見出し画像

ローグライクデッキビルド系麻雀「sky's the limit mah-jong」攻略ガイド

発売後4日で書いた攻略記事。


・操作説明

・左クリックで牌を選択し、その後もう一度左クリックする事でツモ・ポン・カン・チーなどを行う。選択した牌は右クリックで解除できる。
・パスを行う時は虚空に向かって左クリック。ただし画面上部にある場風・自風・ドラ・目標スコア等があるUIには当たり判定が無い。
またネット麻雀などではダブルクリックパスなどが存在しているが、このゲームで左ダブルクリックを行うと二連続パスに化けてしまう。ありがちなミスポイントなので注意。
・ウインドウにマウスカーソルが吸い付く仕様上、他のページを開くときはwindosキーなどで戻る必要があるが、再びこのゲームを左クリックするとパスしてしまう。青天井の計算などを行っている時にかなりやらかした。
・役一覧画面ではマウスホイールでしか画面を上下に動かせない。わりとクリックで動かそうとしがちでミスる。

・リーチはチー・ポン・カンをした瞬間にはできない。
具体的には仮ツモ枠に牌が無くなった瞬間に行うことができる。え?ポンやチーしたらリーチはできないだろうって?それはそうだがこの遊戯(スカリミ)ではポンやチーしてもリーチすることができることがあってぇ……

・右下のロン
和了できる時は常にロンと表示されてしまう。ツモ和了可能時もロンである。
多分表示としては"和了"が適切。このゲーム唯一の欠点。
ちなみに無役でも和了可能。片和了聴牌時に無心でクリックすると無役る。

・山牌確認
このゲームではいつでも山牌を確認でき、聴牌時に山に残っている牌の枚数をカンニングすることも可能。とても便利。目安としては1行30牌。

・まずはラウンド8を目指そう。

このゲームには明確な区切りとして、ラウンド8を突破するとYouWin!、クリア演出が行われる。その後どこまで点数を伸ばせるか挑戦するエンドレスモードに移行可能だ。
とりあえずラウンド8を目指す戦術と、エンドレスに点数を伸ばす戦術ではショップのアイテム価値等が大きく変わってくる。最初はとにかくラウンド8突破を目指そう。

・ショプの選択が終わるとラウンドの目標スコア条件を上げることができる。腕と点数計算に自信があれば変更する事もやぶさかではないが、ラウンド8クリアだけを目指すなら基本的に上げなくて良い。

・ゲーム序盤の攻略

・とにかく山牌を多く、安く入れ替える。不要な牌も消す。
おすすめは緑一色に移行可能な索子と三元牌。風牌は入れ替えていい。
とにかく緑一色が強力。ポンやチーを行っても13飜確保できる。
点数計算が危うい麻雀ビギナーにとっても「緑一色にさえなればラウンド8を突破できる」という指標はかなり分かり易く行いやすいはず。

・「カンが強い」という青天井幻想は捨てる。
一人用の青天井麻雀と知った時、君はこう思ったかもしれない「カン最強やろ」と。
結論から言えば序盤はカンより1飜のほうが重い。
ラウンド8の話をしよう。突破には最低393万2200点必要、だいたい30符13飜か60符12飜か120符11飜である。
10飜なら150符あっても245万7600点だ、全然足りん。
幺九牌の暗槓1個では倍にしかならないのだ。
は飜数が足りないときの悪あがきとして無理やりカンして新ドラで飜数アップを狙うのはありだが、可能な限り面前を狙えば立直ツモ裏ドラ分お得なのは本家の麻雀と変わらない。

・可能なら倍スコア狙い。雲行きが怪しいならすぐ妥協
ラウンド3までなら1飜2飜をプラスする事が、まあ麻雀をやったことがあって役を知っていてそれを数えられるなら、できなくもないな~~って感じである。つまり狙ってもまあまあ失敗する。
役を数えられても、符計算を怠って3900や7700になってしまいちょうど2倍にならない罠にハマったりする。そういうときは「はーーツカン!」とでも捨て台詞を吐いてさっさと次のショップ画面に移行すべきである。

・エンドレス突入後、ゲーム中盤から終盤

汎用役満として四槓子や四暗刻単騎を狙いたい。四暗刻単騎はダブル役満扱いなため26飜。リーチできれば裏ドラも増える。
とりあえずラウンド12まではこの最低39飜+立直ツモ裏ドラで乗り切り、それまでに山牌を三元牌に総入れ替えする。ドラ表示牌や仮ツモ・本ツモを増やし、河を減らしていく。両面ドラも買い残り巡も買い戻しボーナス追加もとっていけば……その後のラウンドも順調に突破できるはずだ。
200飜以上が必要な最終盤は、運が関与する。發一色+四槓子四暗刻単騎天和+現物ドラMAX+オール金ドラは296飜で、このゲームをやればやるほどオール金ドラがかなり渋い事がわかる。理論上このゲームは440飜ぐらいまで伸ばすことが可能だが、裏ドラの性質が変わらない限り安定して最大理論値を出すのは難しい。
エンドレスモードはその名の通り終わりが無いマジモン専用の運ゲーだと受け止め、実績解除を狙ったり縛りプレイをしてみたり、youtubeの配信を見聞きしながら片手間に遊ぶとか、待ち合わせ時間の合間に息抜きに遊ぶとかで、気軽にこのゲームを楽しんでいただきたい。

・ラウンド毎のクリアスコア目安表


1,000 30符1飜(ラウンド1)
2,000 30符2飜(ラウンド2)
3,900 30符3飜(ラウンド3)
15,400 30符5飜(ラウンド4)
61,500 30符7飜(ラウンド5)
245,800 30符9飜(ラウンド6)
983,100 30符11飜(ラウンド7)
3,932,200 30符13飜(ラウンド8)

ラウンド9以降(エンドレス突入、ゲーム中盤)
125,829,200 30符18飜
8,053,063,700 30符24飜
1,030,792,151,100 30符31飜
263,882,790,666,300 30符39飜
135,107,988,821,114,900 30符48飜
138,350,580,552,821,637,200 30符58飜
283,341,988,972,178,712,821,800 30符69飜
1,160,568,786,830,044,007,717,929,000点 30符81飜
9,507,379,501,711,720,511,225,274,040,400 30符94飜
155,768,905,756,044,828,855,914,889,876,602,900 30符108飜
ラウンド19以降、以下想定飜数
123飜(ラウンド19)
139飜(ラウンド20)
156飜(ラウンド21)
174飜(ラウンド22)
193飜(ラウンド23)
213飜(ラウンド24、ゲーム終盤)
234飜(ラウンド25)
256飜(ラウンド26)
279飜(ラウンド27)

・牌の種類

・金銀銅牌
序盤では値段がやや張る。中盤以降はボーナス追加の性能もあり、積極的に取っていきたい。
ただし和了する時は役や符に関与しないため、目指す手役に含まれないなら不要。300飜以上を目指す最終盤も不要かもしれない。
表記がややこしいが、金牌はドラ扱いではない。
・銅牌 +2ドル
・銀牌 +3ドル
・金牌 +5ドル

・赤青金ドラ
単独で1飜以上が確実に取れる。金ドラが一番レアで、値段も高い。
基本的に一度に1枚デッキに加えられる。多くても2枚。
効果は抜群でゲーム序盤に手牌に引き入れられればスコア条件を大きく緩和することができる。ただし引けないならそれまで。
・赤ドラ=ドラ1
・青ドラ=ドラ2
・金ドラ=ドラ3 ややこしいが金牌ではない。

・彩ドラ
手牌(鳴きを含まない)の牌の種類が6種類以上の時、「手牌の種類/2」ドラ
通称"サイドラ"
理論上は13/2でドラ6がMAX。彩ドラを14牌使った国士無双はドラ84。
順子や平和系の手牌を支える屋台骨。ゲーム後半ではカンで符を増やしたり新ドラを増やしたりするほうが安易であるため不要になりがち。

・希少ドラ
手牌(鳴きを含む)にその希少ドラと同じ牌が2牌以下ならドラ4、3牌以上ならドラ0になる。
通称"キショドラ"
彩ドラと同様に順子系を助ける。希少ドラ14牌使った国士無双はドラ56。
有効に使えれば金ドラより1飜高くできる。
ゲーム最終盤の大三元崩れ等で事故った時の頭候補になりえる。
キショキショキッショイボッチの陰キャ牌はドラ4」と覚えよう


・通常牌
効果なし
このゲームでは効果があればあるだけ得なので、同種牌なら通常牌と入れ替えたほうが良い。

・ショップメニュー

・東南西北の場風固定・自風固定
このゲームでは場風自風共にランダムで決まるため、固定できるのはありがたい……と見せかけて「じゃあ風関係なく役になる三元牌でいいじゃん」となるハズレ枠。
特にゲーム序盤では節制して2ドルためればランダム牌を購入可能な場面もあるため、より要らなくなってしまう。

・通常ドラ
ハズレ枠。現物ドラでは物足りなくなった時に。

・両面ドラ
ドラ表示牌の上下をドラ扱いにすることができる。通常ドラの上位互換。字牌にも影響する。
ただ値段も相応なためエンドレス以降の購入を進める。
裏ドラには影響しない

・現物ドラ
ドラ表示牌がドラになる。山牌デッキを一種の牌で固めるときに有効で、發一色を狙う場合はぜひ欲しい。
裏ドラには影響しない。

・残り巡+1
ゲームではラウンドが進行するたびに1巡減っていく。その巡を買い戻せる選択。
とりあえず買っておけば保険となる。
購入するたびに値段が上がるが、値段が上がり過ぎて買えないケースはない。

・河+1 河-1
左側に出てくる河の増減を操作する。デフォルトは3。MAXは5。
一見増やすだけ得そうに見えるが、増やした分だけツモ巡が減る。
メンゼンポンカンチーが可能とはいえ、即座にリーチできないなども考慮するとゲーム終盤では減らしたほうが得である。
0にできれば立直一発ツモの可能性も高まる。0にしていけ。

・仮ツモ+1 仮ツモ-1
右側に表示される仮ツモの増減を操作する。デフォルトは2。MAXは5。
これも増やせばツモ巡は減るものの、仮ツモから手牌に加えるツモ……本ツモとでもいうべきものが増やすことが可能。河が減らせるなら増やしてもいい。

・ツモ+1 ツモ-1
仮ツモから加える牌を増やす。
巡目を消費せず手牌を入れ替えられるので、ラウンド突破に大きく貢献する。値段は高いが買えるなら絶対に買いたい。
仮ツモを先に増やさなければ、ショップに表示されない……気がする。

・マリガン+1 -1
配牌が13枚配られた時に、入れ替えることができる。しないことも可能だが、マリガンする場合は数値分手牌を入れ替えなければならない。
エンドレス突入後、山牌を入れ替えている時に効果的。最終盤でも通常牌を金ドラなどと入れ替えられる可能性が高まるため、+5ぐらいまでなら気にせず増やしていい。多すぎるとさすがに。
マリガン数は増やしても残り巡に影響しない。


・ドラ表示増加
出たら購入したい。MAXは5。
カンを含めるとドラ表示牌は9個並ぶ。裏ドラ表示牌も増える。
最大理論値は表ドラ162、裏ドラ162。
ゲーム中盤ですら四槓子四暗刻を狙えるゲームなので、偶然ドラ16になる機会は増やせれば増やせるほど得である。役満より高くなるんやぞ?
天和より高くなる可能性すらある。裏が乗れば32飜でダブル役満を凌駕する。
値段が高いので序盤は避けがち。エンドレス以降に買える時は必ず買う。

・牌破壊
牌を消して全体の山牌を減らす選択肢。値段も安く消せる範囲もそこそこ。
ただし山を削るため、消し過ぎるとツモ回数も消し飛ぶ。
ラウンド8突破を目指すだけなら余裕で買いまくり、エンドレスでハイスコアを狙いたい場合は買い過ぎない事を念頭に置きたい。

・メンゼンチー
買ってもよさそうに見えるが、結構値が張る。ゲーム中盤からは順子が無い字一色状態になりがちで不要。
ラウンド8突破狙いでも山牌入れ替えを優先するため、不採用を決断するケースが多い。

・メンゼンポン
・メンゼンカン

相応に値が高くゲーム序盤では不要だが、中盤以降はかなり有り難い選択肢。
特にゲーム中盤では同種の牌が中々山牌に無い、ゆえに手牌へ中々引けないケースが多々ある。山牌の完全交換中は買って損は無いだろう。メンゼンポンから加槓も可能。四暗刻四槓子狙いならありがたい。
終盤では河そのものを消し飛ばすため不要。リロールに表示させないためMAXまで買う時もしばしば。

・リロール
ショップ内容を一新する選択。購入するたびに値段が倍になる。
ゲーム序盤ではリロール購入後に2~4ドル残っていればする価値がある。8ドルあたりからはキツイ。
エンドレス以降は回すだけ回す。

・ボーナス追加
出たら買う。道中のついでに金銀銅牌が山牌に含まれる事が普通のはずだ。リロール回数や牌トレードが劇的に加速するため、いつでもMAXまで買おう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?