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第5回単独コントライブについて

注意!!!
完全に単独ライブの話です!

こんにちは。
大豆デンキュー 古沢です。

5月4日に行いました、
大豆デンキュー 第5回単独コントライブ 「鮮やかにぶつかる」


本当にありがとうございました。



GW中にもかかわらず、
昼・夜公演合わせて50名弱の方に
見てもらえて、笑ってもらって、
本当に幸せです。

誰かにとって良い日の1ページに
なってくれたらいいですねえ




さて、御礼を申し上げれば
きりがないのですが、

本稿では、


コント(映像)一個一個について
思い出話を書こうと思っております。

半ば備忘録的な側面もあるので、
あのライブを楽しんでいただいた方が
まったり楽しんでいただければと思います。

あと、
スタエフではここでは書いていない
お話もしているので、読みながらぜひ。

台本等のネタバレ無しなので、
 見てないとマジで何もわからないと思います。

以下、香盤。

1.「鮮やかに叫ぶ」
2.映像①OP
3.「売れっ子の宿命」
4.「信じる者は救われにいく」
5.映像②chatGPT
6.「ペットショップ」
7.映像③カラオケ
8.「第二のミラノ風ドリアを目指して」
9.映像④椅子取りゲーム
10.「耳をガチですませば」
11.映像⑤ゲーム実況
12.「鮮やかにぶつかる」
13.映像⑥ED映像


会場で配ったやつ


1.「鮮やかに叫ぶ」


最初のコント。
MCもOP映像もなく、いきなり始まる
この一本目は、僕的にはかなり大事なんですね。

今まで過去4回単独ライブをしてきましたが、
この一本目の出来で全体が決まるっぽい傾向にあったので、
ここは悩みに悩みました。

1.わかりやすくて
2.笑いやすくて
3.短い

そこらへんを大事にしていたのですが、
そんなもん簡単に生み出せれば
もっと売れているはずで
なかなかこの条件でのネタ作りは難しく。

公演二週間ぐらい前に、

眠らない町歌舞伎町の
眠らない喫茶店クールの
眠らないトイレの
眠らない小便器で

突如思いついて急いで台本にしました。

「なんで丸山さんだけ?」
とか野暮なことは聞かない、古沢が悲しみますよ。

2.映像①OP


OP映像ですね。

今のところ
youtube等の公開の予定はありませんが、
「どうしてもあげてくれ」という声が
3通届いたらあげます。

以下トリオのメアドです。

ultra.yasaka@gmail.com

ちなみに、
あの動画を作成してくれたのは、
ユニットライブ「お笑いの的」の
OP動画を作ってくれた人物、
僕の同居人 大下アドンです。


3.「売れっ子の宿命」


かなり挑戦的なネタ(というより切り口?)
だと思っています。

テーマも好みが分かれそうですし、
「丸山・八坂で9割方進行する」という点も
このコントでの挑戦でした。

いつもの大豆デンキューの喋り量ですと、
八坂くんと僕が逆の配役が妥当なのですが、

なんか八坂くんの方が
「純粋に」〇〇〇書きそう
なんですよね。

僕って、しばしば
「わざと」「ふざけて」「意味があって」
何かをしそうってよく言われるので、

その点ではこの
「純粋な気持ちで」
を演じてくれるのは八坂くんかなと。

ちなみに、夜の部は
丸山くんがぶっ壊れました。

そのあたりはこちらを聞いていただけますと。
(17分くらいから)


4.「信じる者は救われにいく」


めっちゃくちゃお笑いのコント。

いやコント自体がお笑いなんだけどさ。
あるじゃないですか?
お笑いっぽいやつと、そうじゃないやつ。

同じ筋肉番付でも、
スピード系競技とパワー系競技あるみたいな。

わかりにくいな。
やめときましょう。

このコントは、
大学生の時に丸山くんとコンビでやっていたころを
思い出すコントでしたね。

昔は僕、ちゃんとツッコミしてたんですよ。

本当に。

丸山くんは
このネタを覚えるのが
めちゃくちゃ苦手らしくて、
リハの時に

「これぜんぜんダメだ。」

と本番前に聞きたくない言葉ランキングぶっちぎり1位のセリフを
言っていました。


5.映像②chatGPT


もともと僕はテクノロジー大好き人間なので、
こういったものに飛びつきがちです。

この動画のような
「精度にまだまだ伸びしろがあるもの」
とお笑いって相性がよくてですね。

スマホ版もリリースされたとのことなので、
友人や恋人と遊んでもいいと思いますよ。

もちろん一発撮りのものなので、
15分くらいで撮り終わった関係で、
良くも悪くも印象にない動画です。

「好きの反対は無関心」
とはよく言ったもんですね。


6.「ペットショップ」


個人的にすごい好きなコントです。

最初の
「やった。」
が思いついて一気に書きました。

ただ、やっぱり状況がカオスすぎる
(現実離れしすぎている)
ので、どの情報を捨ててどこに厚みを持たすのかを
慎重に選択していきました。

実はこのコントだけは、
先輩方と指導していただいている方にお見せしたことが
ありまして、そのバージョンはよりカオスでした。

元の配役は、

店員→八坂
女性→丸山
お客→古沢

といった感じだったのですが、
「この状況おかしいだろう」という
指摘をさせるために、本番はあの配役にしました。

結構好きなコントなので、
またどこかでやると思います。

古沢の女装のクオリティ?
肌が綺麗だから許してください。


7.映像③運命


僕らはカラオケコントが300本あります。

さすがに冗談ですが、
たぶん作れと言われれば20本くらいはいけるかと。

以下前回公演の映像コント「カラオケ」


面白いかどうかは見た方に委ねるとして、
カラオケでネタ合わせすることが多い僕らは、
テンション上げるために色んなことをするんです。

ちなみに、映像コントは台本無しで
好き勝手セリフを言うので、
思わぬ顔とかされると笑みが漏れてしまいますね。
結構後悔してます。

これも要望が多かったら
公開しようかな。

ultra.yasaka@gmail.com


8.「第二のミラノ風ドリアを目指して」


このコントは、
おおぞらモード 長山竜一郎くんに手伝ってもらいました。

(おおぞらモード、面白いし最高の二人なのでぜひ)

「手伝ってもらった」
いや、
かなり書いてもらいました

長山竜一郎(以下竜ちゃん)って、
「面白いことの簡潔化」がすげえ上手いと思ってて、
その力を今回はお借りしました。

次は7本全部書いてもらおうかな。
当たり前みたいな顔して。

さて、このコントは
一番昼公演と夜公演で内容が変わった
コントでもあります。

どこが変わったかは
両方の部を見に来てくださった方のみの
お楽しみなのですが、

大きくは、

・古沢の「不味い」というセリフに申し訳なさを乗っけた
・八坂の味に対する説明がカットされた(ビジネスの話ばかりにした)

の二点が夜公演では追加されました。

細か!わかりにく!!

50人中1人でも伝われば良い情報でした。

ちなみに、
丸山くんは昼夜で全く変更なしでした。


9.映像④椅子取りゲーム


問題作。

普段の仕事中に、
「永遠に椅子取りゲームしてたら面白いんじゃね?」
と思って撮り始めたら、

本当にただ永遠なだけでした。

八坂くんの表情を
みなさまにお届けしたくて流した

そういう風にしておいてください。


10.「耳をガチですませば」


「バスガイドさんって話聞いてもらえてないの可哀そうじゃない?」
という僕の勝手な同情心から産まれたコント。

いや、聞いてないのは古沢だろって話なんですが。

これはですね。

本当に台本を書くのが面倒だった!!!

三人が同時に話し続けるシーンが
多かったので、それを文字にするのだけでも
大変でしたし、しかもそれらをタイミングよく
挟みこむという面倒さ。

面倒さをnoteにつづるな
というお声が聞こえてきますが、
多分今までもかなり面倒でした。

ただ、このコントに関しては、
あくまで「面倒」なだけで、
本当に書くのが大変だったのは
このあとに控えているのでした、、


11.映像⑤ゲーム実況


実は僕ら、かなりゲーム好きです。
そもそも僕、ふるちゃんですし!!
(てれびげーむマガジンも宜しくお願い致します)

「このゲームもやってほしい」
などありましたら、ご連絡お待ちしております。

ultra.yasaka@gmail.com

(本稿3回目)


12.「鮮やかにぶつかる」


超ノイローゼになったコント。

嫌いだったとかではなく、
面白くないと思っていたとかではなく、

構成について、
ひいては単独コントライブについて
悩まされるきっかけとなったのです。

僕らは、
いつもラストのコントに、
「等身大の僕ら(ていうか古沢)」の
メッセージを込めてきました。

ただ、
「お笑いライブを見に来たお客さんに
若造の幼いメッセージを押し付けていいのか」

と思うようになったのです。

ただ単純に
「笑える7本を作ればいいんじゃないか」
とか
「いや、それは新ネタライブなんじゃないか?」
とか。

考えてもしょうがないことを
ぐるぐる考え続けて。

本番3日前くらいまで
悩み続けて、しまいには自室で

「お涙頂戴じゃねえんだよ!!!」

と叫んでしまいました。

このコントでの
メッセージ性は嘘偽りない
本当の僕の気持ちなのですが、

「単独コントライブとは何か」
というものを強く考えさせられる
コントとなりましたとさ。


13.映像⑥ED


紫煙のビートに乗せて、
みなさんの支援をエンドロールにしました。

ちなみに、
出囃子もHIPHOPビートです。

最近好きなんですよね。

これも
「また見たい!」などありましたら(以下略)


14.終わりに


さて、簡潔にではありますが、
赤裸々にコントのお話をしました。

やはりコントは楽しいですね。

もともとは漫才が好きで
始めたお笑いですが。

今度は9月18日にありますので、
詳細が決まりましたら発表させて
いただきますね。

ではでは。

大豆デンキュー 古沢




本稿で出た韻↓↓↓
7.映像③運命 後悔 公開
13.映像ED 紫煙 支援












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