飲みなど探すも見つからない。

当初は宗谷丘陵をライドしたいと思ったが遠くて飛行機最終便に間に合わず、稚内公園に登ろうとするもその斜度に怯んで途中でリタイア。

僕たちにとってやるべきことが見出せず、自走でゆるりと空港を目指すことに。

唯一の発見はメインのシャッター商店街にロシア語表記があること。じゃあロシア人に会ったかと言えばそうでもない。

漠然とした何かを思った

街の自然資源と主要観光地へのハブ機能としてのポテンシャルと現実…。難しい…。

で、もう一度カツゲン飲みたくてセコマ探す。

カツゲンは賞味期限が短いってことはフレッシュ

とはいえ、空港までの国道を外したルートは広大で快適なのだ。まさにポテンシャル。

風車は音がすごい
こんなん普通
大沼バードハウスには鳥いない

空港までの道のりでサラブレッド🐎が側道を疾走してきた。と思ったらサラブレッド子供クラスの角の立派なエゾシカだった。まず驚きからの恐怖。このスピードで角で突き上げられたら死ぬなと。恐る恐る追跡ナイトスクープすると、民家の庭で草を喰んでる。その姿は可愛いのだ。近所のおばあちゃんはいつものことよと平然。稚内はそういう街なのだ。

空港でクラシック。うまい。いやビールならなんでもうまいシチュエーション。クラシックと黒ラベルの違いわかんないかも。
だけど帰宅後、近所のマルエツにあるのを見てありがたみがぁー…。サッポロも東京のスーパーも余計なことしなくて良いのにね。

マーケの成功例は失敗例になる

4日間旅すると日常を忘れる。
3日じゃダメなんだ4日なんだ。
断然リフレッシュと新たな気づきが生まれる。

名言「旅は最低4日せよ」byタケミチ。
(※そのかわり、会社辞めたくなります。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?