自分が「スマホ代見直しサポート」を始めた訳

私は比較的携帯電話について詳しいので、知人や親戚から携帯電話の相談を受けることが多く、携帯電話の契約内容などを見せてもらうのですが、「必要以上に高いプラン」「要らないオプション」を契約させられていることに毎回がっかりしていました。

親戚の話ですがスマホの機種変更に行っただけなのに、なぜかウォーターサーバーも契約してきました。何故、、、、。

そして「無料だからって言われたからもらった」とスマートスピーカー(話しかけると天気を教えてくれたり、タイマーをセットできるデジタル機器です)を持って帰ってきました。確かに本体は無料でした。でもそれにはしっかりと月額料金が設定されていました。

ある時は別の親戚に、「何年か前に無料でもらったタブレット、全然使ってないんだけどまだ使えるかな?」と相談されました。

無料、、、もう嫌な予感しかしません。携帯電話の明細を見せてもらったら、4年間一度も使っていないタブレット向けに毎月2,000円の通信料がかかっていました。2,000円×48ヶ月で96,000円です。タブレットを見ると、まあ20,000円もあれば買えそうな代物です。5台近く買える料金を知らずに払っていたわけです。

解約手続きを教えながら、私は必ず言います。

次に行くときは必ず私を連れて行ってね。

完全に無料なものは、絶対にくれないからね。


携帯会社の人たちに過剰なノルマがあるとは良く聞きます。契約の時にちゃんと契約書も交わしているのでしょう。ただ、あまりにも酷いのではないか、と。

携帯電話の料金表記もそうです。安い価格を大きく書いて、小さい文字で「ご家族2人目から」と平気で書いてあったりします。契約する人は安い価格の方が頭に残っていて契約に行きます。そして膨大な量の契約書や説明を受けているうちに初回にいくら払うのか、毎月いくら払うのかが曖昧になってきます。いざ契約書にサインする時には「あれ?こんなに高かったっけ、、、」「でも手続きにこんなに時間がかかったしなあ、、、」とそのまま契約して帰ってきてしまいます。

なんとかならないか、、、とずっと思っていました。親戚知人の範囲の人であれば自分がついて行けばいいのです。ただ同じ様なことになっている人はどれだけいるのでしょうか、、、。

じゃあ、そういう人をサポートする仕事をしてみよう。前置きが大変長くなりましたが、これがこの仕事を始めたきっかけであり、目指すものです。インターネットで料金相談をされている同業他社さんは他にもありましたが、同行までしている会社さんはありませんでした。前述のような理由から「うちは同行までして、しっかりと契約を見届けよう」と決めました。

そんな思いで起業しました。同行までするとなると全国をサポートすることはもちろん出来ず、神奈川県と東京23区だけの対応になります。でもまずは狭いエリアで、きちっと初心を忘れずにやろうと思っています。

#ビジネスの出会い

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?