夢のお話 「だから僕は、世界を笑わせてみせるよ」

とっきーの夢は「全人類を笑顔にする」ことです。

…大きいですよね、自分でもそう思います。
でも本気で実現しようとしていますし、実現可能だとも考えています。

ということで今日は、
【なぜ僕がその夢を抱いているのか（理由）】
について書いていきますので、しばらくの間お付き合いいただけるととっても嬉しいです。好きです。

なぜその夢を抱いているのか（理由）

いきなりですが、実は僕の最終ゴールが「身の回りの大切な人がずっと笑顔でいること」だったりします。…となると、全人類を笑顔にする意味って？となりそうですが、ここに大きなポイントがあるんです。

まず僕が特に笑顔にしたい人は、家族や大切な友人・チームメンバー・いつかできる未来の家族、などですが、今回は僕の”妹”にスポットを当ててお話してみます。

妹の学生時代、僕は出身地の長崎を離れ佐賀県で一人暮らしをしながら大学生活を送っていました。実家に帰るのも、だいたい長期休みの時なので年に4回ほど。久々の再会を楽しみながら、妹の近況報告をシェアしてもらうことが度々ありました。聞けば、かなり過酷な学生生活を送っているようで、側から聞いても「その先生どうなの？」とか「そのシステム無駄じゃない？」なんてことがたくさんあるわけです。

だけど、僕にできることは「話を聞いて、何か役に立ちそうな情報やアドバイスをすること」だけ。
とても無力だなぁと感じました。たとえば僕に、国を動かせるほどの圧倒的権力があれば、国の教育体制から変えることができたかもしれないのに、と。

そうやって考えていくうちに、僕は「大切な人のそばにいられない時間の方が長い」ことに気づきました。たとえ今回の件で僕が実家暮らしをしていたとしても、妹と過ごせる時間は帰宅後の夜の時間だけ。同じようにチームメンバーであっても、同棲している恋人同士であっても、きっと大切な人のそばにいられない時間の方が長いでしょう。

自分が一緒にいられない時間にこそ、何か悔しいことが起こったり、理不尽なことを言われたりするものです。そう考えた時に、「”本当の意味で”大切な人を笑顔にするためには、その大切な人が関わるすべての人を笑顔にする必要があるのではないか」と思いました。

大切な人がよく行くコンビニの店員さんが普段から満たされていたら、気持ちのいい買い物の時間になるでしょうし、大切な人の職場の上司が常に満たされている状態なら、仕事先での理不尽や嫌な出来事も格段に減るでしょう。

だからこそ僕は、もっともっと大きくなる必要があると覚悟を決めました。それこそ、国や社会を動かせるぐらい、大きく。地球上に存在しているいろんな問題や、人間関係の不満足を減らせるようにアプローチしていくことが、回りまわって大切な人の笑顔に繋がっていくと考えたからです。

僕が音楽活動しているボーカルユニット『笑方箋』の「世界が笑えば」という曲があります。僕は作詞を担当しているのですが、その一節に「だから僕は、僕たちは 世界を笑わせてみせるよ」というフレーズがあるんです。

ここには、大切な人のそばにいられない時間が長いことを知っているからこそ、世界を笑わせる（誰もが笑顔でいられる社会にしていく）ことを決意して進んでいく、僕自身の覚悟を込めています。

…あとはシンプルに、「全人類が笑顔になる未来」を描く方が、面白そうじゃないですか？
僕はいつも、面白い道を選んでいたい！

さて。とっても長くなっちゃいましたが、「全人類を笑顔にする」夢を持ったきっかけについてお話させていただきました。ここだけ聞くと、なんかすごい人のように思えちゃうかもですが、僕も全然、最初からこの夢を描いていたわけではありません。

初期の頃はもっと単純に「こうしたい！」「これはしたくない！」のような感覚からスタートしていたりします。たとえば「旅しながら医者したい！」「エンタメ✖︎医療で、心からアプローチできたら良さそう！」などの想いが、様々な経験や思考を重ねていくにつれて、今の形へと進化していきました。

なので、最初から夢ややりたいことがなくても大丈夫。どんなに小さなことでもいいので、心の声を拾って、とにかくやってみることから始めてみると、きっと見えてくるものがあると思います。

夢ややりたいことが絶対にないといけない、とは思いませんが
全人類が、「なんのために生きているのか」自分の中で答えを持ち、
全人類が、「自分のことが好き！」と言える社会になれば、
少しは夢の実現に近づけると信じています。

ここまで読んでくれた、大切なあなたがいつまでも笑顔でいられますように。
今日も僕は頑張れます！

いつも本当に、ありがとうございます。
それではまた、次の投稿でお会いしましょう！