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Adobe Fireflyに搭載された構成参照

生成AIサービスのAdobe Fireflyに構成参照という機能が搭載されました。
これは、手書きのスケッチを下絵にして画像を作成することや、任意の写真の構図をもとに、別画像を構成できる機能です。
執筆:株式会社エーフラット 石田

手描きのスケッチから高品質な画像を生成

当初は、手書きのスケッチをもとに、多彩なアートワークや生成写真を作成できることが話題でした。以下、コネクリさん(@connecre_)のデモは特に秀逸です。


こちらは、かわいらしい天使をもとにしたセッジ:||デザイン講師ブロガーさん(@sedge_design)のデモです。


スケッチが甘いとまだまだ実用は難しい

でも、これらは、もともとスケッチが上手な一部の人たちだからこそできるので、下のようなラフな絵から、だと、まだ、ちょっと厳しい。

スケッチの描画がラフだと仕上がりはイマイチ

写真をもとに同じ構図・構成で異なる写真を生成

そのため、別の写真をもとに、異なる生成写真を作るということの方が今のところ、使い道がありそうです。

写真の構図を下絵にして別画像を生成

上記のデモでは、写真ですがイラストを生成することももちろん可能です。
現時点では、最終成果物に使用するのは厳しいと感じますが、企画書や絵コンテくらいなら十分に使えるかと思います。


株式会社エーフラット

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