逸脱

もう正直才能が違う。まじで。
発想力とか器用さとかのレベルじゃない

想像的領域における感度や解像度はレベルが違う
心情の機微や細かなニュアンスすら常に

とは言っても全ては言葉に
できると思ってるから何事も

昔から怖いと思ってるもの
現実からの逸脱

子供の頃に見た
断トツ早い生徒が校舎の周りをあり得ないほど走る
マラソン大会の夢。

靴を空中に投げると、その靴は空中でクルクルと回り続け、地面に着いた瞬間に一瞬だけ少し浮かび上がり、もう一度クルンと回転する、という夢。
物理法則に反して。

意味わかんないかもだけど
お化けとか幽霊じゃなく
そんな夢が怖くてお母さんのベッドに潜り込んでた

その時に、自分が怖がるのは
現実からの逸脱だということに気づき、
同時に、自分以外の人間が魅力を感じるのも
「逸脱」が関わっていると思った。

大人になっても、
脳内の既存ファイルから再現するよりも、
ある程度確立された先人たちの理論から
逸脱するものの方が面白い。

既存のジャンル等の組み合わせとベタ。
このバランスのセンスがあればいい作品は
それなりに生まれると思う。

でもジャンルからの逸脱に
そしてそこに感情が乗れば
もう天下な気がしてる。

だから前書いた話に繋がるんだけど
レールから外れた方が
青い、痛いは恥じゃない

富とか名声じゃないところの
逸脱に魅力があるの

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